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バップ電波傍受:Junior Senior – Can I Get Get Get (Official Video)

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E = エモ(感動)

「体感できるセンサリー」をお届け。動画や音楽をご紹介します。
 
 

Crunchy Frog Records

バップ=幅広い自閉症の表現型。それは自閉症スペクトラム症状の一部をもつ人たちの総称。ASD者からも定型発達者からもちょっと違う、不思議でありふれた存在。彼らの共通して好むものから、私はスペクトラムについて理解を深められている。

ユミズタキス
 
 

~こちらは2016/10/09公開の記事の再掲載です~

 

自分じゃない誰かになりたい

こんばんは。TENTONTOメンバーのmarfです。秋が来たと思ったら長い雨に台風までやってきて、落ち着かない日々が続いていますね。私は季節の変化に弱いので、しんどいなと思う場面が多いです。
そんなとき私は、セーフヘイヴンであるどうぶつの森の世界に一時退避します。
 
→→→[escape]
 
 
〜 きっさハトの巣 にて 〜

とりあえずマスター、いつものをください
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人の気持ちを想像できないなりに

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画像出典元:M’s PLUS http://www.ms-plus.com/

先日の編集長タキスの記事(コラム:有害、無害について考える)を読んで思い出したことがあり、それにまつわる事柄で自分なりに考えるところを今日は書いてみたいと思う。

思い出したというのは、10年ほど前に私がやっていたSNSでの話だ。そのSNSで繋がりのあった男性が、ある一つのニュースを取り上げて記事を書いていた。内容は、車椅子の方の転落事故のニュースを、ガンダムに出てくるロボ、ガンタンクが発進するシーンの画像とともに紹介するというもの。足がキャタピラで見た目が車椅子っぽいガンタンク。事故の状況とかけてふざけているその記事は、淡白な文章と相まって妙に笑いを誘うものに仕上がっていた。

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D.culture様にて『ユミズタキスの非定型忍法帖』を連載開始しました

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こんにちは、TENTONTO編集長のユミズタキスです。本日はWebメディア『D.culture』様にて私ユミズが新しく連載を持つことになりましたので、そのお知らせになります。

障害当事者とその家族のために、を掲げるWebメディア『D.culture』。発達障害に関するコラムニストとしてオファーをいただき、連載を受け持たせていただくことになりました。タイトルは『ユミズタキスの非定型忍法帖』。ユミズタキスが非定型の身で世を忍ぶ忍者となって、世の中の法則を解き明かしていくという趣旨のコラムになります。

ユミズタキスの非定型忍法帖[第1回]
http://disability-culture.jp/dd/1270

折角いただいた機会ですので、TENTONTOでの記事とは趣向を変えた書き口にこだわって、新鮮な気持ちで取り組んでみたいと考えています。少し長めのコラムになっていますが、定期的に新しい記事を書いていく予定です。皆様ぜひご一読ください。

アスペル電波傍受:床を蹴らなくても椅子の上で向きを変えられる

むにむに教授

ユミズ タキス

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アスペル電波傍受:ユニTちゃんのロードマップと軽量化
アスペル電波傍受:レゴで手動式コーヒーミルを電動化した。 A manual coffee mill was motorized using Lego.
アスペル電波傍受:レゴで振り子時計からトゥールビヨンまで作った。

米・テキサス州にて自閉症スペクトラム者向けのセンサリー演劇プログラムがスタート

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N = ナビ(案内)

センサリーデザインに関する知識や、ビッグニュースをお届け。
 
 
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画像出典元:KENS 5 様 http://www.kens5.com/

センサリーデザイン最前線 第29回

こんにちは、編集長のユミズタキスです。このコーナーでは世界中で次々と生まれている、最新のセンサリーデザイン(発達障害当事者の感覚にやさしいデザイン)をご紹介します。

本日は米・テキサス州サンアントニオのローカルTV局KENS 5のウェブサイトより、今月より公演が始まった自閉症スペクトラム者向けの演劇プログラムをご紹介します。

http://www.kens5.com/features/magik-theatre-first-sensory-friendly-performance-of-season/336535708

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センサリーを聴く:Flying Lotus – Dilla’s Still Here Mix

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E = エモ(感動)

「体感できるセンサリー」をお届け。動画や音楽をご紹介します。
 
 

Flying Lotus

2016年。ディラの命日に、スティーブ・エリソン(フライングロータス)はdublabにてスペシャル・ライブ・ミックスを放送した。ミックスはヒップホップ、レア・グルーヴ(その内数点は、ディラとマッドリブがサンプリングに使用した)、エキゾチックなインターナショナル・ミュージック、そしてディラ自身の音源数点を含んでいる。賞賛に値する今回のプロデューサー、フライング・ロータス曰く、「一枚のレコードに、数多くの声」とのことである。安らかに眠れ。

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Dinah #23 「ダイナの『アスペ記念日』」

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O = オーダー(秩序)

なかなか理解されない「自分ルール」にも、なにかヒントがあるかも。
 
 
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TENTONTOエンタメ部 第34回

TENTONTOメンバーのYutaniです。世界中のポップカルチャー×テントントさんをご紹介するTENTONTOエンタメ部では、アスペ(aspie)恐竜の女の子・ダイナが活躍するイギリス発のWEBコミック「Dinah the aspie dinosaur」。作者のクロエ・アスパーさん公認のもと、日本語訳バージョンを毎週お届けしています。

インタビューでもお答えいただいた通り、2014年にASDの診断を受けたクロエさん。診断を受けたのはちょうど1年前。10月の第4週がクロエさんの「アスピーバーサリー」の週だったとのこと。和訳でお届けするのがちょっと遅れてしまいましたが、今回はダイナが、「アスペ記念日」を自分でお祝いするお話です。

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そのひとつひとつの感覚、心の動きを大切にする優しい心がリラックス

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E = エモ(感動)

「体感できるセンサリー」をお届け。動画や音楽をご紹介します。
 
 
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画像出典元:CreativeBloq 様 http://www.creativebloq.com/

編集長のユミズタキスです。今日は、昨日の記事でご紹介した、Honeyslug制作の異色のアクションゲーム「ホホクム」について、TENTONTO誌的な観点から解説をしてみます。

発達障害についての情報を発信する団体のサイトで、そもそもなぜこういったゲームを取り上げるのか。その疑問の答えは、発達障害をもつ人々の「癒し」につながるデザイン要素を模索する中で、ゲームの中にその答えを、当事者である私がまま見出してきたからです。

「ホホクム」もそのひとつです。虹色のヘビになって風変わりな世界を探検するこのゲーム。プレイするといつも私は、日々枯渇している「センサリー体験」の感動を、一気に得られるのです。

ASD者、とくにASDをもつ子どもを「はげます」装置として、日本ではスヌーズレンとしても知られる、幻想的な光のゆらめきによる知覚刺激があります。こういったものに当事者は感動を落ち着きを感じる傾向があるため、欧米、特にイギリスでの施設の導入事例が多いことは、これまでの記事でもご紹介してきました。

ではなんの要素に癒やされているのか。これは当事者である私にとっても、大きな謎のひとつです。街を彩るイルミネーションをはじめ、キレイなものをみると人は癒されるという一般則はありますが、なにをキレイと思うのかに、非ASD者とのズレを感じることが私は多々あります。

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衣食住について

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衣食住をうまく回すことは非常に難しい。

約20年生きているのに、未だにうまくやりくりできずにいる、無念である。

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