(火) N = ナビ(案内)
センサリーデザインに関する知識や、ビッグニュースをお届け。
こんばんは、TENTONTO編集長のユミズタキスです。
本日はサイモン・バロン=コーエン著『自閉症スペクトラム入門』より、自閉症スペクトラム症状(Autism Spectrum Condition, ASC)という言葉をご紹介したいと思います。
ここ日本では、(伝統的)自閉症、アスペルガー症候群といった言葉に代わる新しい概念、自閉症スペクトラム障害(Autism Spectrum Disorder, ASD)という言葉が少しずつ認識されてきています。自閉症スペクトラム障害は発達障害のひとつで、自閉的傾向に由来する精神障害の幅広いあらわれを表現する言葉です。
イギリス、ケンブリッジ大学発達精神病理学教授でケンブリッジ大学自閉症研究センター所長のサイモン・バロン=コーエン博士は、自閉症スペクトラムの研究に長く携わってきた今日における自閉症研究の第一人者です。彼は自閉症スペクトラム障害を医学として研究を深めるため、また当事者およびその家族に自閉症スペクトラムの本質を説明するために、自閉症スペクトラム症状(ASC)という言葉を好んで用いられています。
(日) S = シャイン(輝き)
テントントさんの持つちょっと変わった好奇心にスポットを当てます。
画像出典元:LearningWorks for Kids 様 http://learningworksforkids.com/
ASD & ADHD MAGAZINE TENTONTO 代表のユミズ タキスです。
このコーナーでは、大学でデザインを学んだ私が見つけた、最新のセンサリーデザインをご紹介します。今回は第2回に引き続き、スウェーデン出身のゲームデザイナー、マルクス・パーションさんのつくったゲーム、マインクラフト(Minecraft)について更に詳しい説明をします。
現在、パソコン、PS3、PS4、PSVita、Xbox360、Xbox one、iPhone、iPad、Android、Windows Phoneで楽しめるマインクラフトは、ASDとADHDを持つ私の大好きなゲームのひとつです。そして、私のASDやADHDを持つ友人たちにも好きな人が多い傾向があります。今回は、アメリカ・ロードアイランド州にお住まいのランディ・クルマン博士のグループ、ラーニングワークス・フォー・キッズ(Learning Works for Kids)にて今週掲載された、博士本人よる記事『自閉症を持つ子どもがマインクラフトを愛する7つの理由』をご紹介して、マインクラフトの魅力をお伝えします。この記事では臨床経験の中でどうしてマインクラフトが好きなのか、実際に子どもに聞いてみた内容が詳細に記載されています。
(土) Y = ユース(青春)
熱い思いを胸に活動する、テントントさんのハートフルなチャレンジ。
画像出典元:Autism Daily Newscast 様 http://www.autismdailynewscast.com/
ASD & ADHD MAGAZINE TENTONTO メンバーのYutaniです。このコーナーでは、多くの人と感覚の違いを持って暮らす人=テントントさんのうち、感覚の違いを多くの人へ伝える活動をされている方々をご紹介していきます。
第4回は、アスペルガー症候群をもつアイルランドのラッパー、Ryan Larmourさんをご紹介します。Ryanさんはお父さんのRaymondさんと協力して、W.A.D (We’re All Different)という名前で活動中です。今回は、Autism Daily Newscastが2014年5月29日にRyanさんとRaymondさんへ行ったインタビュー記事を私なりに翻訳したものを交えつつ、Ryanさんの活動とそのルーツについて紹介したいと思います。
(火) N = ナビ(案内)
センサリーデザインに関する知識や、ビッグニュースをお届け。
センサリー・スティミュレーター。ASDを持つ方向けの製品機能の説明書きに、よく登場する言葉です。感覚刺激装置という意味で、五感を心地よく刺激することで、嫌なことから自分を一旦離し、気持ちを落ち着かせるような機能を指します。以前センサリーデザイン最前線第1回、第3回でご紹介したデザインは、このような機能をデザインの核にしているプロダクトです。
ASDを持つ方へ一般的に抱きがちな支援方法として、自閉症を持つ方は神経が過敏な傾向があるので、目にはサングラスを、耳にはイヤーマフを、と言った形でとにかく刺激をなるべく少なくするものを用意すると良い、というものがあります。簡単にまとめると、刺激を減らすことが重要、という考え方です。これは近年研究の進む自閉症スペクトラム(ASD)という考え方においては、必ずしも適切ではありません。スペクトラムとは自閉症状の多様性を表現する言葉です。
(月) E = エモ(感動)
「体感できるセンサリー」をお届け。動画や音楽をご紹介します。
Love and Other Utopias // 2013
Lewk Wilmshurst
Photos: Hannah Wilmshurst
http://lewkwilmshurstart.tumblr.com/
ユミズ タキス
(月) E = エモ(感動)
「体感できるセンサリー」をお届け。動画や音楽をご紹介します。
私達の冊子やこのサイトで度々お伝えしている言葉「センサリー」を、考えるよりも「体感」してもらおうというコーナー、【センサリーを聴く】。第2回もイギリス・ワープ・レコーズの作品です。フライング・ロータスの2014年のアルバム『You’re Dead!』をご紹介します。
フライング・ロータスは現代音楽の最前線を創りだす人として注目の集まるアーティストだけに、ウェブ上にもたくさんのレビューがあります。今回はその中でもセンサリーという切り口からアルバムの内容を読み解いたものをお伝えします。ジョージタウン大学の老舗の学生新聞The Hoyaより、このアルバムのレビューをご紹介します。
http://www.thehoya.com/album-review-youre-dead/
(日) S = シャイン(輝き)
テントントさんの持つちょっと変わった好奇心にスポットを当てます。
ASD & ADHD MAGAZINE TENTONTO 代表のユミズ タキスです。
このコーナーでは、ASDとADHDを持つ私ユミズが感動したもののうち、同じようにASDやADHDを持つ友人たちに紹介して評判が良かった情報をお伝えしていきます。
第5回に取り上げるのは、チェス。今日はグランドマスター、スーザン・ポルガーさんのブログから、ロンドンフリープレスによるアスペルガー症候群を持つチェス少年ジャスティン・ハックくんのインタビュー記事を取り上げます。
(土) Y = ユース(青春)
熱い思いを胸に活動する、テントントさんのハートフルなチャレンジ。
画像出典元:Winnipeg Free Press 様 http://www.winnipegfreepress.com/
ASD & ADHD MAGAZINE TENTONTO 代表のユミズ タキスです。
このコーナーでは、多くの人と感覚の違いを持って暮らす人=テントントさんのうち、感覚の違いを多くの方へ伝える活動をされている方々をご紹介していきます。
第1回はカナダのマニトバ州ウィニペグのウィニペグ・フリー・プレスに掲載された記事をご紹介させて頂きます。