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ギュッと包まれて、安心できる。『センサリー・ラウンジャー』

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画像出典元:The Star Online 様 http://www.thestar.com.my/

センサリーデザイン最前線 第12回

こんばんは。marfさんと同じく、先日までno.3の原稿作業に追われていたYutaniです。間もなく配布開始の予定ですのでお楽しみに!このコーナーでは、センサリーデザインの考えに基づいた世界中の最新アイテムをご紹介しています。

自閉傾向のある人には、身体を包み込んだり、軽く締め付けてくるような感覚を好む人が多いとされています。しかし、圧迫される感覚は好きだけれど、「人間に」抱き締められることは不快に感じるという人もいるかもしれません。人が人を抱きしめるという行為には精神的なカベが生まれがちなもの。今回は、自閉傾向のある子供たちの身体を包み込み、多動性やかんしゃくを和らげるために設計された椅子、「センサリー・ラウンジャー」をご紹介します。

センサリー・ラウンジャーは、米・カンザス州のBlue Valley学園地区の高校、Centre for Advanced Professional Studies(CAPS)の生徒たちが開発した椅子です。マレーシアのニュースメディアThe Star Onlineによる今年1月の記事から、センサリー・ラウンジャーの詳しい情報をお伝えします!

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テントント通信:いつものときに備えて

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コラム:栗原類さんの告白

ASD & ADHD MAGAZINE TENTONTO 代表のユミズ タキスです。本日はファッションモデルの栗原類さんが自身の発達障害を告白されたことについて、TENTONTO編集長として感じたことを述べてみたいと思います。詳細はこちらの記事をご参照下さい。

ライブドアニュース:栗原類 「あさイチ」で発達障害の一つADDであると告白
http://news.livedoor.com/article/detail/10150848/

また自身のブログでも思いの丈を伝えられています。

栗原類のブログ:改めて
http://ameblo.jp/louiskurihara-ege/entry-12031046422.html

芸能に疎い私は今日朝の栗原さんのニュースを受け、友人に尋ねたり栗原さんの出演された番組をみたりして、栗原さんのことを知りました。栗原さんの振る舞いや、告白された感覚過敏や意思疎通の困難から、注意欠陥障害(ADD)のオーバーラップのあるアスペルガーを持つ方と私には感じられました。感覚統合障害(SID)や感覚処理障害(SPD)ともされる感覚過敏・鈍麻は、注意欠陥多動性障害(ADHD)やADDのみを持つタイプの方にはあまり現れることはないとされています。

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「橋ガール」をみてしまう

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画像出典元:三井住友建設 様 http://www.smcon.co.jp/

テントントの僕らの目が輝くもの 第7回

ASD & ADHD MAGAZINE TENTONTO 代表のユミズ タキスです。

このコーナーでは、ASDとADHDを持つ私が感動したもののうち、同じようにASDやADHDを持つ友人たちに紹介して評判が良かった情報をお伝えしていきます。

自閉症スペクトラム(ASD)、特にアスペルガーを持つ方の多くは、システムに対する感覚が鋭いとされています(システム化指数(SQ)として測定できます。詳細はこちらの記事を参照)。ここでいうシステムとは、平たく言うとなにかの「つくり」のことを指します。例えば言語や社会、映画、コンピュータプログラムなど、どんな「つくり」になっているか気になる対象はたくさんあります。ASDの方はしばしばそのどれかのシステムに造詣を深めています。

注意欠陥多動性(ADHD)とASDの両方を持つ私は、興味の対象を絞ってあるシステムに対する深い理解を得るということよりも、注意を色んな所に飛ばして色々なもののシステムをつまみ食いしようとする傾向があります。そんなことを繰り返してきたので、私の脳には持ちきれないほどの豆知識が詰まっています。

三井住友建設のサイト内企画「橋ガール」に出会ったのも、大きなものってどうやって作るんだろうという素朴な疑問のもとにネットサーフィンをしているときでした。「セントル」というアーチを作る枠を使うと効率良く施工できる構造物があるということがわかり、その事例を探していたのです。こちらがその記事。

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デザイントレンドとしてのセンサリー

センサリーデザイン最前線 第11回

ASD & ADHD MAGAZINE TENTONTO 代表のユミズ タキスです。

このコーナーでは、大学でデザインを学んだ私が見つけた、最新のセンサリーデザインをご紹介します。第11回は今年1月にドイツ・フランクフルトで行われたテキスタイルの国際見本市、ハイムテキスタイル2015のトレンドブース”センサリー”をご紹介します。ハイムテキスタイル2015についての概略はオンラインインテリアビジネスニュースに紹介記事がありましたので、こちらをご参照下さい。

ハイムテキスタイル2015はトレンドエリアのメインテーマを”エクスペリエンス(経験)”として、”センサリー(感覚)””ミクソロジー(混合技術)””ディスカバリー(発見)””メモリー(記憶)”の4つのカテゴリーで、これからのテキスタイルデザインを表現しています。世界のテキスタイルデザイナーが考える最新のセンサリーデザインとはどのようなものでしょうか。Design Confidentialに掲載された記事”Experience: Heimtextil 2015 Trend Park”からブースの様子を抜粋してご紹介します。

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プチサピエンス:かんしゃくを鎮めるコツ2

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テントント先輩のプチサピエンス 第6回

先輩タキス(画像左、以下タ):ごんにぢば。ごのゴーナーでば、テントントざんの暮らじに役立づぢょっどじだ知恵=プヂザビエンズを紹介じでいまず。

後輩るうが(画像右、以下る):今日もよろしくおねがいします。あれ、センパイ声がすごく枯れてるよ?

タ:失礼。心身ともに体調がすぐれなくなりがちな5月に備えて始まった今回の特別企画だけど(前回参照)、昨日の夜から喉が痛くなって、5月に入って早々風邪を引いてしまったよ。今年は引っ越しして初めての春で、自分の部屋の気温・湿度の変化に慣れてないから、それに合わせて服をうまく脱ぎ着できなかったことが原因だと思う。

る:センパイの場合そゆとこが鈍感だから体調崩すんだね。

タ:微妙な気温の変化がいまいち読み取れないから、体調管理しようにもけっこう調子が悪くなるまで気がつかないからね。仕事に集中してると余計気がつかない。なんにせよ、状況に応じて変わることは私にとって難しいよ。

る:今日はなるべくやるから任せて。はい台本貸して。えっと、今回も前回に引き続き、MyAspergersChild.comの『アスペルガーの子どもの落ち着かせ方:親のための50のコツ(How to Calm an Aspergers Child: 50 Tips for Parents)』から、テントントさんがリラックスしたり、させたりする方法をご紹介します!

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テントント通信:タキス氏のiPad

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プチサピエンス:かんしゃくを鎮めるコツ1

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テントント先輩のプチサピエンス 第5回

先輩タキス(画像左、以下タ):こんにちは。このコーナーでは、テントントさんの暮らしに役立つちょっとした知恵=プチサピエンスを紹介しています。

後輩るうが(画像右、以下る):今日もよろしくおねがいします。すっかり春になったね。気持ちの落ち着かない季節だな。

タ:春の陽気と言うけれど、いつもいつもそうなわけじゃなかったりするよね。気温、気圧、天気のめまぐるしい変化に、元気が出るというより、気が立つのを繰り返して、ぐったりするかんじだね。さっきも雷が鳴っていたよ。

る:五月病って新年度の環境の変化のせいって言われてるけど、あんがい5月がげんなりしやすいってだけかも。

タ:そうかもしれないね。そこで!今回から5回に分けて、来たる5月に備えてそんな不安定な気分を鎮めるためのテクニックを紹介します。MyAspergersChild.comの『アスペルガーの子どもの落ち着かせ方:親のための50のコツ(How to Calm an Aspergers Child: 50 Tips for Parents)』という記事を抜粋しながら、イライラを落ち着けるテクニックを紹介するよ。自分でも実践できるし、家族や友達のテントントさんにも有効なものばかりです。

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ぎゅっと抱きしめてくれる服が登場

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画像出典元:Snug Vest 様 http://www.snugvest.com/

センサリーデザイン最前線 第10回

ASD & ADHD MAGAZINE TENTONTO 代表のユミズ タキスです。

このコーナーでは、大学でデザインを学んだ私が見つけた、最新のセンサリーデザインをご紹介します。第10回はASD(自閉症スペクトラム)を持つ方向けに開発された、気分を落ち着かせる圧迫刺激を手軽に得られるベスト、スナッグベスト(Snug Vest)をご紹介します。

開発者のリサ・フレーザーさんは、このコーナー第1回でご紹介したビーグルのデザイナー、レオ・チャオさんと同じカナダのエミリー・カー美術大学出身で、卒業制作の際にこのスナッグベストのコンセプトを発明されたそうです。
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OFPヒガコプレイス店様へ伺いました

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ASD & ADHD MAGAZINE TENTONTO 代表のユミズ タキスです。

先日いつも私達の冊子TENTONTOの配布にご協力頂いているONLY FREE PAPERヒガコプレイス店様へ伺い、店内をゆっくり拝見させて頂きました。

JR東小金井駅から歩いてすぐのこちらのお店には、日本中のZINE(フリーペーパー)が一堂に会していました。今発行されているZINEを持ち帰れるだけでなく、年代物の日本やアメリカのZINEも鑑賞することが出来て、ゆっくりと見て回らせて頂きました。この日は店内で“「球体マンガ」単行本出版記念 大谷秋人 solo exhibition そして自分になった”が開催されていて、ふわっとした線で描かれたすてきなマンガイラストがお店全体に散りばめられた、不思議な展示空間になっていました。
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