TENTONTO no.7 web版、公開!

tentontono7
フリーペーパーの配布開始にあわせて、最新号TENTONTOno.7のweb版を公開いたしました。こちらからご覧ください。

CON TENT S: セーフモードが必要な人たち / 特集 センサリーデザインって、なに? / テントントさんの一日 / すきまにプランクトン / no.7 PINUP / MOVIE REVIEW / クジラのいる透視図 / マンガ アスペ恐竜ダイナ / おまじない

今号のテーマは「セーフモード」。パソコンの調子が悪くなったときに使う「機能限定モード」のことですが、感覚の違いによるストレスに悩ませられやすい当事者も、似たようなモードを自分なりに駆使しています。つまり、自分の調子が悪くなったときになんとかして取り戻そうと、色々な試みをしているのです。

一人ひとりの感覚には、無視できない個人差があります。さらに、発達障害の当事者は、実際に感覚処理障害を合併することもままあり、その差の大きさ由来のストレスにまいってしまいやすいと、私たちは考えています。私もそんな当事者のひとり。当事者のストレス解消法はちょっと変わっていますが、それも感覚の違いから生み出されるものだと思います。

特集では、今年10月に発売されたモデル・栗原類さんの書籍『発達障害の僕が輝ける場所をみつけられた理由』を紐解きつつ、当事者が抱えがちな「感覚の違いゆえの困難」と、欧米でますます盛んになっている「センサリーデザイン」というデザインの考え方についてお伝えします。ぜひ、ご一読下さい。