アスペル電波傍受:Love and Other Utopias



Love and Other Utopias // 2013
Lewk Wilmshurst
Photos: Hannah Wilmshurst
http://lewkwilmshurstart.tumblr.com/
ユミズ タキス



Love and Other Utopias // 2013
Lewk Wilmshurst
Photos: Hannah Wilmshurst
http://lewkwilmshurstart.tumblr.com/
ユミズ タキス
ASD & ADHD MAGAZINE TENTONTO 編集長のユミズタキスです。
私達の冊子やこのサイトで度々お伝えしている言葉、センサリー。「感覚の」という意味の英語ですが、この単語が表すものは発達障害の当事者にとって、心安らかな生活を送るために欠かせない要素です。
とは言え抽象的な概念なので、捉えづらいのも事実です。新コーナー【センサリーを聴く】は、誰もがセンサリーと感じる曲やアルバムをご紹介して、センサリーを考えるよりも「体感」してもらおうという企画です。
記念すべき第1回は、イギリス・ワープ・レコーズの大御所、クラーク(Clark)の名を冠した2014年のアルバム『クラーク(Clark)』です。
ワープ・レコーズのオンラインストアBleepより、アルバムの説明をご紹介します。https://bleep.com/release/54341-clark-clark
先輩タキス(画像左、以下タ):あああ。。
後輩るうが(画像右、以下る):?
タ:すごい、すごい。。。
る:あれ、センパイ、セリフが。
タ:おっほおぉ。うわあぁ。
る:あらら。じゃ、私が読むね。みなさんこんばんは~。このコーナーではいつも、テントントさん(ASDやADHDからの生まれつきの感覚の違いがある人たち)の暮らしに役立つちょっとした知恵=プチサピエンスを紹介していますっ
タ:あ、ああ、みなさまこんばんは、タキスです。
る:きょうはいったいどうしたの?
タ:いまさっきですね、アルバムを買ったんです。聴いたんです。そして余韻でこうなっているんです。
る:アルバム?
TENTONTOメンバーのYutaniです。世界中のポップカルチャー×テントントさんをご紹介するTENTONTOエンタメ部。今回はアスペ(aspie)恐竜の女の子・ダイナが活躍する「Dinah the aspie dinosaur」から、ダイナが病院の待合室で職場の知り合いとばったり会ってしまうお話です。さて、どうなる!?
画像出典元:ADDitude 様 http://www.additudemag.com/
TENTONTO メンバーのYutaniです。多くの人と感覚の違いを持って暮らす人=テントントさんのうち、感覚の違いを多くの人へ伝える活動をされている方々をご紹介するこのコーナー。第10回では、40代でADHDの診断を受けたカナダのコメディアン、Patrick McKennaさんをご紹介します。
Patrickさんは、1991年〜2006年にかけてカナダで放送されていたコメディ番組「The Red Green Show」への出演で一躍人気になりました。2009年には、Patrickさんは自身の障害をテーマにしたドキュメンタリー映画「ADD & Loving it?!(注意欠陥ってサイコー!?)」に出演しています。
ADHDは決して心良いものではないけれど、自分は障害に苦しむ人の中でも幸せな人間だった、と語るPatrickさん。薬の投与で症状を和らげながら、発達障害のアウェアネスと医薬による症状の緩和を広めるために活動されています。WebマガジンADDITUDEのインタビュー記事より、自身の障害に対する彼の思いを紹介します。
画像出典元:BBC 様 http://www.bbc.com/
ASD & ADHD MAGAZINE TENTONTO 代表のユミズ タキスです。このコーナーでは、多くの人と感覚の違いを持って暮らす人=テントントさんのうち、感覚の違いを多くの人へ伝える活動をされている方々をご紹介していきます。
今回は、このコーナー第2回でご紹介したアスペルガー症候群を持つニュージーランドのポップ・シンガーソングライター、レディホークさんへの別のインタビュー記事を見つけましたので、ご紹介させて頂きます。普段の生活や理想の彼氏、音楽とは、アスペを持った人たちへのアドバイスなどの質問に、とても素直に答える彼女の言葉をご覧ください。
TENTONTOメンバーのYutaniです。先月からこのコーナーでご紹介している「Dinah the aspie dinosaur」。アスペ(aspie)恐竜の女の子・ダイナが活躍するtwitterマンガです。今回はダイナが仕事のあと、仕事仲間から飲み会に誘われるエピソードをお届け。仕事仲間とは仲良くやっている彼女ですが、飲み会は苦手なようで…
ASD & ADHD MAGAZINE TENTONTO 代表のユミズ タキスです。本日は自閉症のアマチュア写真家・米田祐二さんのドキュメンタリー映画をご紹介します。
15歳でデジタルカメラでの撮影をスタートした、自閉症のアマチュアカメラマン米田祐二さんの姿に迫るドキュメンタリー。他者とのコミュニケーションが苦手な青年が家族の元を離れ、飛行機にも初搭乗する沖縄3日間の旅に密着する。『ゴンドラ』のプロデューサーなどを務めてきた貞末麻哉子が制作や撮影や構成を担当し、母の米田千鶴さんや兄の米田宏平さんらが登場。数々の素晴らしい写真はもとより、たくましく生きる家族の姿に心打たれる。
http://www.cinematoday.jp/movie/T0020145
製作・著作・配給: マザーバード
http://www.motherbird.net/~bokutuna/
撮影:米田祐二
米田祐二さんは伝統的自閉症と呼ばれる、知的障害(ID)との合併のあるタイプの自閉症スペクトラムをお持ちのようです。アスペルガーを持つ私も鬱の酷かった20歳の頃に写真を嗜み、撮ることで自分にとって大切にしたい価値を確かめたことがあります。写真はアウトサイダー・アーティストにとっての真理を写す道具として、優れているものなのかもしれません。米田さんを映したこの映画は、米田さんと支援者の方々の活動を記録した貴重なものだと思います。2015年6月27日より京都・イオンシネマ久御山にて公開されるそうですので、お近くの方は鑑賞されてみてはいかがでしょうか。
画像出典元:DINAH THE ASPIE DINOSAUR 様 https://dinahtheaspiedinosaur.wordpress.com/
金曜日に引き続き、たくさんのアクセスありがとうございます。TENTONTOメンバーのYutaniです。TENTONTO Web・新コーナーの予告です。
最近、非常に多くのテントントさん=多くの人と異なる感覚をもつ人たちがインターネットでマンガを描いたり、ゲームを楽しんで、感想を共有したりしています。そこで、テントントさんが作ったり描いたりしている/登場するマンガやアニメ、ゲームなどなど、世界中のポップカルチャーとテントントさんとの関わりをご紹介していくことにしました。
第1回(つまり、次回!)で取り上げるのは、Twitterマンガ「Dinah the Aspie Dinosaur」です。aspieとは、アスペルガーの人に対する英語の愛称。「アスペちゃん」といった感じでしょうか。アスペ恐竜の女の子・Dinah(ダイナ)が活躍するこのマンガは、Twitterとブログ、そしてFacebookで公開されています。かわいらしく、面白おかしく、多くのアスペの人が思わず頷いたり、クスっと笑ったりしてしまいそうなお話が盛りだくさんです。
ASD & ADHD MAGAZINE TENTONTO 代表のユミズ タキスです。
このコーナーでは、大学でデザインを学んだ私が見つけた、最新のセンサリーデザインをご紹介します。第11回は今年1月にドイツ・フランクフルトで行われたテキスタイルの国際見本市、ハイムテキスタイル2015のトレンドブース”センサリー”をご紹介します。ハイムテキスタイル2015についての概略はオンラインインテリアビジネスニュースに紹介記事がありましたので、こちらをご参照下さい。
ハイムテキスタイル2015はトレンドエリアのメインテーマを”エクスペリエンス(経験)”として、”センサリー(感覚)””ミクソロジー(混合技術)””ディスカバリー(発見)””メモリー(記憶)”の4つのカテゴリーで、これからのテキスタイルデザインを表現しています。世界のテキスタイルデザイナーが考える最新のセンサリーデザインとはどのようなものでしょうか。Design Confidentialに掲載された記事”Experience: Heimtextil 2015 Trend Park”からブースの様子を抜粋してご紹介します。