コラム:電卓速打ちと緊張せずに集中すること

20220224

画像出典元:電卓早打ち練習 http://harukomugi.sakura.ne.jp/apps/ct/

 
 

某試験で電卓を使う機会があったので、近ごろは電卓速打ちを練習して過ごす日々でした。
このレシピ、発達障害でコントロールしにくい過集中があっても、やれば絶対速く楽に打てるようになります。

【用意するもの】(1人分)
電卓 1台
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画像出典元:シャープ https://jp.sharp/

ブドウ糖 適量
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画像出典元:Amazon https://www.amazon.co.jp/

「電卓早打ち練習」のサイトを表示できるPC
 
 

【作り方】

①電卓のキー配置を覚えてブラインドタッチする
指の運動訓練です。手元を見ないように繰り返し練習します。

②表示される数字を一目で正確に把握する
桁の多い数字への慣れと集中力が必要です。カンマで区切られている3つずつ見るようにすると負荷が少なくてよいです。

③7桁、10個の数字の足し算を目標タイム30〜40秒でやる
「電卓早打ち練習」のサイトでの設定
数字の個数(最大30):10
数字の桁数(最大15):7
丸める桁数(最大15):2

①②をマスターして無駄な動きをなくしていきます。
※計算結果が間違っていたらやり直し(=間違えるとタイムが延びる)
 
 

【コツ・ポイント】

脱力
最小限の力で行うようにします。焦ってキーを叩くようにすると動きが無駄に大きくなってしまいます。できるだけ全身も指もリラックスさせて、キーを押す音を立てないように静かに行うようにするとよいです。

ブドウ糖と水分の摂取
集中力が下がると、数字を読み違えたり、キーを押し間違えたりします。適宜摂取して脳のエネルギーを補給します。

よく間違えるキーだけ押す練習
読んだ数字と違うキーを押してしまうのは電卓のキー配置を半端に覚えている状態です。ホームポジション(中指が5のキー)を基準として、特によく間違えるキーだけ押す練習をして脳内のイメージと指の操作を連動させます。

自信を持ってやる
不安になって確かめながら押しているとタイムが縮まりません。キー配置をすぐイメージできるくらい覚えて、1行目の数字を押してる間に2行目の数字を読んで指を準備させると更に速くなります。

悔しがる
悔しいという感情があると成長できるので、積極的に悔しがるようにしてみました。
 
 

【このレシピについて】

コツ・ポイントに書いたことが、わたしの引っかかったポイントです。最初はキーの配置もわからないし、指が硬直して動かないしで、7桁を10個計算するのに3分くらいかかっていました。練習は力を抜いて、できると思ってやらないとできるようにならない、ということがわかりました。小さなことでも、自分が成長を体感することは面白いです。

 
 
marf