テントントなスラング:adorkable
TENTONTOエンタメ部 第14回
暑い日が続きますね。TENTONTOメンバーのYutaniです。
世界中のポップカルチャーとテントントさんとの関わりをご紹介するTENTONTOエンタメ部。「テントントなスラング」と題して、海外のスラング(隠語)をキーワードに、多くの人と感覚の違いをもって暮らす人=テントントさんについて考えてみるミニコーナーをお送りします。
今回ご紹介するスラングはこちら。
【adorkable / 形容詞 / 「ダサかわいい」.dork(ダサ)+adorable(かわいい) 】
ダサい、間抜けという意味の形容詞“dork”と、かわいらしいという意味の形容詞“adorable”を合わせたアメリカのスラングです。「ダサかわいい」、「バカかわいい」といった感じでしょうか。
先日お届けしたダイナのエピソードで、ダイナが「私みたいなアニメキャラは『バカカワイイ』って言われるけど…」とぼやいていましたが、実は原文だと「バカかわいい」は“adorkable”になっているんです。最近では、”adorkable”な感じをウリにして活躍する俳優・女優さんも多いとか。
日本語だと「天然(自分でそうとは気づかずに、間違った行動、ズレた行動を取って、それが面白おかしく受け止められる様子)」という言葉とニュアンスが近いのかな、という印象を受けました。自分ではそうとは思っていないのに、「天然」「ダサ(バカ)かわいい」という「キャラ」にされて、酷いときにはダイナのように笑い者にさえされてしまう。よくあることではないでしょうか。ダイナがぼやいてみたくなるのも分かる気がします。
海外のコミュニティの中で、テントントさんはどのように受け入れられているのか。これからもスラングの紹介を通して、英語圏の文化・テントントさんたちに関わる文化について考えてみたいと思います。お楽しみに!
[…] 摘することで、自分のセンスを際立たせている、ということなのでしょう(先日紹介した「adorkable」とも、ちょっと似てますね)。つまり、「ダサい人」と「カッコイイ人」の間で感動を […]