左と右がわからない毎日
左と右。
誰が決めたのかはわからないが、この概念によってちょっぴり苦しむ人がいる。
- とっさに左か右かを言われても判断できかねる
- こちらが説明をする際に、左右を正確に案内できない
この症状には名前があり、”左右盲”と呼ばれているようだ。
左右を判断しなければならない時、私は二つの手のひらを見比べ、
どちらが左手か右手かという基準で判断する。
手のひらを見比べ、考えるのはいいものの、
毎回左右という概念に初めて触れたような感覚に陥り、
結局、正しい判断が下せないのである。
私の元から持っている感覚からなのか、
大抵左手の方を右手だと思う傾向にあり、
正しい判断を下せない。
今の仕事では、相手方に左右指示することが頻繁にある。
先日は左右を何度も間違えて伝えたことで叱責を受けた。
それ以降、”左上””右下”のように付箋をPCの四隅につけて対処している。
この世には誰が決めたかわからない決まりや概念がたくさんあり
これからも奮闘は続きそうだ。
わ田かまり