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TAG: スケジュール

時間感覚のズレは「リズム音痴」と似てる?

こんばんは、TENTONTOメンバーのmarfです。一年の計は元旦にあり、と言いますが、みなさまは何か抱負を掲げられましたか?今年の目標を決めると、日々の予定を計画するのにも力が入りますよね。

私は予定を立てるのも、こなすのも得意ではありません。学生のとき、「出来はいいけど時間かかりすぎだよ」と先生に言われたことを思い出します。

関係があるのかないのか、私は少しリズム音痴なところもあります。音楽の時間に合唱で「音程は合ってるけどリズムがあやしいよ」と言われたことがあります。音程の正確さに集中するあまり、メトロノームの音への注意が逸れてしまったことを覚えています。何かに集中するとタイミングが合わなくなる。タイミングがばらばらになってしまうこの感じ、私はASC由来の時間感覚のズレのせいでは…?と思っています。

今年こそはなんとかしたいと思い、これに「スケジュール音痴」と名前を付けて、克服してみるという目標を立てました。

手始めにネットで検索してみると、「リズム音痴を治すアプリ」なるものを発見しました。

iOSアプリ「Steve Reich’s Clapping Music


参考記事:スティーヴ・ライヒでリズム音痴を治すアプリ(動画あり)WIRED JAPAN

このアプリは、ミニマルミュージックを代表する現代作曲家スティーヴ・ライヒの「Clapping Music」という曲を使って遊ぶリズムゲームだそうです。紹介動画を観たところ、拍手の音だけで構成された曲なので、不協和音にゾッとせずにリズムだけに集中できそうな感じがします。このゲーム、これからプレイしてみようと思いますので、後日レビューしたいと思います。

各パートの演奏指示が書かれた楽譜は、行事や休日が書かれたスケジュールと似ている気がします。楽譜に指示されたテンポを読んで、自分のパートを演奏しこなすように、スケジュールを鮮やかにこなしてみたいものです。

アシスティブ・テクノロジーのアプリ:ブレイン・イン・ハンド

センサリーデザイン最前線 第16回

 
ASD & ADHD MAGAZINE TENTONTO メンバーのmarfです。

このコーナーでは世界で次々と生まれる、最新のセンサリーデザインをご紹介します。第16回はブレイン・イン・ハンドというアプリのご紹介です。The Guardianより一部和訳してお届けします。
ブレイン・イン・ハンドは自閉症を持つ人々が自立した生活を支援するよう開発されたアプリです。

There’s an app for that: how assistive tech changes lives of people with autism

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