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CATEGORY: テントントの僕らの目が輝くもの

テントントの僕らの目が輝くもの:Patrick’s Parabox

テントントの僕らの目が輝くもの 第20回

こんにちは、TENTONTOメンバーのmarfです。

ASDやADHDをもつ人たち(テントントさん)の心をウキウキさせるものをご紹介するコーナー【テントントの僕らの目が輝くもの】。本日ご紹介するのは倉庫番系パズルゲーム『Patrick’s Parabox』。センサリーな魅力にあふれた作品で、いま私が一番はまっているゲームです。

箱を押して目的地に運ぶパズルゲーム、倉庫番。倉庫番系のゲームは有名なものだとゼルダの伝説での宝箱ミニゲームがありますが、見た目よりも歯ごたえのあるパズルで長年親しまれているジャンルです。

このゲームは、箱の中の世界が入れ子になっているのが特徴です。思いがけない動きができるのであれこれ考えがいがあります。また文字情報が全然なく、自分で箱を動かして試してみることだけでパズルを解くことになるため、知恵の輪を解いているようで楽しいです。

そしてこのゲームの何がセンサリーかというと、
1.ペナルティがない(何度でもやり直しができる)こと
2.曲と音が静かで色がきれいなためパズルに集中できること
3.人(他プレイヤー、作者のエゴなど)の気配がないこと
があると思いました。

【ACADEMY】自閉症にやさしいゲームの作り方

この記事でも挙げられているように、演出が控えめでびっくりしない点や、失敗や人の気配などプレッシャーになる要素が抑えられている点がセンサリーだと思いました。

快適なゲームなのでパズルの内容について考えるのが楽しく、その日解けなかったパズルも翌日に閃いて解けたりすることもあり、クリアできる喜びが得られるのでオススメです。
 
 
marf

“最強”のクマムシは”最高”にカワイイ

shine
S = シャイン(輝き)

テントントさんの持つちょっと変わった好奇心にスポットを当てます。
 
 
kumamushi

画像出典元:ナショナルジオグラフィック日本版サイト 様 http://natgeo.nikkeibp.co.jp

テントントの僕らの目が輝くもの 第11回

ASD & ADHD MAGAZINE TENTONTO 代表のユミズタキスです。

このコーナーでは、ASDとADHDを持つ私が感動したもののうち、同じようにASDやADHDを持つ友人たちに紹介して評判が良かった情報をお伝えしていきます。

前々回に引き続き、私タキスの普段のネットサーフィンで見つけた、TENTONTOメンバー間で話題のコンテンツ。今回は目をキラキラさせて読んだ楽しいweb連載、National Geographic日本版のWebナショジオで連載された「クマムシ観察絵日記」をご紹介します。

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テントントの僕らの目が輝くもの:レント ライヴ・オン・ブロードウェイ

テントントの僕らの目が輝くもの 第19回

こんにちは、TENTONTOメンバーのmarfです。

ASDやADHDをもつ人たち(テントントさん)の心をウキウキさせるものをご紹介するコーナー【テントントの僕らの目が輝くもの】。前回からまたまた久々の更新になりました。

本日ご紹介するのはニューヨーク・ブロードウェイのミュージカル『RENT』。3年前、テントントの活動を始めた頃に出会った作品で、先日TENTONTOメンバーに紹介したところ好評だったため、記事にしてみています。作品のネタバレ無しで、その魅力を語ってみたいと思います。
 
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「クレーン」が知りたい

shine
S = シャイン(輝き)

テントントさんの持つちょっと変わった好奇心にスポットを当てます。
 
 
kin010

画像出典元:長岡労働衛生コンサルタント事務所 様 http://www.nrec.sakura.ne.jp/

テントントの僕らの目が輝くもの 第9回

ASD & ADHD MAGAZINE TENTONTO 代表のユミズ タキスです。

このコーナーでは、ASDとADHDを持つ私が感動したもののうち、同じようにASDやADHDを持つ友人たちに紹介して評判が良かった情報をお伝えしていきます。

前々回の橋ガールに引き続き、私タキスの普段のネットサーフィンの様子を少しだけご紹介させていただきます。自閉症スペクトラム症状(ASC)の現れとして、システムに対する感覚が多くの方とくらべ鋭いとされています(システム化指数(SQ)の記事参照)。そのおかげで、構造マニアと言いますか、あるひとつについてどのようになっているか、どんな種類があるのか、きめ細やかに知りたくなってしまう。そんなアスペゴコロが、ふつふつと湧いてくるのです。

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ゲームやりこみって、ワクワクする

テントントの僕らの目が輝くもの 第18回

こんにちは、TENTONTO編集長のユミズタキスです。

ASDやADHDをもつ人たち(テントントさん)の心をウキウキさせるものをご紹介するコーナー【テントントの僕らの目が輝くもの】。久々の更新は、原点に帰ってテレビゲームのお話をしたいと思います。

一部のゲーマーを魅了してやまない、やりこみ。自閉症スペクトラム症状(ASC)をもつ人にとっては、繰り返し同じ状況が作り出せるテレビゲームをやりこむことは、最高にセンサリーな遊びのひとつだと思います。特に持ち前のシステム化指数(SQ)を活かしたやりこみができるゲームには、ワクワクします。

RPG低レベルクリアというやりこみジャンルがあって、にゅすけさんのFF5やりこみをはじめ、様々な伝説的なやりこみがこの世の中にはあります。私もそれに強く憧れて低レベルクリアをやったりするクチですが、ポケモン最新作でもちょっとしたやりこみを達成したので、今日の記事で披露したいと思います。そう、今日の更新はただのジマンです。
 
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「アスペのための」ゲーム、チェス ⑥

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テントントの僕らの目が輝くもの 第17回

こんにちは、TENTONTO編集長のユミズタキスです。

ASDやADHDをもつ人たち(テントントさん)の心をウキウキさせるものをご紹介するコーナー【テントントの僕らの目が輝くもの】。現在過去5回に渡り、イギリスの自閉症当事者活動家クリス・ボネーロさんのサイトautisticnotweird.comより、『とても説得力のある、あなたの自閉症児がチェスを学ぶべき10の理由』をご紹介中です。(

本日はその8を公開。ボネーロさん自身がチェスを通して知った、「不安」と「緊張」の違いとは。

http://autisticnotweird.com/10-reasons-for-chess/

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「アスペのための」ゲーム、チェス ⑤

chessmen

テントントの僕らの目が輝くもの 第16回

こんにちは、TENTONTO編集長のユミズタキスです。

ASDやADHDをもつ人たち(テントントさん)の心をウキウキさせるものをご紹介するコーナー【テントントの僕らの目が輝くもの】。現在過去4回に渡り、イギリスの自閉症当事者活動家クリス・ボネーロさんのサイトautisticnotweird.comより、『とても説得力のある、あなたの自閉症児がチェスを学ぶべき10の理由』をご紹介中です。(

本日はその7を公開。チェス盤を通じて「規範」となった、ふたりの「悪ガキ」のお話です。

http://autisticnotweird.com/10-reasons-for-chess/

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計算の宇宙、ライフゲーム

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S = シャイン(輝き)

テントントさんの持つちょっと変わった好奇心にスポットを当てます。
 
 
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画像出典元:Wikipedia 様 http://ja.wikipedia.org/

テントントの僕らの目が輝くもの 第2回

ASD & ADHD MAGAZINE TENTONTO 代表のユミズ タキスです。

このコーナーでは、ASDとADHDを持つ私ユミズが感動したもののうち、同じようにASDやADHDを持つ友人たちに紹介して評判が良かった情報をお伝えしていきます。

第2回に取り上げるのは、ライフゲーム。イギリス出身のプリンストン大学教授、ジョン・ホートン・コンウェイさんが1970年に考案した、セル・オートマトンという種類の計算モデルです。日本語版のウィキペディアに、ライフゲームやセル・オートマトンに関する詳しい説明が載っていますので、まずこちらをご覧下さい。

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「アスペのための」ゲーム、チェス ④

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テントントの僕らの目が輝くもの 第15回

こんにちは、TENTONTO編集長のユミズタキスです。

ASDやADHDをもつ人たち(テントントさん)の心をウキウキさせるものをご紹介するコーナー【テントントの僕らの目が輝くもの】。過去三回に渡って、イギリスの自閉症当事者活動家クリス・ボネーロさんのサイトautisticnotweird.comより、『とても説得力のある、あなたの自閉症児がチェスを学ぶべき10の理由』をご紹介しています。(

本日はその5、その6を公開。チェスのもたらす自閉症児への恩恵について、今回は特に切り込んだ内容になっています!

http://autisticnotweird.com/10-reasons-for-chess/

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「アスペのための」ゲーム、チェス ③

chessmen

テントントの僕らの目が輝くもの 第14回

こんにちは、TENTONTO編集長のユミズタキスです。

ASDやADHDをもつ人たち(テントントさん)の心をウキウキさせるものをご紹介するコーナー【テントントの僕らの目が輝くもの】。前々回前回の記事に引き続き、イギリスの自閉症当事者活動家クリス・ボネーロさんのサイトautisticnotweird.comにて、チェスプレイヤーでもあるボネーロさんの”自閉症児がチェスをプレイすること”に対する熱い思いを書いた記事を日本語訳でご紹介していきます。

とても説得力のある、あなたの自閉症児がチェスを学ぶべき10の理由。本日はその3、その4を公開!

http://autisticnotweird.com/10-reasons-for-chess/

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