左と右がわからない毎日
左と右。
誰が決めたのかはわからないが、この概念によってちょっぴり苦しむ人がいる。
- とっさに左か右かを言われても判断できかねる
- こちらが説明をする際に、左右を正確に案内できない
この症状には名前があり、”左右盲”と呼ばれているようだ。
左と右。
誰が決めたのかはわからないが、この概念によってちょっぴり苦しむ人がいる。
この症状には名前があり、”左右盲”と呼ばれているようだ。
S = スヌーズ(うたた寝)
テントントさんのマイペースな日常を、コラムやマンガでつづります。
こんばんは。TENTONTOメンバーのYutaniです。
作者のクロエ・アスパー(Dinah)さん公認のもと、毎週、日本語訳バージョンをお届けしてきた「Dinah the aspie dinosaur」。アスペ(aspie)恐竜の女の子・ダイナが活躍するイギリス発のWEBコミックです。今週も、新しいエピソードの翻訳版を公開します。
今週は、ダイナが「友達」について考えるお話です。ベンチに座るふたりのダイナ。そこへ、モンキチョウが翔んできて。
画像出典元:そごう千葉店JUNNU館 https://www.junnu.jp/
TENTONTO編集長のユミズタキスです。本日はフリーペーパー専門店『ONLY FREE PAPER』様のご協力により、そごう千葉店ジュンヌ館『16の小さな専門書店』様のフリーペーパーブースにTENTONTOのバックナンバーを設置させていただきましたので、そのお知らせです。
16の小さな専門書店
https://www.junnu.jp/shop/shop_detail.html?shop_id=48
諸事情により発刊が止まっているTENTONTOですが、比較的部数に余裕のあるバックナンバー『TENTONTOno.5』を配布させていただいています。お近くにお住まいの方はぜひお立ち寄りください。
(金) O = オーダー(秩序)
なかなか理解されない「自分ルール」にも、なにかヒントがあるかも。
以前このサイトのコラムで、「否定の言葉は、魚の小骨?」と題して記事を書きました。簡単に説明すると、ASD者は文脈が”見えない”ゆえに、言葉そのものの凹凸につまづきやすい、という内容です。つまづくたびに、パニックになったり、萎縮したり、ヤケになったりと、気分障害という形で二次障害を起こしやすい傾向があることも、お話しました。
こと、ダイナミックな対人間のコミュニケーションよりも、自身の熱中する定常的な何かに意識・意欲が向きやすいASD者であるがゆえに、この問題に具体的な対策を打つことにおっくうのままでいる方は多いと感じています。怠惰がたたり、「ラクチンな人」のみとのコミュニケーションに絞ったり、コミュニケーションそのものを手放したり。コミュニケーションの障害への開き直り、と言えば聞こえは良いですが、徐々に当人と関係者の幸せを蝕んでいく、生産性に欠けたものと私には感じられます。
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E = エモ(感動)
「体感できるセンサリー」をお届け。動画や音楽をご紹介します。
バップ=幅広い自閉症の表現型。それは自閉症スペクトラム症状の一部をもつ人たちの総称。ASD者からも定型発達者からもちょっと違う、不思議でありふれた存在。彼らの共通して好むものから、私はスペクトラムについて理解を深められている。
ユミズタキス
画像出典元:M’s PLUS http://www.ms-plus.com/
先日の編集長タキスの記事(コラム:有害、無害について考える)を読んで思い出したことがあり、それにまつわる事柄で自分なりに考えるところを今日は書いてみたいと思う。
思い出したというのは、10年ほど前に私がやっていたSNSでの話だ。そのSNSで繋がりのあった男性が、ある一つのニュースを取り上げて記事を書いていた。内容は、車椅子の方の転落事故のニュースを、ガンダムに出てくるロボ、ガンタンクが発進するシーンの画像とともに紹介するというもの。足がキャタピラで見た目が車椅子っぽいガンタンク。事故の状況とかけてふざけているその記事は、淡白な文章と相まって妙に笑いを誘うものに仕上がっていた。
こんにちは、TENTONTO編集長のユミズタキスです。本日はWebメディア『D.culture』様にて私ユミズが新しく連載を持つことになりましたので、そのお知らせになります。
障害当事者とその家族のために、を掲げるWebメディア『D.culture』。発達障害に関するコラムニストとしてオファーをいただき、連載を受け持たせていただくことになりました。タイトルは『ユミズタキスの非定型忍法帖』。ユミズタキスが非定型の身で世を忍ぶ忍者となって、世の中の法則を解き明かしていくという趣旨のコラムになります。
ユミズタキスの非定型忍法帖[第1回]
http://disability-culture.jp/dd/1270
折角いただいた機会ですので、TENTONTOでの記事とは趣向を変えた書き口にこだわって、新鮮な気持ちで取り組んでみたいと考えています。少し長めのコラムになっていますが、定期的に新しい記事を書いていく予定です。皆様ぜひご一読ください。