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ARCHIVES : 2015年 6月

Dinah #4 「ダイナと鉢合わせ」

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TENTONTOエンタメ部 第5回

TENTONTOメンバーのYutaniです。世界中のポップカルチャー×テントントさんをご紹介するTENTONTOエンタメ部。今回はアスペ(aspie)恐竜の女の子・ダイナが活躍する「Dinah the aspie dinosaur」から、ダイナが病院の待合室で職場の知り合いとばったり会ってしまうお話です。さて、どうなる!?

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コラム:「アスペには見えないね」への答え

「人々はそれを欲するところのそれを信じる」という言葉があります。『ガリア戦記』でのカエサルの言葉らしいですが、「人は見たいように見る」と思ったり感じたりすること、私には多くあります。そんな局面のひとつが、私がアスペだと伝えたあと、相手が言葉を投げ返す場面、例えば「アスペには見えないね」という言葉を聞いたときです。

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カナダのコメディアン、40代でADHDの診断を受ける

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画像出典元:ADDitude 様 http://www.additudemag.com/

テントントさんがやってみたコト 第10回

TENTONTO メンバーのYutaniです。多くの人と感覚の違いを持って暮らす人=テントントさんのうち、感覚の違いを多くの人へ伝える活動をされている方々をご紹介するこのコーナー。第10回では、40代でADHDの診断を受けたカナダのコメディアン、Patrick McKennaさんをご紹介します。

Patrickさんは、1991年〜2006年にかけてカナダで放送されていたコメディ番組「The Red Green Show」への出演で一躍人気になりました。2009年には、Patrickさんは自身の障害をテーマにしたドキュメンタリー映画「ADD & Loving it?!(注意欠陥ってサイコー!?)」に出演しています。

ADHDは決して心良いものではないけれど、自分は障害に苦しむ人の中でも幸せな人間だった、と語るPatrickさん。薬の投与で症状を和らげながら、発達障害のアウェアネスと医薬による症状の緩和を広めるために活動されています。WebマガジンADDITUDEのインタビュー記事より、自身の障害に対する彼の思いを紹介します。

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OFPヒガコプレイス店様でフリーペーパーフェア開催中!

ASD & ADHD MAGAZINE TENTONTO 代表のユミズ タキスです。本日はいつも配布にご協力頂いているONLY FREE PAPERヒガコプレイス店様のフリーペーパーフェアにてフリーペーパーTENTONTOを展示していただきましたので、ご紹介させていただきます。

昨日ONLY FREE PAPER様のTwitterにて告知があり、スタッフ様が選ぶフリーペーパーフェア第一弾として奥山様による「BLUE’S MAGAZINE 創刊記念 “ドキュメント”『フリーペーパーの強い意志』特集」が昨日より開催されているとの情報をキャッチしました。

“アツいフリーペーパー”のひとつにTENTONTOを選んでいただいて、とても光栄です。編集長の私の生来の気質は「熱過ぎ、堅過ぎ、恐過ぎ」と分析しているのですが、年を取って(発達して?)丸くなり、少しずつ”ただのへんな人”になってこれたことと、個性豊かなメンバーのアイデアとパワーのおかげで、いくらかの調和と熱さが共存した、そんな冊子に仕上げられているのかなと改めて感じました。この機会に多くの方に手にとっていただいて、普段ほとんど意識しない”感覚”のことについて、そのずれから悩みを抱えた人たちについて、思いを馳せていただければ幸いです。

詳しい期間など不明ですが、小金井のお近くの方はふらりと寄ってみて、フリーペーパーたちからその強い意志をびしびしと受け取ってみてはいかがでしょうか。とても刺激的な体験になりそうです。私も週末に伺い、のちほどレポートさせていただく予定です!

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TENTONTOは、全国の専門店、書店、カフェ等にご協力いただき、冊子を配布させていただいています(詳しくはこちらをご覧ください)。これまで、札幌・名古屋・大阪・博多といった、冊子の展開が至っていない地域にお住まいの方からも多くの反響がありました。3冊目となるTENTONTOでは、これら地域を中心に、より多くの皆様にお手に取っていただきたく、冊子印刷費用のご協賛を募集しております。

ご協賛は一口1,500円、3,000円、5,000円、10,000円より受け付けております。
印刷費用の目安は、1部あたり50円。
つまり最少額の1,500円をご寄附いただける場合、30部の【TENTONTOno.3】冊子を増刷することが可能になります。

ご協賛は指定口座へのご入金という形で受け付けております。詳細をご希望の方はこちらのフォームよりその旨を記入して頂いた上ご連絡いただければ幸いです。こちらから折り返しご連絡させていただきます。

ASD&ADHD的マインクラフト実況!②

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ASD&ADHD的マインクラフト実況 第2回

みなさまこんにちは、タキスです。当サイトでテントントさんへオススメのゲームとして度々ご紹介してきたMinecraft(マインクラフト)

なぜASDを持つ人はマインクラフトが好き?
ADHDで苦手なことも、ゲームなら大丈夫

マインクラフトをやったことのないテントントさんのために、私が友人たちとマインクラフトをプレイしている様子をご紹介しているこのコーナー。第2回の今回は、私達の世界の始まりの地「マサラ」の様子をご紹介します!

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これが自作の世界地図。「マサラ」は南東にある。クリックで拡大

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女性アスペシンガーへの13の質問

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画像出典元:BBC 様 http://www.bbc.com/

テントントさんがやってみたコト 第9回

ASD & ADHD MAGAZINE TENTONTO 代表のユミズ タキスです。このコーナーでは、多くの人と感覚の違いを持って暮らす人=テントントさんのうち、感覚の違いを多くの人へ伝える活動をされている方々をご紹介していきます。

今回は、このコーナー第2回でご紹介したアスペルガー症候群を持つニュージーランドのポップ・シンガーソングライター、レディホークさんへの別のインタビュー記事を見つけましたので、ご紹介させて頂きます。普段の生活や理想の彼氏、音楽とは、アスペを持った人たちへのアドバイスなどの質問に、とても素直に答える彼女の言葉をご覧ください。

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コラム:がんばったで賞とがんばっちゃう私

「がんばったで賞」を、もらったことがありますか。私は小学校低学年の頃にもらった記憶があります。成果よりも過程を大事にするタイプの人たちが発明しそうなこの賞は、あえて発明しなければならないほど、世の中にはありふれていないもののひとつです。ふつう、がんばったから即ち成果につながることは、なかなかありません。

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Dinah #3 「飲みに行こうよ、ダイナ」

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TENTONTOエンタメ部 第4回

TENTONTOメンバーのYutaniです。先月からこのコーナーでご紹介している「Dinah the aspie dinosaur」。アスペ(aspie)恐竜の女の子・ダイナが活躍するtwitterマンガです。今回はダイナが仕事のあと、仕事仲間から飲み会に誘われるエピソードをお届け。仕事仲間とは仲良くやっている彼女ですが、飲み会は苦手なようで…

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城西病院様に配布ご協力頂きました

ASD & ADHD MAGAZINE TENTONTO 代表のユミズ タキスです。本日は徳島県の精神科・心療内科・内科病院、城西病院様よりフリーペーパーTENTONTOの配布ご協力を頂きましたので、ご紹介させていただきます。

城西病院様から患者様より私共のフリーペーパーを外来に置いて欲しいというご希望があったとご連絡頂き、わずかながらバックナンバーをお送りさせて頂きました。全国へ少しずつTENTONTOの活動が広がっていることを実感する、とても嬉しいニュースでした。私達の活動を広めて頂いている皆さまに、この場を借りて改めて御礼申し上げます。本当にありがとうございます。

今後も沢山の方にご覧になっていただけるよう冊子の内容を充実させ、全国の病院様、診療所様への設置依頼を受けさせていただきたいと考えております。

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TENTONTOは、全国の専門店、書店、カフェ等にご協力いただき、冊子を配布させていただいています(詳しくはこちらをご覧ください)。これまで、札幌・名古屋・大阪・博多といった、冊子の展開が至っていない地域にお住まいの方からも多くの反響がありました。3冊目となるTENTONTOでは、これら地域を中心に、より多くの皆様にお手に取っていただきたく、冊子印刷費用のご協賛を募集しております。皆さまよりご協賛いただき、あと少しで全国へお配りできる冊数を印刷できるようになります。皆さまのご協力を心よりお待ちしております!

ご協賛は一口1,500円、3,000円、5,000円、10,000円より受け付けております。
印刷費用の目安は、1部あたり50円。
つまり最少額の1,500円をご寄附いただける場合、30部の【TENTONTOno.3】冊子を増刷することが可能になります。

ご協賛は指定口座へのご入金という形で受け付けております。詳細をご希望の方はこちらのフォームよりその旨を記入して頂いた上ご連絡いただければ幸いです。こちらから折り返しご連絡させていただきます。

TENTONTOno.3発行前情報③

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ASD & ADHD MAGAZINE TENTONTO 代表のユミズ タキスです。このコーナーでは現在制作中のフリーペーパー、TENTONTOno.3の内容について少しずつご紹介しています。(①はこちら②はこちら

no.3の編集作業もいよいよ大詰め、全体の最終調整に入りつつあります。本日は、編集長として今号の編集にあたって考慮したポイントをお伝えしてみます。

no.3のテーマは「テントントさんの理想の暮らし」。このテーマを幅広い方にお伝えするために、『テントントさんの快適な環境をイメージしてもらう』『遊び心を感じてわくわくしてもらう』『感覚の違いから考えを深めてもらう』の3つの要素で記事を捉え、それらをバランスよく一冊の冊子にまとめられるようにしてみました。

『テントントさんの快適な環境をイメージしてもらう』
発達障害当事者も制作に参加している本誌。当事者の多くが共感できる理想のライフスタイルをわかりやすくまとめて、こんな生活が心地良いと感じるんだ、と素朴に思っていただける記事を目指しました。

『遊び心を感じてわくわくしてもらう』
当事者だからといって、いつもいつも下を向いて生きているわけではありません。好きなことには多くの方と同じように心が踊ります。そんな当事者のウキウキする気持ちをポジティブに面白がっていただける記事を目指しました。

『感覚の違いから考えを深めてもらう』
これは創刊号から一貫して意識している要素です。これまでに頂いたご感想から嬉しいお言葉をいくつかご紹介:「感覚の違いによって最終的な結果が他人と違って見える事、今まで意識していませんでした」「こちらの立ち位置がすこしずつ変えられていくリアリティーを感じました」「思った以上に一般的に当たり前の事が出来ない、解らないということに自分が差別意識を持っていた事に気が付いた」

これらを踏まえて、充実した内容を目指して制作しております。TENTONTOno.3は2015年6月中旬頃の発行予定となります。乞うご期待下さい!