はじめてのマイクラクリア!
TENTONTOのmarfです。
その昔、わたしもマイクラをプレイしていたことがあります。
当時はマイクラ得意な友人3人に色々やってもらい、後ろを付いていく感じでした。というのも、プレイするうえで怖いことが複数あり、思うように動けなかったのでした。
以前プレイしていたときのトラウマ3選
①画面酔い
②迷子になる
③慌てすぎて死ぬ
それが10年ぶりくらいにプレイしてみて克服でき、うれしかったのでコラムにしてみたいと思います。
①画面酔い
以前の記事で書いたストリートファイター6(master到達しました)での経験を活かして、「3D酔い マイクラ」で検索しながら、ゲームを遊ぶ前の画面や音の設定を見直してみました。
マイクラの画面サイズ:ウィンドウモードにして、フルスクリーンの1/4弱の大きさにする
・マイクラの後ろ側のPC画面の背景を一面黒にする
設定変更
・画角:90
・マウス感度:50%
・BGM:なし
調べたところ操作でも酔いやすさが増すようなので、特にこれらを気をつけてみました。
操作
・移動するときは目的地の方向にカーソルを合わせて動かさない
・不安になってもキョロキョロしない
結果、酔わずにプレイができるように!
②迷子になる
新しい場所を探索するときは、
・歩いたところに松明などの目印をたくさん置く(それを辿って戻ってこられる)
・探索して、それ以降は用事のない場所は封鎖しておく
・ジャンプしながらブロックを積んで高いところから見渡してみる
F3キー(色々な情報が見られる)
・向かいたい方角を決めて歩く
・拠点やゲートの座標をメモする
以前は方向音痴ですぐに迷って拠点に帰れなくなっていたけれど、
今回はこれらを確認することでほとんど迷わないように!
③慌てすぎて死ぬ
操作が複雑だと何かあったときに対応できなくなるので、なるべく単純化する
・決まったコースを走るようにする
・目印のあるところだけ確認する
・足場が悪かったら広くしたり穴をふさぐ
・用事が完了した場所には四方に目印をつける
キーボード操作
・指を置くポジションを変えない
・マウスの軌道を決めておく
慌ててしまう原因をひとつずつなくしていったら落ち着いてやれるように!
これらの対策によって、以前に感じていた怖さを克服できました。とてもうれしい。現実世界の苦手なことも、同じように工夫すれば何とか出来るかもと思えました。
ストーリーについて
はじめてエンドの世界まで行けました(前回の記憶はネザーまで)。そしてエンダードラゴンと戦って、エンドポエムを見ることができました。まるで冒険小説(小学校高学年~中学生くらいのときに読みたい感じのもの)の中を遊んだような体験だと思いました。自分は大変な冒険をやり遂げたのだという達成感が、後々これからの自分を支えてくれそうな気がしました。
ドラゴンとの戦いではあまりにもすぐ死んでしまうので、最小限の持ち物で様子を見に行くということを繰り返したこともあり、死んですぐやり直すハードルが低くなりました。失敗して穴に落ちたり死んだりしたとしてもすぐ復旧すれば大丈夫という体験が、死んでしまったらどうしようという緊張しすぎを和らげてくれました。
この体験を振り返ってみて
攻略のあらましはタキス氏に教えてもらい、要所でアドバイスをもらいました。基本的にpeacefulで進めて、攻略に必要なアイテム獲得のために一部でeasyに切り替えて攻略しました(最終戦もeasyにしました)。設定としては難易度が低いはずですが、感覚としては充分難しかったです。
自分の苦手な部分と向き合うのと、一部マップの生成が特殊だったため時間がかかってしまった部分もあり、クリアまでのプレイ時間はだいたい25時間くらい。この体験をふまえたら次はもう少し早く攻略できるかな、と今は思っています。
苦手なことが工夫によってできるようになったこと。この工夫をなんの苦もなく当たり前にできるようになったら、もっと強くなれる気がします。
marf
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