米のレストラン・チャッキーチーズで、センサリーフリーのサービス開始

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画像出典元:Chuck E. Cheese’s 様 https://www.chuckecheese.com

センサリーデザイン最前線 第36回

本日ご紹介するのは、先週日曜日からアメリカのレストラン、チャッキーチーズで始まったセンサリーフリーサービスの話題です。自閉症スペクトラム障害をもつ子どもたちとその親のために、毎月1回特定の店舗にて店内の照明と音を小さくする時間を設けるという新サービスです。主婦向け情報サイトGood Housekeepingより、記事を日本語訳でお届けします。

http://www.goodhousekeeping.com/life/news/a42327/chuck-e-cheese-sensory-free-sundays/

チャッキーチーズ、自閉症児のためにセンサリーフリー・サンデーを開設

だれにでも楽しい日曜日をすごす権利がある。

コリー・スティーグ 2017年1月10日

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プレスリリースによると、チャッキーチーズはニューイングランド州、ニュージャージー州、ニューヨーク州の54箇所にてセンサリーセンシティブ・サンデーを提供することを報じた。チャッキーチーズは自閉症スペクトラムの症状、、大き過ぎる音や眩しすぎる光が、一般的に快適と思われるよりもより調整が必要な、通常困難や苦痛に苛まれている子どもが楽しめるようにする。

毎月第一日曜日には、特定のチャッキーチーズの店内の照明を暗くし、ラジオや音楽を切り、フロア内のショーやキャラクターを撤去する。少し遠出すれば、特別に配慮された食事を子供と一緒に外食できる。感覚障害をもつ人に対しての接し方のトレーニングを受けたスタッフがいる。

最初のセンサリーセンシティブ・サンデーは先週の日曜日。今後も朝9時から11時までで特定の店舗で開催する。

多くの百貨店で、自閉症スペクトラムの子どもをもつ親のためにセンサリーフリー・ショッピングアワーを設け始めている。年にたった1日、しかも1、2箇所と通常限定的な開催ではあるが、大きな一歩だ。

自閉症児とその親が共に楽しいひと時を過ごせるようになるには、より多くの店舗がこのような年間を通したプログラムを行っていく必要がある。

アメリカではファミリーレストランや百貨店でも、センサリーに配慮した特別なサービスが実施され始めているようです。日本でもこうしたセンサリーな試みが早く導入されるとよいですね。その他の事例はセンサリーデザイン最前線の過去記事をご参照ください。

ユミズ タキス