画像出典元:Quest News 様 http://www.couriermail.com.au/
TENTONTO編集長のユミズ タキスです。多くの人と感覚の違いを持って暮らす人=テントントさんのうち、感覚の違いからの問題に立ち向かう活動をされている方々をご紹介しているこのコーナー。第11回では、ボクシングで生活が変わったという13歳の少年、マイケル・カイリーくんをご紹介します。
TENTONTOでは発達障害の当事者の心を落ち着かせるためのデザイン、センサリーデザイン。リラックス・気持ちを落ち着ける、というと静的なイメージを想像しがちですが、体を動かすことでリラックスできるようになる、という記事も、これまでも多数ご紹介してきました。今回もスポーツの話題です。オーストラリアの地方紙、クエスト・コミュニティー・ニュースペーパーのWeb版に掲載されたコラムをお届けします。
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先週に引き続いて、素敵なお知らせをお届けします。今年5月からTENTONTOwebでご紹介してきた海外のマンガ、「Dinah the aspie dinosaur」が書籍になりました!
http://www.amazon.co.uk/Dinah-Aspie-Dinosaur-adventures-misadventures/dp/1516927109/
タイトルは”Dinah The Aspie Dinosaur – The adventures and misadventures of a young dinosaur with Asperger’s Syndrome(アスペ恐竜ダイナ ― アスペルガー症候群をもつ恐竜ちゃんの珍事件と災難)”。発売はamazon.co.ukとなっています。アスペルガーを含む自閉症スペクトラムへの関心がとても高い国、イギリス。きっと多くの読者が集まるに違いありません。これからのダイナの展開が、とても楽しみですね。
絵:marf
一度口にしたものは自分に染み込んでしまって、もう二度と取り去れなくなるような気がする。おいしいものを食べた後はすごく充足感があるけど、反面本当にいやなものは口にしたくない。「朱に交われば紅くなる」みたいに、気持ちわるい思いをして食べたものが、自分の形を壊してしまいそうな気がする。
私はASD(自閉症スペクトラム障害)とADHD(注意欠陥多動性障害)の発達障害に加えて、OCD(強迫性障害)の当事者でもある。OCDは発達障害の文脈で語られることはこれまであまりなかった障害だが、ASDのようにOCDのさまざまな現れの連続性(スペクトラム)を捉えようと、OCSD(強迫スペクトラム障害)とも呼ばれ始めていて、発達障害との合併のケースにも大きな関心が寄せられている。