レゴ ムービー ザ・ゲームがハンパなく面白い
(日) S = シャイン(輝き)
テントントさんの持つちょっと変わった好奇心にスポットを当てます。
テントントの僕らの目が輝くもの 第8回
ASD & ADHD MAGAZINE TENTONTO 代表のユミズ タキスです。
このコーナーでは、ASDとADHDを持つ私ユミズが感動したもののうち、同じようにASDやADHDを持つ友人たちに紹介して評判が良かった情報をお伝えしていきます。
このコーナー第3回でご紹介した【大人も愉しめるレゴブロックセット】に引き続き、テントントさん御用達のおもちゃ『レゴ』の話題です。本日は最新のテレビゲームをご紹介。
アスペルガーを持つシンガーソングライター、レディホークさんもハマったというレゴのゲームシリーズ。最新作は『レゴ ムービー ザ・ゲーム』というタイトルで、ニンテンドー3DS、Wii U、PS3、PS4で遊ぶことが出来ます。私もずっと気になっていたのですが、友人宅でPS4版をちょっとだけプレイしてみましたので、今日は簡単にレポートさせていただきます。
http://wwws.warnerbros.co.jp/game/legogame/legomovie/
このゲーム、すごいです。レディホークさんもレゴの夢を見る、と仰られていましたが、これは夢を見ざるを得ないですね。ゲームの中でみえるもの全てがレゴブロックで出来ている、きめ細やかな「ウソのない世界」なんです。ここまで見た目が整っていると、没入感もひとしおです。
レゴでできたキャラクターを操作できるのですが、えい、とう、とパンチやキックを繰り出す動きが、人間でもロボットでもない、まさにレゴ!な動きでかわいい。電柱でもお店でも車でも、だいたいのものが壊せるのですが、壊れる際のブロックがバラバラになる感じが、これまたいい。バラバラにしたぞ!という感動があるんです。
少しプレイしてみただけですが、見た目がほんとうに美しいゲームでありつつ、世界に自分のプレイでどんどん介入できるRPG的な要素が強いゲームだと感じました。誰かのプレイをぼーっとみてるだけでも、こうしたらこうなるよね、みたいな「らしさ」をたのしめるので、ニヤニヤしてしまいます。
バーチャルなのに自然を存分に味わえるマインクラフトと、バーチャルなのに人工物感にあふれるレゴ ムービー ザ・ゲーム。良い対比になっていて、良さがかぶっていないので、どちらも楽しむ価値があると思います。最近面白いゲームないな、なんて思ってるテントントさんのご家庭も、親子で『レゴ ムービー ザ・ゲーム』、ぜひプレイしてみては。とても丁寧に作ってあるので、ゲームの苦手な人にも安心してオススメできます。