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『NeuroTribes』の著者が語る、自閉症のいままでとこれから

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画像出典元:WIRED 様 http://www.wired.com

センサリーデザイン最前線 第15回

 
ASD & ADHD MAGAZINE TENTONTO メンバーのmarfです。

このコーナーでは世界で次々と生まれる、最新のセンサリーデザインをご紹介します。第15回は”NeuroTribes: The Legacy of Autism and the Future of Neurodiversity“を執筆したスティーヴ・シルベルマン氏の、WIREDに掲載されたインタビューを一部和訳してお届けします。
スティーヴ・シルベルマン氏はWIREDやThe New Yorkerなどで活躍しているサイエンスライターです。著者はシリコンバレーに住む技術者にアスペルガー症候群をもつ子どもがいることが多いという共通点をみつけ、2001年に”The Geek Syndrome”という記事をWIREDに書いています。この書籍は「心理学史」的に自閉症ついてまとめてある本で、2015年、ノンフィクションが対象となっているサミュエル・ジョンソン賞を受賞しました。

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INTJ

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Photo: 竹ノ谷 浩樹 Collage: わ田かまり

 
私をアルファベット4文字で表すのであればINTJの並びだそうだ。

これは性格診断テストから授かった貴重な4文字だ。

どうやらそのテストによると私は、

感情より理性を信頼した我が道を行くを体現したタイプではあるものの

感情的に傷つきやすい面があるといった

なんとも矛盾を帯びた人間らしい性質を持っているようだ。

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Dinah #28「ダイナとバスの時間」

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TENTONTOエンタメ部 第39回

TENTONTOメンバーのYutaniです。世界のポップカルチャー×テントントさんをご紹介するTENTONTOエンタメ部では、アスペ(aspie)恐竜の女の子・ダイナが活躍するイギリス発のWEBコミック「Dinah the aspie dinosaur」。作者のDinahさん公認のもと、日本語訳バージョンを毎週お届けしています。

道端で友達2人に会ったダイナ。どうやら、友達はバスに乗りたいようです。質問に「フツー」に受け答えできたことを喜ぶダイナですが、もう一人の友達から、曖昧な質問が飛んできました。なんとか答えるものの、相手の反応に困ってしまうダイナ。さて、どう受け答えする?

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TENTONTO1コマ劇場:少数派

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ユミズ タキス 作

「自閉症は、世界を見るための方法のひとつにすぎない」ASDの庭師・Alan Gardnerさん

テントントさんがやってみたコト 第13回

TENTONTOメンバーのYutaniです。多くの人と感覚の違いを持って暮らす人=テントントさんのうち、感覚の違いからの問題に立ち向かう活動をされている方々をご紹介しているこのコーナー。第13回では、自閉症スペクトラム障害(ASD)をもつイギリスの庭師・Alan Gardnerさんをご紹介します。

Alanさんはイギリスに住む55歳の男性です。庭師としての評価は大変高く、イギリス王立園芸協会(RHS)主催のChelsea Flower Show 2013 では銀賞を受賞。イギリスのTV局Channel 4によりレギュラー出演の番組も制作され、「The Autistic Gardener(自閉的な庭師)」のタイトルで放送されました。

今回は、イギリスのメディアThe TelegraphによるAlanさんへのインタビュー記事の内容を日本語訳でお届けします。

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自閉的感覚をテーマにした衣服”センスウェア”、レクサス・デザイン・アワード2015を受賞

センサリーデザイン最前線 第14回

ASD & ADHD MAGAZINE TENTONTO 代表のユミズ タキスです。

このコーナーでは世界で次々と生まれる、最新のセンサリーデザインをご紹介します。第14回はASC(自閉症スペクトラム症状)を持つ方向けに開発された衣服のラインナップ、”センスウェア”を取り上げます。制作はドバイを拠点に活動するデザインチーム“キャラバン”

これまでもTENTONTOではデザイナーによる最新のプロダクト、ギュッと抱きしめてくれる服”スナッグベスト”や、包み込まれたような感覚になる”オーティスティック・クロージング”を、センサリーデザインとしてご紹介してきました。デザイナーの方、デザイン学を志されている方は既にご存知かもしれませんが、今回はWIREDより、2015年春にレクサス・デザイン・アワードを受賞した、自閉的感覚をテーマにした衣服”センスウェア”をご紹介します。

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もりの”おんがく”せいかつ

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marf 作

アスペル電波傍受:44. 4. (line-square-cube-tesseract via folding)

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big blue boo – charlie’s daily sketches

ユミズタキス

センサリーを聴く:Oneohtrix Point Never『Along』

当サイトで度々お伝えしているキーワード「センサリー」を、考えるよりも「体感」してもらおうというコーナー、【センサリーを聴く】。毎度恒例になっていますが第4回もイギリス・ワープ・レコーズ所属のアーティストの曲をご紹介。ニューヨーク在住の先進気鋭のアーティスト、Oneohtrix Point Never。彼の2013年のアルバム『R Plus Seven』より、『Along』です。

ASD由来の自閉的感覚、特に常同性(ループ、繰り返し)や過集中(細部の違い)を刺激する、独特の世界観をもつミュージック・ビデオとなっています。個人的に、今最も注目しているアーティストです。

現在ライブのために来日中。明日12/3に東京、明後日12/4に大阪で彼の音楽を体感できます。 http://www.beatink.com/Events/OPN2015/

ユミズ タキス

自閉症スペクトラム、「障害」と「症状」

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こんばんは、TENTONTO編集長のユミズタキスです。

本日はサイモン・バロン=コーエン著『自閉症スペクトラム入門』より、自閉症スペクトラム症状(Autism Spectrum Condition, ASC)という言葉をご紹介したいと思います。

ここ日本では、(伝統的)自閉症、アスペルガー症候群といった言葉に代わる新しい概念、自閉症スペクトラム障害(Autism Spectrum Disorder, ASD)という言葉が少しずつ認識されてきています。自閉症スペクトラム障害は発達障害のひとつで、自閉的傾向に由来する精神障害の幅広いあらわれを表現する言葉です。

イギリス、ケンブリッジ大学発達精神病理学教授でケンブリッジ大学自閉症研究センター所長のサイモン・バロン=コーエン博士は、自閉症スペクトラムの研究に長く携わってきた今日における自閉症研究の第一人者です。彼は自閉症スペクトラム障害を医学として研究を深めるため、また当事者およびその家族に自閉症スペクトラムの本質を説明するために、自閉症スペクトラム症状(ASC)という言葉を好んで用いられています。

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