テントン会の”人に思いを馳せられる”魅力

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こんばんは、編集長のユミズタキスです。

本日は現在制作中のTENTONTOno.6の打ち合わせの日。発達障害をもつユミズタキス、なるやえにし、わ田かまり、そして定型発達の原を含めた4人でミーティングを開きました。
 
 
 
場所は都内某所のファミリーレストラン。昼食後、ボイスレコーダーとメモ用のA4コピー紙を広げて、普段あまりできない障害特性についてのたのしい話が始まります。

no.6のメインテーマ(まだ未発表)について、思うところを出し合います。自分の持っている感覚や考え方を他のメンバーに伝えながら、ひとくちに発達障害といっても様々なタイプがあることを確認したり、定型発達の立場からみた率直な意見を、好奇心のうちに理解したり。

読者の方にセンサリーデザインを伝える、というゴールを目指しながらも、自分の持っていない価値観を吸収できる貴重な場になるのが、メンバーミーティング、通称「テントン会」の通例です。それだけメンバーの人そのものに対する好奇心が強く、また自分たちが手に入れられ得る未来への希望があるのだと思います。たっぷり5時間。終始笑いのある、とても内容の濃いミーティングになりました。
 
 
 
今日のミーティングでまた一歩、発行に向けて進むことができました。これからも自分たちの確かな思索を形にすることができるよう、全員で取り組んでいきたいと思っています。

今後とも、TENTONTOをよろしくお願いいたします。
 
 
 
 
 
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ユミズ タキス
真面目系クズことゲーム大好き当誌編集長。ASD,ADHD,OCD当事者。
コミュ障にもかかわらず、人と人をつなげるのが大・大・大好き。
すごい化学反応が起こるんじゃないかといつもワクワクしている。
趣味はウィキペディアの「誤謬」のページ鑑賞。「詭弁」も面白い。