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集中できない障害―ADHD・発達障害の困難と、大きな反響を呼ぶパナソニック発の最新デバイス「WEAR SPACE」

IT総合情報ポータルITmediaによるITmedia NEWS TVの本日のライブ配信にて、パナソニック株式会社アプライアンス社、株式会社Shiftall両社によるWEAR SPACE projectメンバーが出演し、クラウドファンディング中のウェアラブルデバイス「WEAR SPACE」についてのインタビューが行われました。その中でADHD、発達障害および当団体TENTONTOについてのコメントがありました。29:15より。(以下敬称略)

松尾公也(NEWS編集部):ユーザーからのリクエストとして一番多いものってどういうことですか?

甲斐祐樹(Shiftall 執行役員):機能というよりは、これを出すときにはある程度想定はしていたそうなんですが、意外にその、ADHDとかの方からすごく反響があって、発達障害、

松尾:集中したいから?

甲斐:集中というよりもその、周りに人がいると緊張してしまうとか、人のその雑音とか人の足音が気になって作業に集中できないっていうのが結構あるみたいで。

それで一度、このクラウドファンディングを発表のときにもそういう動画を作ったんですけれども。ADHDとかで悩んでいる方々、TENTONTOさんという活動団体がありまして。そこの方々に実際装着していただいて、実際作業してみて、便利ですかみたいなところをご意見いただいたらすごく好評で。ぜひ製品化してくださいとすごい熱い応援を頂いているので。

実際に発表してみても、クラウドファンディングのページとか見てても、やっぱり同じような声は結構頂いているので。

足立昭博(パナソニック アプライアンスデザインセンター FUTURE LIFE FACTORY デザイナー):これをやるまで知らなかったんですけど、やっぱり発達障害というかADHDで悩んでる方って結構多いって聞いていて。経営者の方にも実は普通にADHDっていうことを公言されてる方もいらっしゃったりしていて。

なので、最初は僕のすごく個人的な要望から開発スタートしたプロダクトだったんですけど、実はそういったものが世の中の色んな社会課題とかを解決するんだな、ってことがわかってきて面白いなと思ったりしています。

松尾:今、ノイジーな社会ですもんね。音は色んなところで出るし、目に触れるものもこう色々、集中を妨げるばかりだし。

足立:発達障害の方だと、例えばスーパーの生鮮食品コーナーとかに行ったときに、冷蔵庫の音とかが音階に聞こえてしまって耐えられないとか。

甲斐:音の感覚に過敏な人ですね。

足立:そういう方もいらっしゃったりしていて。結構大変な問題なんだなということが本当にわかってきました。

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第二十七回文学フリマ東京、参加します

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編集長のユミズです。これまでも告知してきました通り、今年11月の文学フリマ東京での書籍出展を目指して動いてきたTENTONTO。いよいよブースが決まりましたので発表します。


第二十七回文学フリマ東京
日時:2018年11月25日(日) 11:00〜17:00
会場:東京流通センター 第二展示場
ブース位置 : オ-52 (Fホール(2F))
カテゴリ : ノンフィクション|エッセイ・随筆
新刊
できるテラフォーミング
―発達障害当事者による生活報告書―

あと1ヶ月となった文学フリマ東京。入稿用の原稿作成も大詰めを迎えています。当日はぜひお越しいただけますと幸いです。

Wear Space: wearable device prototype by Panasonic – The Japan Times


 
 
Wear Space is a wearable device prototype by Panasonic, to help users focus on their work by limiting their peripheral vision and blocking distracting sounds. Wear Space has been tested by people at Tentonto, which publishes a free paper about the concept of sensory design for people with ASD or ADHD.
 
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FUTURE LIFE FACTORY by Panasonic Design × TENTONTO 「WEAR SPACE」体験会を行ないました

編集長のユミズタキスです。本日13時からクラウドファンディングがスタートした、パナソニック発のウェアラブルデバイス「WEAR SPACE」センサリーデザイン最前線第52回 発達障害当事者はウェアラブルデバイス「WEAR SPACE」の癒やしを体験するかでご紹介したセンサリープロダクトになります。

発達障害(ASD、ADHD、LD)当事者の感覚過敏の不快感、そこから発生する注意欠陥や学習、就労の困難といった問題を解決する大きな可能性に注目した私達は、パナソニック アプライアンス社デザインセンターFUTURE LIFE FACTORY様に連絡を取らせていただきました。そして打ち合わせを重ねさせていただいた結果、ボランティアによるコラボレーション企画として本体験会を開催していただくこととなりました。本日のクラウドファンディング発表会では、体験会動画の初お披露目という場でもありました。

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11月の文学フリマ出展を目指して

こんにちは、加間です。TENTONTOですが、11月の文学フリマに向けて一同頑張っております。新しくみなさんに発表できるもののない現状ですが、せっかくですので進捗状況をお伝えしてみたいと思います。

できるテラフォーミング ―7人の発達障害当事者による生活報告書―」

以前、文学フリマで販売する冊子のタイトルを発表しましたが、こちらの冊子をなんとか完成させるべく、せっせこせっせこと動いています。7人の発達障害当事者で執筆ともなると、言わずもがなといいますかスムーズにコトは進まないものですね。あらかじめ決めておいた締切を過ぎても、集まったのは半分ほど。なんとか協力を仰ぎ、いまのところ5人分のテキストを集めることができました。5人集まっただけでも大きな達成感を感じている自分がいます。企画を引っ張ること自体が私は人生で初めてなので、ちいさなことでも非常に大きなことに感じます。

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映画『500ページの夢の束』センサリーフレンドリー上映実施決定!

TENTONTOメンバーのmarfです。先日公開となった発達障害当事者の姿を描く映画『500ページの夢の束』において、東京・大阪でのセンサリーフレンドリー上映の実施が決定されました!国内大手シネコンでは初の試みとなっています。

センサリーフレンドリー上映とは:
ASDやADHDを持つ人の多くは感覚(視覚・聴覚・触覚・味覚・嗅覚・平衡感覚・深部感覚)の感受性が鋭すぎたり鈍すぎる場合があります。通常上映では寄り添いきれない感覚の違いに配慮した工夫がされています。

実施劇場・日程:
【東京】新宿ピカデリー 9/24(月・祝)朝8時50分の回(10時23分終了予定)
【大阪】なんばパークスシネマ 9/22(土)朝8時50分の回(10時23分終了予定)

今回の上映環境:
・幕間CMの上映ナシ
・予告篇の上映ナシ
・本篇上映中の場内照明を通常より明るめに設定
・本篇上映中の音量を抑えめに設定
・上映中の立ち歩き・声出しOK
・上映中のシアターへの入退出自由

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映画『500ページの夢の束』センサリーフレンドリー試写会体験レポート

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©2016 PSB Film LLC

 
TENTONTOメンバーのmarfです。本日は先日行われた映画『500ページの夢の束』センサリーフレンドリー試写会の体験レポートをお届けします。

これまでTENTONTOでは、海外で活発になっているセンサリーフレンドリー上映の試みについて記事にてご紹介してきました(下部の関連記事参照)。今回はTENTONTOメンバーのユミズタキス、marf、なるやえにし、青いロクの発達障害当事者4名で、記者として試写会に参加しました。発達障害の当事者ということで、当日は来場の方々と同じ条件で鑑賞させていただき、とても貴重な体験ができました。

既に毎日新聞デジタル毎日様、発達障害ニュースメディアたーとるうぃず様で写真とともに詳しい記事も公開されています。TENTONTOではセンサリーフレンドリーの実体験の感想を、インタビュー形式でメンバーそれぞれからお届けしてみたいと思います。当事者の視点で気づいたこと、思ったことを記事にすることで、これから体験してみたいという方への参考になりましたら幸いです。
 
 
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©2016 PSB Film LLC

 
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センサリーフレンドリー試写会、行ってきました

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TENTONTO編集長のユミズです。昨日、キノフィルムズ・2018年9月7日公開予定の映画『500ページの夢の束』センサリーフレンドリー試写会に招待されましたので、TENTONTOメンバー(ユミズタキス、marf、なるやえにし、青いロク)の発達障害当事者4名にて取材に伺いました。ライターのmarfより、近日中にTENTONTOwebにて体験記事として詳しくお届けする予定です!
 
 

 
 
ユミズタキス

文学フリマ企画meeting④

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Photo by TEHO

こんにちは、加間です。先日メンバー7名によって行われた文学フリマ企画meeting第4回目の様子をお伝えします。

まず今回のmeetingでは、文学フリマで販売する冊子の要となるタイトルと概要が決まりましたので発表いたします!

できるテラフォーミング ―7人の発達障害当事者による生活報告書―
テラフォーミングとは”惑星の環境を変化させ、生存可能に改造すること”。本誌は発達当事者である私たち(テラフォーマー)による記録集である。日々を暮らす上での困難と絶望を、7名が自分なりのテラフォーミングスタイルで、僅かな希望に繋げていく。

今回の冊子では、模索して自らが過ごしやすい環境づくりに努める発達当事者の実態を、メンバー各々で綴っていきます。発達当事者は”テラフォーミング”をしないことには、自分の住みやすい環境を手に入れることができないのかもしれない。そんなところから、タイトルが決まりました。

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文学フリマ企画meeting③

こんにちは、tentontoメンバーのTEHOです。今日は先日行われた、今年11月の文学フリマを目指しての第三回目のmeetingの様子をお伝えしたいと思います。

前回の話し合いでは「感情整理、不安解消法」に焦点をあてた本を目指そうというように、完成像のイメージをメンバー間で共有しました。今回は企画を更に進展させるために内容を固めていくべく、メンバー各人がどのように感情整理、不安解消と向き合っているのかを話し合って共有しました。私が普段漠然と考えていた私の不安解消法も、メンバーに話を聞いてもらったり突っ込まれたりする中で理解がより深まりました。より良い文章を書くにあたって、題材に関する見方が広がった点において今回のmeetingは個人的にもとても有意義な話し合いとなりました。

また、表紙はどのようなものにしようかということも話し合い、ありがたいことに私の撮った写真を表紙にしてはどうかという案をいただきました。なかなかに責任重大ですが、今までにないような文芸誌の表紙を飾るのにふさわしい写真を撮るべくモチベーションが上がっております。ご期待いただければと思います。

次回のmeetingではいよいよ文学フリマに参加の申し込みをし、より具体的な詳細を決められたらと考えております。

TEHO