発達障害をもつ人たちの”メルトダウン”について、いかに対峙するか。そのような内容は、国外の支援活動サイトによく散見されます。日本で言ういわゆる癇癪のことですが、メルトダウンと言うと、いよいよ回復不能な、破滅的な事象として、支援者たちが当事者の感情の爆発を捉えていることが伺われます。
なぜ当事者は、”メルト”するほどに熱くなりすぎてしまうのでしょう。それは、発達障害者の多くは自分を精神的に追い込んだり(背伸びのし過ぎ)、実際に他人に追い詰め(虐め)られたりしやすい傾向があること、加えてそのような現実に基本的に”気が付けない”からだと、私は考えています。
ASD & ADHD MAGAZINE TENTONTO 編集長のユミズタキスです。
ASD & ADHD MAGAZINE TENTONTO | no.5を、本日より配布開始させて頂きます。この冊子は、生まれつきの感覚の違いに起因した問題を抱えやすいASDやADHDを持つ方々に注目し、そのような感覚の違いに寄り添う”センサリーデザイン”の情報を発信する無料のデザイン誌(フリーペーパー)です。
以下の店舗様にご協力頂き、店頭にて冊子を設置させて頂いております。
ASD & ADHD MAGAZINE TENTONTO 編集長のユミズタキスです。
本日よりのフリーペーパー配布開始に合わせまして、最新号TENTONTOno.5のweb版を公開しました。こちらからご覧ください。SPECIAL INTERVIEWにつきましては、今回も特設ページを設けました。
CON TENT S: パンクをめざす人たち / SPECIAL INTERVIEW / テントントさんの一日 / アスペと一年間マイクラ実況やってみた。 / †ダークディブロップメント†
今号のメインテーマは「パンク」。今号より表紙のイラストはぽんぽちが担当し、冊子サイズもB5からA5にリニューアル。発達障害の当事者を含む執筆メンバー総勢7名が参加し、「パンク」なライフスタイルをめざす当事者たちの姿を描いた、ギュッと内容の詰まった仕上がりとなりました。ASDやADHDという生まれつきの感覚の違いについて、みなさまの心に何かしらの気づきがありましたら嬉しく思います。ぜひ、ご一読下さい。
写真提供:ONLY FREE PAPER 様 http://onlyfreepaper.com
2016年3月12日、神戸市 KIITO|デザイン・クリエイティブセンター神戸にて開催されたイベント「【オープンKIITO2016】ONLY FREE PAPERのオールタイムベスト100」。
フリーペーパー専門店ONLY FREE PAPER様主催による本イベントに、イベント内コーナー「FIVE YEARS-100 BEST FREE PAPERS by OFP」でのノミネート展示、および「今読んで欲しいフリーペーパー50誌」での冊子配布という形で、当誌TENTONTOも参加させて頂きました。
TENTONTOは今年で2年目の参加となります。
こんにちは、TENTONTOメンバーのmarfです。いよいよ今週末、最新号TENTONTOno.5が配布開始となります。
本日は、気になる内容をちょこっとだけご紹介!
【ここが見どころ!①】ぽんぽちによるカワイイ表紙!
ひまわり色の表紙にメンバーぽんぽちのキャッチーなイラストがマゼンタで印刷されております。
今号から一回りコンパクト(A5サイズ)になりましたし、見た目の女子力が上がったかも!?
【ここが見どころ!②】スチュアート・ダンカンさんの“エモい”インタビュー!
カナダの自閉症パパこと、スチュアート・ダンカンさん。自閉症の子ども達のためのMinecraftサーバー”Autcraft”を運営されています。
彼がどうして”Autcraft”を始めることにしたのか、メンバーYutaniがロングインタビューを試みました。
【ここが見どころ!③】なるやえにしのプリパラ・エッセー!
アスペゴコロをワクワクさせる、と、TENTONTOメンバー間で盛り上がったプリパラ談義。いったいなにがどうしてこうなったのか、メンバーなるやえにしによる格調高い(?)文章でご確認ください。
「パンク」がテーマの最新号TENTONTOno.5。メンバーの頑張りにより、ちょっとした文芸誌のような読み応えに仕上がりました。
みなさまどうぞおたのしみに!
画像出典元:Daily Star 様 http://www.dailystar.co.uk
こんにちは、TENTONTOメンバーのmarfです。
本日はイギリスのニュースサイト、Daily Starより、アイザック・オリオーダンさんをご紹介します。
アイザックさんは5歳で織物を始め、12歳で既に自分のファッション・ラインをデザイン・製作していました。彼は自閉的であるためにいじめられている学校の仲間達をたくさん見てきました。でもその考えは幾度となく繰り返されるファッションショーを見ているうちに変わっていきます。彼はロンドンファッションショーで勝つ前から、最初のオートクチュールのラインを始めていました。それこそ彼のベッドルームからすべて始まっていたのです。
Autistic schoolboy becomes top fashion designer at just 16(2014.8.19)
独り言を言う、言わない。発達障害は捉えにくい脳の違いと言われるが、独り言のあるなしは日常生活において、はっきりと当事者と非当事者との脳の違いを感じられる瞬間ではないだろうか。
こんなところに文字を書いている私はもちろん、「言ってしまう」人。独り言を言っているときに「ああ、俺は独り言を言っているな」と気がついても、声に出してしまっている以上もう遅いのだ。
こんにちは!TENTONTO編集長のタキスです。
フリーペーパーTENTONTOの最新号【no.5】が、本日私たちの手元へ到着しました!今年に入ってから初の刊行です。大変長らくお待たせいたしました。
TENTONTOでは、アスペルガー(AS)や自閉症スペクトラム(ASD)、注意欠陥多動性(ADHD)を持つ方の「感覚の違い」に関する情報を、フリーペーパー(ZINE)と当ウェブサイトで発信しています。
B5サイズからA5サイズへとプチリニューアルした今号のテーマは『パンク』です。私たち発達障害の当事者の胸を熱くするゲーム『Minecraft』『プリパラ』について、『パンク』を目指すライフスタイルのありのままを特集します。
各配布ご協力店舗さまでのお取り扱い開始は、2016年3月27日日曜日を予定しております。また、同日、当サイトでもno.5の内容を無料で同時公開する予定。Web&冊子の連動企画もご用意しています。どうぞお楽しみに!
前回、久々更新でタキスが「ばっかり食い」への思いを語ったこのコーナー。直近で続けての更新となるが、今回は「ステーキ屋に行けない」僕、Yutaniが、菜食料理が食べられる料理店、いわゆるヴィーガン・カフェに行ってみた感想について書こうと思う。