ADHD治療補助アプリENDEAVORRIDE(エンデバーライド)、国内の医療機関にて販売開始。スト6のミニゲームに似てる?
センサリーデザイン最前線 第76回
代表のユミズです。今月の6月5日より、TENTONTOでは6年前からご紹介してきたADHD治療補助アプリ『ENDEAVORRIDE(エンデバーライド)』が、塩野義製薬より日本でも医療機関向けに販売開始となりましたのでそのご紹介をしたいと思います。
「ENDEAVORRIDE®(エンデバーライド)」新発売のお知らせ – 塩野義製薬
トップに載せた毎日放送のYouTube動画にて、実際のプレイ映像をチェックすることができました。TENTONTOメンバーでも話をしたのですが、観た感じ「思っていたよりもちゃんとゲームっぽい、アトラクションっぽい」という声が多かったです(失礼ながら、もっと味気のない退屈な感じの出来になってしまっているかと思っていました)。当事者としては興味が持てないと全然やる気がわかないであろうことはよく分かりますので、直観的に「お、質がよさそうだな」と思えたことは朗報でした。
それと、これまで似たゲームを遊んだことがあったか、という話になった際、marf氏から「見た目はマリオカートに似てるけど、やってることはストリートファイター6のストーリーモード(ワールドツアー)のミニゲームに似てる」と意見があり(marf氏のストリートファイター6挑戦記はこちら(現在はマスターランクに到達したとのこと)【その1】、【その2】)、そのプレイ動画がありましたので載せておきます。
ASD&ADHDな私も格闘ゲームは遊びますけれども、確かにいわゆる「見てから行動」と呼ばれるもの(有名なのは「対空」と呼ばれる、対戦相手が跳びかかってきたら「昇龍拳!」と迎撃する技を出す、というゲームスキルです)は、当事者キラーなところはあるなあとは昔から感じており、そういう「見てから行動」部分のみを取り出した【格闘ゲーム上達用のミニゲーム】とのことで、たしかに結構似ているなと思いました。もしかすると似た効果があるかもしれません。
これから導入が進んでいき、実際にプレイできるお子さんも増えてくると思いますので、引き続き注目していきたいと思います。日本のようなゲーム制作会社が(インディー含め)ひしめく国で、こうした発達障害当事者を手助けするような性質のゲームが広まっていくことはクリエイターとプレイヤー双方へ新たな知見を与えることになると思いますので、ゲームを通じたセンサリーデザインが日本でどんどんと広まっていくことを願っています。
ユミズタキス
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