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コーギィ＆ヨーゴのあまさず討論 第５回

こんにちは、TENTONTOメンバーのTEHOです。犬のコーギィと猫のヨーゴが話し合うこのコーナーも、はや５回目になりました。ASDやADHDの感覚の違いについて抗議vs擁護で分かれて話し合うディベートコラム、今回は『ゲーム脳』が論題です。
 
 
コーギィ(以下コ) : 今日の議題は『ゲーム脳』についてだね。実はボク、かなりのゲーマー犬なんだ。ふふん。
ヨーゴ(以下ヨ) : ここでのゲーム脳って言葉は、＜ゲームばっかりやってるとバカにニャる＞ってやつだニャ。ヨーゴもそう思うニャ～。
コ : とっ、とんでもない！そんなのひどい言いがかりさ。

ヨ : コーギィはいっつもゲームばっかりやってるゲームバカなのニャ。
コ : ゲームバカじゃなくて、ゲーマーと言ってほしいところだね。
ヨ : どっちでもいいニャ。一生の貴重な時間のほとんどを、ゲームで無駄にするバカに違いはないニャ。

コ : …ヨーゴ、一つ言わせてもらうよ。
ヨ : んニャ？
コ : 僕はゲームをやることで、時間が無駄になっているとは思わないね！
ヨ : ニャに？！

*　*　*

コ : 面白いゲームを遊ぶのは楽しいこと！そして楽しんでこその一生涯だろ！
ヨ : い、いくら楽しくても結局は暇つぶしニャ！そればっかりじゃ、他にすべきことが手につかにゃくなるニャ！
コ : ゲーマーのボクにとっては、ゲームこそがすべきことさ。
ヨ : ニャ？？？

コ : 僕にとって生活の中で最優先になるのがゲームなんだ。ただの暇つぶしなんかじゃあない。
ヨ : 言い切ったニャ…。もうコーギィは手遅れニャね。
コ : ん？

ヨ : 最近はジブンの子どもがゲームに熱を上げ過ぎないように、ゲームで遊べる時間を親が厳しく制限する家庭も珍しくないニャ。
コ : うーん、気の毒な話だね。
ヨ : ニャにを言ってるニャ。コーギィはそういう風にほどほどに遊ぶ練習をしニャかったから、ゲームバカにニャってしまったニャぞ。

コ : それは違うよヨーゴ。
ヨ : ニャ？

コ : 確かにそういった子育ての話はよく聞くけど…ね。
コ : いつか親から離れて自由になったときに、結局歯止めが効かなくなっちゃうかもしれないし。ゲームに熱をあげるゲーマーっ子は、どうしたって熱を上げてしまうものさ。
ヨ : そ、そうかニャ〜。

コ : そうさ。むしろ反動でより酷くなりかねないね。
ヨ : うーん、でもでも！
コ : まだ何か？

*　*　*

ヨ : あるニャ！ゲームに熱を上げすぎると生活が不規則になるニャ！
コ : うん多少はね。でもさして問題はないと思うけど。
ヨ : 嘘つくニャ！生活リズムや体調の乱れで、コーギィはよく無気力になってるニャぞ！

コ : ええっ？そうかな…。自分では気づけてなかったけど、ぶっ通しでゲームをやることでウツっぽい症状が出ていたのか。それは問題だなぁ。
ヨ : そうニャ。ゲームにハマることで起こる恐ろしい問題ニャ。

コ : 確かに万全の体調でやってこそゲームは楽しめるというもの…。
ヨ : ニャ？

コ : 体調管理もこなして遊べてこそ真のゲーマーってことかぁ。
ヨ : ほとほと呆れたゲーム脳ニャ。まぁそこら辺は、ヨーゴ的には好きにしろって感じニャね。
 
 
続く！