みなさまこんばんは。TENTONTO編集長のユミズタキスです。
本日は茨城県つくば市にある筑波大学の学生さまより、TENTONTOに関する取材を受けて参りました。
授業にてさまざまな芸術支援活動を伝える冊子を制作されるそうで、私達TENTONTOのフリーペーパーを取り上げたい、というご依頼。つくば市内にて、私タキスとYutaniの2名のメンバーで、活動の動機や目標、今後の展開についてなどの質問にお応えしてきました。私のASDゆえの文脈を欠いた“素直すぎる”言葉も丁寧に聞いていただけて、とても話しやすく、お伝えしたかったことはほぼ、お話できたかと思います。
インタビューを担当して下さった大学生の女性は教育を学ばれており、以前よりTENTONTOをお読みいただいていた読者さまでした。お話の中で、感覚の違いがあるという前提の上で人と接することの大切さを真摯に想われていて、私はたいへん感銘を受けました。こちらも希望をいただけた心持ちです。
TENTONTOでは、ひとりひとりの生まれつき持つ感覚の違いに着目した先進的なモノ・環境づくり=センサリーデザインを日本に広めることを目的としています。これから社会で活躍される学生の方にこうして注目していただき、センサリーデザインの話題を提供できることを光栄に思います。今後もフリーペーパー冊子はもちろん、webでの活動の幅も広げていきたいと考えておりますので、どうぞよろしくお願いいたします。
この度幻冬舎メディアコンサルティング 様のご厚意により、11月11日に発売開始となった『発達障害のある人の就活成功バイブル』(小宮善継・著)をご献本いただきました。
TENTONTOでは数回に分けて、メンバーが本書籍のレビューをしています(前回はこちら)。本日の担当は私、ユミズタキスです。
こんばんは。MC Yutaniこと、TENTONTOメンバーのYutaniです。
発達障害(ASD+ADHD)当事者のTENTONTO編集長・ユミズタキス(マミさん)とラッパーでBAP(『幅広い自閉症の表現型』当事者)のYutani(杏子)、パーソナリティ2人で毎週動画配信中の「ASD&ADHD的マイクラちゃんねる!」。その1コーナーとして、編集長タキス考案の「アスペ縛り」サバイバル・アスペとラッパーのケーキ工場をお届けしています。今週は第15話を公開!
今回はダイブ回。水が下にあれば、いくら高いところから落ちてもOK!スリルを求めて、高いところから勢い良く飛び込みたがりのタキス。そのせいで、ダイブだけにだいぶ衝撃の強いおっちょこをしてしまいます。映像必見です。
ADHD由来の、ミスへの重み付け感覚の違いがあるのかもしれません。逆に定型発達の方は、ミスを恥ずかしいと思ってしまいやすいのかも、と、ラッパーYutani。そんなトークとともに、今回も着々とケーキ量産への準備をすすめます。
【『アスペ縛り』サバイバルルール】
①サバイバルモード・難易度ノーマルでプレイ
②食べ物はケーキ、飲み物は牛乳で生活します
③溶岩を明かりにします(松明禁止!かまど、レッドストーン鉱石で明るくなるのはOK)
④生き物を叩いたり、物を投げつけちゃいけません(直接攻撃はNG)
⑤防具は衣装が台無しなので着ません
動画は↓でご覧いただけます。
【Minecraft】アスペとラッパーのケーキ工場 第15話 【ASD&ADHD的マイクラちゃんねる!#17】 https://youtu.be/Qhjs_JAMKzM
「マイクラちゃんねる」へのご意見・ご感想をお待ちしています。ぜひこの記事やYouTubeのコメント欄、Twitterなどからお気軽にどうぞ!
【ASD&ADHD的マイクラちゃんねる!】をよろしくお願いします!
TENTONTOメンバーのYutaniです。世界中のポップカルチャー×テントントさんをご紹介するTENTONTOエンタメ部では、アスペ(aspie)恐竜の女の子・ダイナが活躍するイギリス発のWEBコミック「Dinah the aspie dinosaur」。作者のクロエ・アスパーさん公認のもと、日本語訳バージョンを毎週お届けしています。
インタビューでもお答えいただいた通り、2014年にASDの診断を受けたクロエさん。診断を受けたのはちょうど1年前。10月の第4週がクロエさんの「アスピーバーサリー」の週だったとのこと。和訳でお届けするのがちょっと遅れてしまいましたが、今回はダイナが、「アスペ記念日」を自分でお祝いするお話です。
センサリー・オーバーロード(インタラクティング・ウィズ・オーティズム・プロジェクト)
© 2012
自閉症をもつ人の中には、一度に多数の強烈な知覚体験をしてしまうという困難を抱えている人がいます。このアニメーションは、私たちの日常の知覚体験がどのようにセンサリーオーバーロードへと変貌するのかを垣間見させてくれます。
マーク・ジョナサン・ハリスとマーサ・キンダーによる団体「インタラクティング・ウィズ・オーティズム(IWA)」制作。IWAは、2013年1月1日より始まる医療研究・品質調査機構(AHRQ)主催の3年間のトランスメディアプロジェクト。南カリフォルニア大学・ラビリンスプロジェクトの常任理事である大学教授のマーサ・キンダー、映像制作チームリーダーでありインタラクティブを創出するアーティストのマーク・ハリス、この2名による、自閉症者への最も適切な支援について特集する印象的な動画サイトです。interactingwithautism.com
ディレクター・アニメーター
ミゲル・ジロン
訳:ユミズタキス
この度幻冬舎メディアコンサルティング 様のご厚意により、11月11日に発売開始となった『発達障害のある人の就活成功バイブル』(小宮善継・著)をご献本いただきました。
これまでもTENTONTOでは、テントントさんがやってみたコトのコーナーや、発達障害者雇用問題を扱うBBCの番組についてなど、発達障害の当事者にとって大きなテーマ「仕事」についてご紹介してきました。本書籍は「就活」、つまり発達障害当事者と雇用について書かれたものとなります。
当事者向けの情報の多様性が比較的低い日本国内において、たいへん貴重なテーマを扱っている本かと思いますので、当サイトを通じてTENTONTO的視点でご紹介させていただきます。
本日から数回に分けて、TENTONTOメンバー複数人が本書籍のレビューをしていきます。本日の担当はTENTONTO公式キャラクター「んとんとちゃん」の作者、イラストレーターのmarfです。