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TAG: システム

「クレーン」が知りたい

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S = シャイン(輝き)

テントントさんの持つちょっと変わった好奇心にスポットを当てます。
 
 
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画像出典元:長岡労働衛生コンサルタント事務所 様 http://www.nrec.sakura.ne.jp/

テントントの僕らの目が輝くもの 第9回

ASD & ADHD MAGAZINE TENTONTO 代表のユミズ タキスです。

このコーナーでは、ASDとADHDを持つ私が感動したもののうち、同じようにASDやADHDを持つ友人たちに紹介して評判が良かった情報をお伝えしていきます。

前々回の橋ガールに引き続き、私タキスの普段のネットサーフィンの様子を少しだけご紹介させていただきます。自閉症スペクトラム症状(ASC)の現れとして、システムに対する感覚が多くの方とくらべ鋭いとされています(システム化指数(SQ)の記事参照)。そのおかげで、構造マニアと言いますか、あるひとつについてどのようになっているか、どんな種類があるのか、きめ細やかに知りたくなってしまう。そんなアスペゴコロが、ふつふつと湧いてくるのです。

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TENTONTO1コマ劇場:スペクトラム=いろいろな色

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CMYKの絵です。こういう絵を描くと、「こんなものは誰にでもできる、創作なんかじゃない」と、たびたび美術の先生あたりに手厳しく言われてきた。

絵心のある人からみると、生産性のない機械的で退屈な作業に見えるらしい。でも本人にとっては、SQを使ってたのしく描いたラクガキ。

ユミズタキス

コラム:センサリーデザイン・センスについて考える

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画像出典元:Wikimedia Commons 様 https://commons.wikimedia.org

感覚刺激を取り込む過程で、どこかしら処理を違えてしまった結果生じる困難、感覚処理障害(SPD)。自閉症スペクトラム障害(ASD)者にまま併発するその症状の緩和を図るデザインとして、テントントではセンサリーデザインの考え方をこれまでご紹介してきました。今日はデザインの文脈で、少し踏み込んだ内容をお話できればと思います。

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心拍数や皮膚の表面温度から”感情の爆発”を予測するリストバンド

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N = ナビ(案内)

センサリーデザインに関する知識や、ビッグニュースをお届け。
 

センサリーデザイン最前線 第18回

ASD & ADHD MAGAZINE TENTONTO メンバーのmarfです。

このコーナーでは世界で次々と生まれる、最新のセンサリーデザインをご紹介します。第18回は第16回に引き続き、自閉症とテクノロジーに関するカンファレンス、オーテック2015で発表されたアシスティブ・テクノロジー(補助技術)、「バイオメトリック・リストバンド」をご紹介。The Telegraphより一部和訳してお届けします。

ASC(自閉症スペクトラム症状)のひとつに、自分のコンディションをうまく把握できないことがあります。暑すぎたり、寒すぎたり、体の不調をうまく伝えられないとき、このリストバンドが役立つそうです。心拍数や皮膚の表面温度といった情報をリストバンドによって測定し、そこから得られた体調の変化を支援者がアプリでモニターできるというもの。気付かずに放っておけば不快になりすぎて”爆発”してしまうような状況でも、このシステムがあれば、適切なタイミングで家族や支援者が適切な処置を施せるかもしれません。

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アスペル電波傍受:Opaque Cover

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O = オーダー(秩序)

なかなか理解されない「自分ルール」にも、なにかヒントがあるかも。
 
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私のアスペ的感覚を刺激する、美しくも煩わしい「模様」。どこか不快なのは、そこから「仕組み」が見えてしまうから。

ユミズタキス
 
 

~こちらは2016/03/16公開の記事の再掲載です~

 

ゲームやりこみって、ワクワクする

テントントの僕らの目が輝くもの 第18回

こんにちは、TENTONTO編集長のユミズタキスです。

ASDやADHDをもつ人たち(テントントさん)の心をウキウキさせるものをご紹介するコーナー【テントントの僕らの目が輝くもの】。久々の更新は、原点に帰ってテレビゲームのお話をしたいと思います。

一部のゲーマーを魅了してやまない、やりこみ。自閉症スペクトラム症状(ASC)をもつ人にとっては、繰り返し同じ状況が作り出せるテレビゲームをやりこむことは、最高にセンサリーな遊びのひとつだと思います。特に持ち前のシステム化指数(SQ)を活かしたやりこみができるゲームには、ワクワクします。

RPG低レベルクリアというやりこみジャンルがあって、にゅすけさんのFF5やりこみをはじめ、様々な伝説的なやりこみがこの世の中にはあります。私もそれに強く憧れて低レベルクリアをやったりするクチですが、ポケモン最新作でもちょっとしたやりこみを達成したので、今日の記事で披露したいと思います。そう、今日の更新はただのジマンです。
 
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にほんのぶんか:おみくじ

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O = オーダー(秩序)

なかなか理解されない「自分ルール」にも、なにかヒントがあるかも。
 
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ユミズ タキス 作

 
おみくじ omikuji

定型発達者から見て発達障害者は、外国人みたいに価値観が違うそうだ→『発達障害のある人の就活成功バイブル』
日本のアスペから世界のアスペへ、発達障害(自閉症スペクトラム)当事者が日本文化を図で紹介してみる。
 
 
 
 

~こちらは2016/01/04公開の記事の再掲載です~

 

コラム:コンビニエンスということ

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O = オーダー(秩序)

なかなか理解されない「自分ルール」にも、なにかヒントがあるかも。
 

コンビニに感じるセンサリーデザインらしさ

ASDとADHDを持つ私にとって、コンビニは欠かすことの出来ない暮らしの友です。感覚の違いに由来した様々な日常生活での困ったことを、便利に解決してくれるのがコンビニです。それはつまり、コンビニはセンサリーデザインなのかもしれません。いくつかその理由を考えてみました。

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テントント通信:「がんばって」がつらい

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O = オーダー(秩序)

なかなか理解されない「自分ルール」にも、なにかヒントがあるかも。
 
 

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センサリーなテント状建築空間、センサリー・プレイスケイプ

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画像出典元:Redshift 様 https://redshift.autodesk.com/

センサリーデザイン最前線 第34回

こんにちは、編集長のユミズタキスです。このコーナーの第26回でご紹介した、ミシガン大学ショーン・アルクイスト教授の自閉症スペクトラム症状と触覚刺激をテーマにした建築プロジェクト。今月6日にデザイン情報サイトRedshiftにて続報が公開されていましたので、今日はその記事の一部を翻訳してお伝えします。

https://redshift.autodesk.com/architecture-for-autism/

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