感覚過敏と、感覚鈍麻。ハイパーとハイポとも呼ばれる感覚の違いは、ハイパーの場合は感覚刺激を過度に避けたがり、ハイポの場合は過度に求めたがるという、一種の性向として立ち現れることもある。Twitterで見かけたこの動画。ロボット同士の激しいバトルとその結末に、自分のハイポの部分がワクワクしているのを感じる。
ユミズ タキス
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発達障害。視覚であったり聴覚であったり、インプットする際の感覚から、多くの人と異なることが日本でも知られるようになってきた。
たとえば白黒のドットだけでできた画面を通して描かれた、様々なものを見てみてほしい。感覚の違いの本質に、近づくヒントになるだろう。
ユミズ タキス
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ドット絵を熱く語ってみた【ASD&ADHD的マイクラちゃんねる!#31】
提供:USA TODAY https://www.usatoday.com/
TENTONTO編集長のユミズタキスです。最新のセンサリーデザインの話題をお届けするコーナー、センサリーデザイン最前線。本日はアメリカで感覚のずれによってバスケットボール観戦を楽しめない人向けにアリーナに新設されたセンサリールームについての話題です。アメリカでは社会に注目を集めるソーシャルサービスの一環として、自閉症スペクトラム症状(ASC)や、ASCをもつ人に併発しやすい感覚過敏への取り組みが活発になっています。USA TODAYの記事を日本語訳でお届けします。
S = スヌーズ(うたた寝)
テントントさんのマイペースな日常を、コラムやマンガでつづります。
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Y = ユース(青春)
熱い思いを胸に活動する、テントントさんのハートフルなチャレンジ。
画像出典元:The New York Times 様 http://www.nytimes.com
みなさんこんにちは。演劇大好き、お芝居には目がないTENTONTOメンバーのmarfです。
生まれつきの発達障害をもちながら、自分たちの特徴を知ってもらいたいと取り組む当事者(テントントさん)の人々を取り上げるこのコーナー。
本日はメンバー全員がアスペルガー症候群という珍しいコメディグループ、その名もAsperger’s Are Us(アスペルガーって僕らのことさ)をご紹介します。
ASDやADHDなどの発達障害の特徴を伝える活動として相性が良いからなのか、このコーナーでは度々、コメディアンとして活動されている方を取り上げてきました。
これまではソロで活動されている方が多かったのですが、今回ご紹介するアスペルガーズ・アー・アスは4人組グループ。その珍しさも手伝ってか、2010年デビューの彼らのドキュメンタリー映画が制作され、今年3月にオースティンで開催された芸術祭“South by Southwest 2016”で初公開されました。
ツアー公演を控えた彼らへのインタビュー記事が、先月末ニューヨークタイムズ紙のウェブサイトに掲載されました。今日明日の2日間で、その内容を日本語訳にしてお届けいたします。
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O = オーダー(秩序)
なかなか理解されない「自分ルール」にも、なにかヒントがあるかも。
こんにちは。TENTONTOメンバーのYutaniです。
エンタメ部のコーナーでは、海外のスラング(隠語)をキーワードに、多くの人と感覚の違いをもって暮らす人=テントントさんの生活について考えてみる企画をお送りしています。題して、「テントントなスラング」!
今回ご紹介するのは、アスペルガーの当事者にまつわるかなり多くの場面で使われている英単語。スラングというよりも一般的な言葉に近いものです。
ソート(並び替え)のアルゴリズムを視聴覚化したこの動画、見ててすんごく気持ちいい。
多くの人はギョッとしたり、興味が持てないのはわかるんだけども、こんな見た目だからこそ、システム化指数(SQ)の高さの部分の心がくすぐられる。
お湯の沸騰や雨の音の自然現象に見立てたり、ゲームの効果音に重ねたり。あと、自分のいろんな状況での思考回路を、各アルゴリズムに当てはめてみたりする。
アスペ版・台所のおと、といったものなのかもしれない。
ユミズタキス