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TAG: ミュージック

コラム:季節と感情の共存

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8月もお盆を過ぎまして後半にさしかかりましたね。日もだんだんと短くなってきているので、あっという間に秋が来るのでしょう。気がついたら季節が変わることは、歳を重ねる毎に当たり前になってくるのかもしれませんが、もしそうならそれは少し勿体ないなと感じています。

さて、今夏はどことなく“夏”という季節感を感じられていませんでして、心もとない日が長く続きました。私の中で、季節感と感情とは強い結びつきを持っており、この二つは常に共存をしています。どちらかが欠けていれば、記憶または思い出などの蓄積する抽象物が一切身体に残らない、いわば空白の期間になってしまうのです。

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アスペル電波傍受:遺伝的アルゴリズムでブランコの漕ぎ方を学習させた。

むにむに教授

ユミズ タキス

センサリーを聴く:Flying Lotus『You’re Dead!』

私達の冊子やこのサイトで度々お伝えしている言葉「センサリー」を、考えるよりも「体感」してもらおうというコーナー、【センサリーを聴く】。第2回もイギリス・ワープ・レコーズの作品です。フライング・ロータスの2014年のアルバム『You’re Dead!』をご紹介します。

フライング・ロータスは現代音楽の最前線を創りだす人として注目の集まるアーティストだけに、ウェブ上にもたくさんのレビューがあります。今回はその中でもセンサリーという切り口からアルバムの内容を読み解いたものをお伝えします。ジョージタウン大学の老舗の学生新聞The Hoyaより、このアルバムのレビューをご紹介します。
http://www.thehoya.com/album-review-youre-dead/

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テントント通信:夏なのでちょっと旅に出てみました

kazetabi

marf 作

風ノ旅ビト

センサリーを聴く:Clark『Clark』

ASD & ADHD MAGAZINE TENTONTO 編集長のユミズタキスです。

私達の冊子やこのサイトで度々お伝えしている言葉、センサリー。「感覚の」という意味の英語ですが、この単語が表すものは発達障害の当事者にとって、心安らかな生活を送るために欠かせない要素です。

とは言え抽象的な概念なので、捉えづらいのも事実です。新コーナー【センサリーを聴く】は、誰もがセンサリーと感じる曲やアルバムをご紹介して、センサリーを考えるよりも「体感」してもらおうという企画です。

記念すべき第1回は、イギリス・ワープ・レコーズの大御所、クラーク(Clark)の名を冠した2014年のアルバム『クラーク(Clark)』です。

ワープ・レコーズのオンラインストアBleepより、アルバムの説明をご紹介します。https://bleep.com/release/54341-clark-clark

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Dinah #8 「ダイナと自閉症ハカセ」

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TENTONTOエンタメ部 第10回

TENTONTOメンバーのYutaniです。世界中のポップカルチャー×テントントさんをご紹介するTENTONTOエンタメ部。アスペ(aspie)恐竜の女の子・ダイナが活躍するtwitterマンガ「Dinah the aspie dinosaur」を日本語訳でお届けしています。今回はダイナが度々聞かれる「ほんとに自閉症?」の言葉にうんざりするお話です。

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テントントなスラング:chill

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TENTONTOエンタメ部 第8回

TENTONTOメンバーのYutaniです。6月も今日でおしまいですね。

さて、6月最後の更新は、世界中のポップカルチャーとテントントさんとの関わりをご紹介するTENTONTOエンタメ部。「テントントなスラング」と題して、海外のスラング(隠語)をキーワードに、多くの人と感覚の違いをもって暮らす人=テントントさんについて考えてみるミニコーナーをお送りします。

今回ご紹介するスラングはこちら。

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プチサピエンス:J DillaのDonutsがすごい

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テントント先輩のプチサピエンス 第10回

先輩タキス(画像左、以下タ):あああ。。

後輩るうが(画像右、以下る):?

タ:すごい、すごい。。。

る:あれ、センパイ、セリフが。

タ:おっほおぉ。うわあぁ。

る:あらら。じゃ、私が読むね。みなさんこんばんは~。このコーナーではいつも、テントントさん(ASDやADHDからの生まれつきの感覚の違いがある人たち)の暮らしに役立つちょっとした知恵=プチサピエンスを紹介していますっ

タ:あ、ああ、みなさまこんばんは、タキスです。

る:きょうはいったいどうしたの?

タ:いまさっきですね、アルバムを買ったんです。聴いたんです。そして余韻でこうなっているんです。

る:アルバム?

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テントント通信:晴れでも雨の音が聴きたい

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コラム:体調が悪いとより苦しい、感覚のずれからの痛み

これまでの記事でも、発達障害由来の生まれつきの感覚のずれについてお伝えしてきました。このずれから生じる問題を解決するデザインがセンサリーデザインです。本日は発達障害の当事者のひとりとして、そのずれについて少し掘り下げてみたいと思います。

感覚が自動でうまく処理できない

私達が挙げる感覚のずれの中でも大きなもののひとつに、専門的には感覚処理障害(SPD)や感覚統合障害(SID)と呼ばれている、自閉症スペクトラム障害(ASD)と併発しやすい困難があります。感覚が過敏すぎたり、鈍感すぎたりするせいで、気持ちが逆立って落ち着かなくなり、イライラしたり、落ち込んだりします。例えば昨日の夜、私は服のタグや縫い目が気になり何度も着替えたり、いつもは好きなサンマの煮汁がとても不快に感じられて汚いものをいじっているような感覚がしました。
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