発達障害をもつ子どものためのインテリアデザイン

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画像出典元:DiMare Design 様 http://www.dimaredesign.com

センサリーデザイン最前線 第35回

編集長のユミズタキスです。ASD(自閉症スペクトラム障害)、ADHD(注意欠陥多動性障害)の子どもたちがストレスを抱えにくい空間。センサリールーム、またはセンサリースペースと呼ばれるそんな空間は、快適な部屋作りを目指す世界のインテリアデザイナーにとって、チャレンジングな課題になっています。今日の更新では、インテリアデザイナーのデボラ・ローゼンバーグ(Deborah Rosenberg)さんデザインの『センサリースペース(Sensory Space)』を、イラストに描かれた言葉の日本語訳とともにご紹介します。

http://www.dimaredesign.com/interior-design-for-kids-and-the-brain/

画面上:
・柔らかい光の、どぎつくない照明。

画面左:
・子どもの目線に配した、好奇心と遊びを作り出すための透明なおもちゃ箱。
・体の動きとバランスを養うためのすべり台。

画面右:
・自然や動物のポジティブな写真。
・バランス感覚とリラックスのためのハンギングチェア。

画面下:
・触覚を刺激する質感のラグ。
・包まれた感じになるためのネストベッド。
・くつろげる覆われた空間と柔らかな照明のあるテント。