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TAG: アート

自閉症の男子学生が16歳にしてトップ・ファッションデザイナーになる

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Y = ユース(青春)

熱い思いを胸に活動する、テントントさんのハートフルなチャレンジ。
 
 
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画像出典元:Daily Star 様 http://www.dailystar.co.uk

テントントさんがやってみたコト 第20回

こんにちは、TENTONTOメンバーのmarfです。
本日はイギリスのニュースサイト、Daily Starより、アイザック・オリオーダンさんをご紹介します。

アイザックさんは5歳で織物を始め、12歳で既に自分のファッション・ラインをデザイン・製作していました。彼は自閉的であるためにいじめられている学校の仲間達をたくさん見てきました。でもその考えは幾度となく繰り返されるファッションショーを見ているうちに変わっていきます。彼はロンドンファッションショーで勝つ前から、最初のオートクチュールのラインを始めていました。それこそ彼のベッドルームからすべて始まっていたのです。

Autistic schoolboy becomes top fashion designer at just 16(2014.8.19)

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cubes.ioで時間を忘れて遊ぶ

テントントの僕らの目が輝くもの 第19回

ASD & ADHD MAGAZINE TENTONTO 編集長のユミズタキスです。

このコーナーでは、自閉症スペクトラム症状(ASC)のひとつとして挙げられるシステム化指数(SQ)の高さや過集中の性質などに着目して、ASD者の好奇心を満たすものをご紹介しています。

今回は、第2回にてご紹介したライフゲームに関連する話題です。WEBブラウザ上で動作するセル・オートマトン生成ツールなのですが、実はアスペル電波傍受のコーナーで度々Gifアニメーションを紹介しているbigblueboo labsの作品になります。ライフゲーム自体は、英・プリンストン大学教授、ジョン・ホートン・コンウェイが1970年に考案した、セル・オートマトンという種類の計算モデルです。

cubes.io: 3d cellular automata http://cubes.io/

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馬のためのセンサリーデザインから考える

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E = エモ(感動)

「体感できるセンサリー」をお届け。動画や音楽をご紹介します。
 
 
 
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画像出典元:Ivana Basic 様 http://ivanabasic.com/

センサリーデザイン最前線 第5回

このコーナーでは世界各国での最新のセンサリーデザインの話題をご紹介します。第5回では「視覚」に注目した現代アートを取り上げてみます。本日取り上げるのは、セルビア出身でニューヨーク在住のイヴァナ・ベーシックさんの作品、ヒューマン・ブラインダーズです。

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センサリーを聴く:Love You Bring

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インテリジェント・ダンス・ミュージック(IDM)。ネットサーフィンをしていると、IDMが好きだという国内外のASD当事者の書き込みを時々見かける。私もその一人で、IDMやそこから継承されたサウンドには思考が整理される感じというか、心のざわめきが平らかになる感じがする。読者の皆さんにも確かめてみてほしい。(IDMアーティストのリスト – Wikipedia)

ユミズタキス

【関連記事】
センサリーを聴く:Boards of Canada『Dayvan Cowboy』

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己ノ脳ニ傾聴ス―自閉症スペクトラム症状の動作音(社会的想像力の欠如 編)

 
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O = オーダー(秩序)

なかなか理解されない「自分ルール」にも、なにかヒントがあるかも。
 
 
 
人の話をよく聞くことの「よく」の部分には、「想像力を働かせて」という一要素が入っている。社会生活の中での多くのシチュエーションでそれは起こる。
「想像力を働かせる」ことが求められている、そううっすらと気がついたときには、私は以下のような思考ルーチンを踏んで対処しようとしてしまう。

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アスペル電波傍受:Patek Philippe 5175R Grandmaster Chime Watch

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E = エモ(感動)

「体感できるセンサリー」をお届け。動画や音楽をご紹介します。
 
 
 

パテック フィリップ

モノが出来上がる工程。精緻な部品と、職人の技。ずっと眺めていたい。

ユミズタキス
 
 
 

~こちらは2016/02/09公開の記事の再掲載です~

 

TENTONTO1コマ劇場:スペクトラム=いろいろな色

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CMYKの絵です。こういう絵を描くと、「こんなものは誰にでもできる、創作なんかじゃない」と、たびたび美術の先生あたりに手厳しく言われてきた。

絵心のある人からみると、生産性のない機械的で退屈な作業に見えるらしい。でも本人にとっては、SQを使ってたのしく描いたラクガキ。

ユミズタキス

バップ電波傍受:THE SIMPSONS – LA-Z Rider Couch Gag

Steve Cutts

BAP(バップ、幅広い自閉症の表現型)とは、自閉症スペクトラム症状の一部分のみをもつ人たちのこと。そんなバップたちの共通して好むものから、自閉症スペクトラムへの理解が深められるかもしれない。

Yutani

アスペル電波傍受:Opaque Cover

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O = オーダー(秩序)

なかなか理解されない「自分ルール」にも、なにかヒントがあるかも。
 
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私のアスペ的感覚を刺激する、美しくも煩わしい「模様」。どこか不快なのは、そこから「仕組み」が見えてしまうから。

ユミズタキス
 
 

~こちらは2016/03/16公開の記事の再掲載です~

 

英・グラスゴーの美大生、手書きアニメで自閉症を紹介

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Y = ユース(青春)

熱い思いを胸に活動する、テントントさんのハートフルなチャレンジ。
 
 

テントントさんがやってみたコト 第18回

本日は、イギリスのスコットランドにあるシティ・オブ・グラスゴー・カレッジでコンピュータアート・デザインを学ぶリンセイ・ホッジさんの作品をご紹介。

「セルフポートレートアニメ:私の自閉症」と題したこの作品の作者、リンセイ・ホッジさんは高機能自閉症を持っています。作品の中で彼女は、一見してそれとは気付かれにくい高機能自閉症ゆえの特徴を、実例を挙げながら説明しています。動画にでてくる英語を和訳してみました。

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