休息に最適、Spirittea(スピリットティー)の世界

こんにちは。marfです。
最近旅行に行きたい気持ちと家に引きこもりたい気持ちが両方高まりすぎて、Steamで見つけたゲームを遊んでいました。

Spiritteaって、どんなゲーム?

いや、待てよ!?おまえさんは誰だ!?この姿が見えるのか?見えてるんだろ?それより、ちょっと困ったことになってな!この町に、やっかいな精霊たちがうろついているんだ。人間は精霊たちにお供え物をしなくなったばかりか、その存在さえ思い出さなくなって、みんな迷子になっているんだ。

まぁ…ここは静かでいい町だったが、最近なんだか様子がおかしくてな!おまえさんに、悪さをしている精霊を見つけて悩みを解決してやってほしいんだ。そうすれば大人しくなって、風呂屋のお客になってくれる。 それに町の人たちと仲良くなれば、あちこちを探索できるようになるしな!

主人公はスランプに陥ったファンタジー作家で、逃げるようにこの町にやってきます。町の名産のお茶を飲んだら不思議なことに、精霊の姿が見えるようになってしまいました。
 


 
 
精霊の悩みを解決したり、町民と仲良くなったり、精霊のお風呂屋さんを営んだりしながら、自分の本を書いていきます。
 



 

遊んでみて、どうだった?

  • ドット絵がかわいいし、あまり目が疲れなくて助かった。
  • 静かで落ち着くサウンドもよい。
  • わたしの「どこかへ旅行に行きたい」気持ちにちょうどよかった。
  • クエストはあるけど、自分のペースで、やってもやらなくてもいい(やらないと先に進まないものも存在するけど)。急かされないことが居心地よく感じた。
  • なんとなく日々を暮らすだけでも楽しい。どうぶつの森に似てるけど、これは定住ではない。主人公には小説を書き終わったら、町を出ていく。
  • 釣りが好きだった。季節や時間、場所で釣れる魚が違う。釣り糸を垂らしてじっとしていることに意味を感じることができる。
  • お風呂屋さんの仕事も結構好き。
    薪を割って、手拭いを洗って、精霊を浴槽に案内して、背中を流してあげる。
    満足してくれたら、それだけ多く代金を払ってくれる。明快だ。
  • 料理するのも好き。
    町や森で手に入る色々な食材で料理できるのが楽しかった。自分の体力を回復したり、精霊にあげたら喜んでもらえたりする。生きるための活動だなと思う。
  • 人間たちとの交流と、精霊たちとの交流。
    それぞれの理屈があって、どこかで折り合いをつけて暮らしている。
    分かり合えなさが前提にあって、でもそれぞれ快適に暮らすためにはどうしようか?ってあれこれ考えるのって、現実と似てるよねと思う。
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    納得できないこととか、理不尽とか、自分の意思に関係なく降り注いでくるあれこれを、ちょっとだけ避けながら隠れられる。良い休息の旅になりました。
     
     
    marf