2006年よりニューヨークからソーシャルニュースを届けるBuzzFeed。今日、日本語版がオープンした。BuzzFeedには、Autismというタグがある。
本日はBuzzFeedより、自閉症者のドローイング画集『Drawing Autism』を特集した以下の記事から1枚を紹介する。
http://www.buzzfeed.com/alanwhite/13-extraordinary-pictures-by-autistic-artists#.nf8G8aqRB3
“Birds” デビット・バース
視覚に基づく分類学(訳注:野鳥分類のこと)は不変のものだ。デビット・バース(1998年生まれ、18歳)による397種の鳥たちのリストが、それを示している。
評:野鳥図鑑を1ページ1ページめくりながら、かぶりついて描いたであろう絵。美しい鳥達が暮らす地球にいる事実を確かめながら、いつか全種と出会える日を夢見て。
ユミズタキス
TENTONTOメンバーのYutaniです。多くの人と感覚の違いを持って暮らす人=テントントさんのうち、感覚の違いからの問題に立ち向かう活動をされている方々をご紹介しているこのコーナー。第13回では、自閉症スペクトラム障害(ASD)をもつイギリスの庭師・Alan Gardnerさんをご紹介します。
Alanさんはイギリスに住む55歳の男性です。庭師としての評価は大変高く、イギリス王立園芸協会(RHS)主催のChelsea Flower Show 2013 では銀賞を受賞。イギリスのTV局Channel 4によりレギュラー出演の番組も制作され、「The Autistic Gardener(自閉的な庭師)」のタイトルで放送されました。
今回は、イギリスのメディアThe TelegraphによるAlanさんへのインタビュー記事の内容を日本語訳でお届けします。
当サイトで度々お伝えしているキーワード「センサリー」を、考えるよりも「体感」してもらおうというコーナー、【センサリーを聴く】。毎度恒例になっていますが第4回もイギリス・ワープ・レコーズ所属のアーティストの曲をご紹介。ニューヨーク在住の先進気鋭のアーティスト、Oneohtrix Point Never。彼の2013年のアルバム『R Plus Seven』より、『Along』です。
ASD由来の自閉的感覚、特に常同性(ループ、繰り返し)や過集中(細部の違い)を刺激する、独特の世界観をもつミュージック・ビデオとなっています。個人的に、今最も注目しているアーティストです。
現在ライブのために来日中。明日12/3に東京、明後日12/4に大阪で彼の音楽を体感できます。 http://www.beatink.com/Events/OPN2015/
ユミズ タキス
当サイトで度々お伝えしているキーワード「センサリー」を、考えるよりも「体感」してもらおうというコーナー、【センサリーを聴く】。第3回もイギリス・ワープ・レコーズ(毎回でスミマセン…好きなんです)の作品です。本日は2006年のボーズ・オブ・カナダのミュージック・ビデオ『Dayvan Cowboy』。
スコットランド出身のIDM(インテリジェント・ダンス・ミュージック)アーティスト、ボーズ・オブ・カナダ。マイケル・サンディソンとマーカス・イオンのエレクトロニック・ミュージック・デュオです。アメリカの音楽メディアサイト『ピッチフォーク』の“2000年代のミュージック・ビデオ トップ50″より、このMVのレビューをご紹介します。