日常をなんとかやりすごすこと
こんにちは。編集長のmarfです。
今日は「日常のやりすごしかた」について少しお話します。
わたしは、あまり体力がありません。いくつかの感覚において過敏の傾向が強いため、外出したり、人と話すと、どっと疲れてしまう質です。それでも日常を暮らしていかなければならないので、生活のシーンごとに外部刺激から自衛する方法を実践しています。
例えば、わたしは通勤のために電車に乗っています。電車というのは、わたしの生活の中でも相当つらい環境のひとつです。
《電車に乗るときのやりすごしかた》
①メガネを外す
広告の文字などが気になって疲れるので、視界がぼやけて丁度良い
②マスクを付ける
雑踏の匂い、ホコリ、花粉などから守られる 冬はあったかい
③イヤホンをする
人の話し声、駅のアナウンスなど、大きい音から守られる(特に非常停止ボタンの音が怖い)
④集中できることに没頭する
ASD傾向があり過集中気味なので、ゲームなどに没頭してしまえば周囲のことが気にならなくなる
これらは平日やり続けていることなのでルーティン化してしまいました。本当はリモートワークなどで乗らない選択をしたいところです。ときどき家で仕事するときもありますが、まだ毎日というわけにはゆかず。かくも日常生活というものはハイカロリーを要する活動なのです。
さて、最近わたしの必需品リストに加わったものがあります。
それは、ホットアイマスク!
パッケージから出してすぐに温かくなり、お風呂に入っているような温度で目の周りをほぐすことができます。かねてから自分は視覚情報依存の人間だと思っていましたが、本当にわたしの目は疲れが溜まっているようで、これをつけると温かいうちに眠ってしまいます。
また、目隠し状態になることで安心するのか、ぐるぐる考えてしまうスイッチがオフになる感覚があります。(むかし育てていた小鳥は、寝る前ケージに布を被せると静かになっていましたが、今は自分がその小鳥の状態かもしれません)よく眠れることで、体力も少ないなりに回復しますし、精神的な余裕が生まれるので、使ってみてよかったです。
アイマスクのように、自分を底上げしてくれるものに出会いたい。
日々ボロボロに削られていくばかりではなくて、日常をやりすごしながら、ちょっとでも良くなっていってやろうという野心に燃えています。
marf