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格ゲー初心者のストリートファイター6体験記2年目

こんにちは。marfです。2023年6月に発売された対戦型格闘ゲーム『ストリートファイター6』(通称スト6)。
前回、ちょうど1年前に紹介記事を書いてから今日まで、ほとんど毎日プレイしています。そこで今回は前回の記事を振り返りつつ、センサリーな設定や遊び方で変わったところをご紹介します。

前回の記事→格ゲー初心者のストリートファイター6体験記
 

なぜ1年続けられたか

  • キャラクターのアニメーションが破綻しておらず、見ていて楽しく嫌にならない
  • トレーニングモードやアーケードモードで練習すれば操作がうまくなる
  • 同じキャラクターでも使う人が変わると動きが全然変わるのが面白い
  • 自分がうまくなったらランクが上がってもっと上手な人に会えるのが面白い
  • 最初の1ヶ月と比べてゲームの印象は変わったか

  • 今の方が断然冷静にプレイできるようになった
  • 忙しいゲームというよりむしろ相手を観察して考えるゲームと感じるようになった
  • 対戦時間(99秒)を時間いっぱい意識できるようになった
  • 対戦相手と闘うことへの嫌な緊張を何とも思わなくなった
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    格ゲー初心者のストリートファイター6体験記

    こんにちは。marfです。先月初めに発売された対戦型格闘ゲーム『ストリートファイター6』(通称スト6)。格ゲーに興味がなかったのではじめは特にやるつもりもなかったのですが、ユミズ氏にオススメされて気が向いたのでチャレンジしてみました。
     

    なぜ今までやってこなかったか

  • いわゆる格ゲーはゲームセンターで遊ぶイメージがある
  • ゲームセンターは人の気配や、音・光・匂いが苦手
  • 操作が難しそう
  • キャラクターが暴力を振るいあうのを見るのが辛い
  • プレイヤーが格ゲーで何を得たいのかピンとこない
  • なぜ今回やろうと思ったか

  • 家にあるPS4に対応しているので、自分に合った環境で遊べる
  • スト6にはモダン操作という画期的に簡単な操作モードがある
  • 最近、武術や格闘技に興味があり動画などを見ていたので、試合風景を見ても辛くない
  • 武術や格闘技の精神的な部分を体験できるかもしれないと思った
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    大人気ゲーム『Apex Legends』、ASD+ADHD者がはじめたてで試してみた方がいいこと

    こんにちは、ユミズです。
    このサイトTENTONTO webでは、これまでもゲームが発達障害者に与える良い影響についてお伝えするとともに、発達障害を持っていてもゲームを楽しく遊べるような工夫や、発達障害者が遊びやすいゲームデザインについての話題を取り上げてきました。

    感覚過敏によって一般の多くのプレイヤーと異なる不快を感じたり、また協力プレイのゲームであれば過集中や認知のズレでタイミングやコミュニケーションがうまくとれない状況に陥りやすいのが発達障害者。静かに落ち着いてできるゲームをプレイするのも楽しいですが、ときには激しいゲームにチャレンジしてみるのもまた、自分の特性に対する対応策を考える面白さや学びがあってオススメです。

    やはりゲームというのは、今の世代においては集って楽しむための欠かせないツールでもあり、今回も私ユミズは定型発達メンバーの原に誘われて『Apex Legends』をはじめてみることになりました。まだはじめて1ヶ月足らずといったところで、ようやくゲーム性が理解できて遊びやすくなってきつつある段階なのですが(もう少し上達すれば、TENTONTO読者向けにゲーム性の紹介記事を書いてみてもよいかとは考えています)、はじめたてで発達障害者として困難に感じたこと、またその困難への対応策について本日はお伝えしてみたいと思います。
     
     

    速くて忙しいゲーム

    『Apex Legends』はバトルロイヤルゲームというジャンルの、生き残るためにアイテムを集めつつ闘うチーム戦のシューティングゲームです。未来の世界を舞台にしたこのゲームは操作するキャラクターたちがパルクールのようにダイナミックなアクションをできるのが特徴で、移動速度も驚くほど速いです。
    自分たちの他に19チームがひとつの島に降り立っており、その中で最後の1チームになることを目指すのですが、そのためには少しでも自分のチームを有利な状況に持っていく必要があります。その少しでも有利にするために求められるのもまた速さなのです。

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    テントントの僕らの目が輝くもの:Patrick’s Parabox

    テントントの僕らの目が輝くもの 第20回

    こんにちは、TENTONTOメンバーのmarfです。

    ASDやADHDをもつ人たち(テントントさん)の心をウキウキさせるものをご紹介するコーナー【テントントの僕らの目が輝くもの】。本日ご紹介するのは倉庫番系パズルゲーム『Patrick’s Parabox』。センサリーな魅力にあふれた作品で、いま私が一番はまっているゲームです。

    箱を押して目的地に運ぶパズルゲーム、倉庫番。倉庫番系のゲームは有名なものだとゼルダの伝説での宝箱ミニゲームがありますが、見た目よりも歯ごたえのあるパズルで長年親しまれているジャンルです。

    このゲームは、箱の中の世界が入れ子になっているのが特徴です。思いがけない動きができるのであれこれ考えがいがあります。また文字情報が全然なく、自分で箱を動かして試してみることだけでパズルを解くことになるため、知恵の輪を解いているようで楽しいです。

    そしてこのゲームの何がセンサリーかというと、
    1.ペナルティがない(何度でもやり直しができる)こと
    2.曲と音が静かで色がきれいなためパズルに集中できること
    3.人(他プレイヤー、作者のエゴなど)の気配がないこと
    があると思いました。

    【ACADEMY】自閉症にやさしいゲームの作り方

    この記事でも挙げられているように、演出が控えめでびっくりしない点や、失敗や人の気配などプレッシャーになる要素が抑えられている点がセンサリーだと思いました。

    快適なゲームなのでパズルの内容について考えるのが楽しく、その日解けなかったパズルも翌日に閃いて解けたりすることもあり、クリアできる喜びが得られるのでオススメです。
     
     
    marf

    マインクラフトで世界一になった話 ~発達障害と「やりこみ」の歓び~

    2022_01_04

    画像出典元:speedrun.com https://www.speedrun.com/

    テントントの僕らの目が輝くもの 第20回

    皆さんには、自分にとって居心地のいい、大好きな場所はありますでしょうか?
    誰しもに最も必要なのは、安息できる場所があること。多くの人との感覚の違いやズレによって疲弊しやすい、発達障害をもつ当事者なら尚更、必要なのがそういった場所です。
    TENTONTOではそういった、個人個人の感覚にとって居心地のいい場所をデザインする、センサリーデザインという欧米で生まれた考え方を広めるため、活動してきています。

    さて、ASD(自閉症スペクトラム障害)とADHD(注意欠陥多動性障害)をもつ私にとって居心地のいい場所といえば、自分でアレコレ試して心地良さを作った自室はもちろんですが、もっと頭の中のイメージの世界まで含めるのなら、ゲーム『マインクラフト』の中に広がる自動生成された自然の景色が思い浮かびます。
    これまでもTENTONTOでは、発達障害とマインクラフトの癒しについて記事にて紹介してきました。大学院の学生さんに、この類まれなゲームに関する研究の協力をしたこともあります。もしプレイされたことのない当事者の方がいれば、一度は触れていただきたいゲームです。
     
     
     
    2021年大晦日、今年もうまくメンバーと一緒にやれる記事企画を組めなかった私は、せめても年末年始の時間を使って、ひとりで企画をやることにしました。その名も、マインクラフトで世界一をめざしてみよう!企画。
    好きこそものの上手なれ、これだけ色々なところでマインクラフトの良さを伝えてきて、世界一このゲームの癒しの良さをわかっているつもりの私が、実際に世界一のゲームプレイを目指すことで、なにかマインクラフトに触れてもらうきっかけにならないか、と考えました。
    さっそく調べると、マインクラフトRTA(リアルタイムアタック)という遊び方を見つけました。

    RTAというのは、現実の時間を基準に、どれだけはやくゲームをクリアできるかを競う人気の遊び方です。といっても、ひたすらに広がる1mのブロックを使って、なんでも好きにできるマインクラフトは、決まった遊び方のあるゲームではないので、クリアの基準を色々とRTAを楽しむファンたちが決めて、参加したいルールで遊ぶ文化があります。
    今回挑戦してみたのは、2019年に公開された、誰でもインターネットで無料でプレイできる『マインクラフトクラシック』。その中の『オールボーダーズ(ノーマル)』という競技種目になります。きのうに記録を出すことができ、きょう、SPEEDRUN.COMにて記録が承認されて、世界一となることができましたので、どんな体験だったのか記事にしてみたいと思います。

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    退屈、なだけじゃない、ASD & ADHDにとっての「システム」の話。~チェス編~

    chessboard

    画像出典元:Lichess.org https://lichess.org/

    代表のユミズです。これは私の愛用の「グルゲニゼシステム」の図です。今日は趣味のチェスの話を通して、発達障害(自閉症スペクトラム)当事者の好むシステムというものと、センサリーデザインについて語ってみたいと思います。
     
     

    発達障害(自閉症スペクトラム)の当事者はシステム化指数(SQ)が高いとされているが、私もシステムが大好きだ。システムへの愛好は、メモリ(作動記憶)が小さく、見落としを多発させやすいASD+ADHDの私の身を非常に助ける。

    電車しかり、自然科学しかり、コンピュータしかり、シミュレーションゲームしかり。いつも自分を助けてくれるから、決まった動きをするものの構造に興味が湧くし、研究し、自分がシステムを作ることにも熱心になれる、というものだ。

    さて、頭脳スポーツ、チェスの序盤定跡(オープニング)にも、システムと呼ばれる種類のものがある。細かい相手の応手を覚えていなくても、ほとんど同じ陣形を組めるタイプの定跡だ。面白い話題なので、チェスをやったことがない人にも伝わるよううまく言葉を選んで書きたい。

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    センサリーを聴く:Session Victim – Made Me Fly

    Session Victim

    Session Victim『Made Me Fly with Beth Hirsch』

    5年前、「あすぺるうが」というゲームを作った。このミュージック・ビデオはその雰囲気に似ているね、と、原と話す。あの頃よりずっと、熱心に音楽を聴くようになった。ゼンハイザーのHD25と一緒に、今日もセンサリーな自由のあるヒトの在り方への創作的思索を深める。センスの力を集めて、必要なときにできることを、もっとできるようになるために。

     
     
    ユミズタキス

    ADHDデジタル療法アプリ 特例で使用可能に

    Endeavor_1

    画像出典元:Business Wire https://www.businesswire.com/

    センサリーデザイン最前線 第58回

    ライターの青いロクです。本日は、コロナ禍のさなかに暮らす米国のADHD(注意欠陥多動性障害)児にとっての明るいニュースをお届けします。

    アメリカで医薬品としての認可を目指していた、ADHD児向けデジタル療法アプリ「Endeavor(エンデバー)」。このアプリが、COVID-19(新型コロナウイルス感染症)の感染拡大防止策として医療関係者との接触を減らす新しいガイダンスのため、特例で使用可能になったとのことです。

    Endeavor(エンデバー)は、Akili Interactive Labs(アキリ・インタラクティブ・ラブズ)が開発したアプリ。このアプリはAKL-TO1、Project EVOともこれまで呼ばれてきました。

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    センサリーゲーム『風ノ旅ビト』無料配信中

    COVID-19の影響で外出自粛の続く昨今、みなさんは家でどんな風に過ごしていらっしゃるでしょうか。

    そういった情勢のなか、ソニーが「Play at Home」の一環としてゲームタイトルの無料配信をしています。
    以前、TENTONTOでもご紹介したPlayStation4用ソフト「風ノ旅ビト」も期間中は無料でダウンロードできます。詳しくはこちらをご覧ください。無料ダウンロードは5月6日05:00まで。

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    ADD当事者が覗いてみた「にじさんじ」Minecraft配信

    総勢80名以上の「バーチャルライバー」が所属するにじさんじは、2018年2月の活動開始以来、雑談や歌、ゲーム実況など様々なコンテンツを日々YouTubeで配信している。人気企画の一つにMinecraftの実況プレイがあり、共用の「にじさんじサーバー」で複数人が同時にマイクラプレイを楽しむ様子が高頻度でライブ配信されている。

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