コラム:めがめがめがねがすき

megamegane

私がメガネを掛けるようになったのは、高校生のころから。それまで視力が1.5あり、裸眼でもいろいろよく見えていた自分にとっては、いちいちメガネをつけたり外したりするのも面倒でしたし、メガネをかけた自分の顔に違和感があって、なるべくメガネが目立たないフチの細いタイプのものを選んでいたと思います。

時を経て、今やすっかりメガネとはおともだち。今かけている3つのメガネはそれぞれ役割が違います。そういえば各々がテントントメンバーと購入していることに気がついたので、ひとつひとつを思い出とともに紹介してみます。

一番手前にあるのはメンバーの原と一緒に渋谷で買ったメガネ。エナロイド(EnaLloid)という岐阜県恵那市にある工場で制作しているもので、オシャレ好きの原(定型発達メンバー)から、「こういうメガネをかけてるといい感じに見えるんだよね。」と言われ、お、これは要チェックと見つけたものです。一日だけ検討して、よし買おうと渋谷ヒカリエへ。目にクマができがちな自分でも顔が明るく見えますよ、とのことで、Little EMMAというメガネを手に入れました。以来気に入ってずっとかけています。

真ん中においてあるのはJINSで購入した、JINS SCREENのHEAVY USEモデル、SQUAREのクリアカラー。こちらは仕事でモニターをみる仕事が多くなったため、ブルーライトカットのメガネが欲しくなったので入手しました。このときはメンバーのmarfも同じく、イラストの仕事で目が疲れている、とのことだったので、どんなものか興味があり一緒に見に来ていたと思います。私が購入したあと彼女も入手したらしく、いつもかけてたいほど目が楽で気に入っているとのことです。

一番奥にあるサングラスは、実は昨日到着したばかりのもの。TENTONTOno.8のスノボ企画の際、スキー場で父から借りていたサングラスが思いのほか目に優しくてつけ心地がよく、普段でも付けられるものがないかな、とネットで物色したものです。メンバーのYutaniとDiscordでボイスチャット中その話題になり、「タキスさんはASDかつ厳しい人でもあるから、ある意味では格好で相手を身構えさせるのも大事なんじゃないですか」、とアドバイスをもらい、幽☆遊☆白書の戸愚呂弟がかけているようなちょっといかつめのを選ぶことに。TYPHOON MARTのHARD CORE CAT’S EYEという商品で、かけてみるとジャストフィットでひいきめにみても似合っていたので満足しています。

目が悪くなった当初はおっかなびっくりかけていたメガネ。今では自分の感覚の違いを理解してくれるメンバーとこうして選べて、気に入ったモノをかけられるようになってきています。こうして自分にとってよいものが増えていくと、一歩ずつ、センサリーな生活に近づけているような、そんな気持ちになります。

ユミズタキス