アスペル電波傍受:Wintergatan – Marble Machine (music instrument using 2000 marbles)
Wintergartan Marble Machine // 2016
Marble Machine&compose:Martin Molin
Video film&edit:Hannes Knutsson
Costume design:Angelique Nagtegaal
www.wintergatan.net
Wintergartan Marble Machine // 2016
Marble Machine&compose:Martin Molin
Video film&edit:Hannes Knutsson
Costume design:Angelique Nagtegaal
www.wintergatan.net
画像出典元:The National Autistic Society 様 http://www.autism.org.uk
TENTONTO編集長のユミズタキスです。
今日はコアなTENTONTOファンならニヤリ(?)の情報をお届けします。
センサリーデザインとは?のコーナーでセンサリーデザインの核となる感覚感受性についての記事をご紹介した全英自閉症協会のwebサイトにて今年公開された、テントントさんがやってみたコト第2回でご紹介したASDをもつ細密画家、ライ・シン・タタルさんの特集。タタルさんの絵の中に、同じくテントントさんがやってみたコト第13回でご紹介したASDをもつ庭師、アラン・ガードナーさんの肖像画がありました。
Raj Singh Tattal on family, inspiration and what he’s learned
当サイトでご紹介してきたASDをもつ活動家の方たちが、現在進行形でコラボレートしながら活動の幅を広げていることに、私はたいへん勇気づけられます。毎日記事を更新して、1年と1ヶ月が過ぎた当サイト。今後ともよろしくお願いいたします。
【関連記事】
今回もBuzzFeedより、自閉症者のドローイング画集『Drawing Autism』を特集した以下の記事から1枚を紹介。アスペルガーをもつ女性、マリリン・コーショーによる、彼女の内面を描くコラージュ作品。彼女はコラージュのほか、ドローイング、写真、クラフト作品を展開している。
http://www.buzzfeed.com/alanwhite/13-extraordinary-pictures-by-autistic-artists#.nf8G8aqRB3
本日は、イギリスのスコットランドにあるシティ・オブ・グラスゴー・カレッジでコンピュータアート・デザインを学ぶリンセイ・ホッジさんの作品をご紹介。
「セルフポートレートアニメ:私の自閉症」と題したこの作品の作者、リンセイ・ホッジさんは高機能自閉症を持っています。作品の中で彼女は、一見してそれとは気付かれにくい高機能自閉症ゆえの特徴を、実例を挙げながら説明しています。動画にでてくる英語を和訳してみました。
当サイトで度々お伝えしているキーワード「センサリー」を、考えるよりも「体感」してもらおうというコーナー、【センサリーを聴く】。5回目の今回はこのコーナーの第1回でご紹介したイギリス・ワープ・レコーズの大御所、クラーク(Clark)の美しいミュージック・ビデオをご紹介。彼の2007年のミニアルバム『Ted E.P.』より、『Ted』です。
地球上で最も繁栄する動物界最大の分類群「節足動物」の多様で独創的な姿、そのメカニカルな質感と動作に合わせて繊細に響くリズムとメロディはASD由来のSQの高さと共鳴し、私たちの中でエイティピカルな感動へと変わります。
ユミズタキス
2015年6月6日に米・ミズーリ州、セントルイスで開催されたアール・ブリュット展「ダブル・レインボー」について、キュレーターのエド・ローゼンブリスを取材した記事をSt. Louis Public Radioよりご紹介。
チェロキー通りギャラリーの自閉症児アート展―その見どころ
ナンシー・フォーラー 2015年5月22日
今回もBuzzFeedより、自閉症者のドローイング画集『Drawing Autism』を特集した以下の記事から1枚を紹介。前回の397種の鳥を描いた絵に引き続き、今回も18歳のASD者、デビット・バースの作品。
http://www.buzzfeed.com/alanwhite/13-extraordinary-pictures-by-autistic-artists#.nf8G8aqRB3
“Underground” デビット・バース
評:地下には「悪夢」が暮らしている。私も彼と似たような夢に取り憑かれて、多くの「生きている奇形」の絵を描いたことがある。私の憶測だが、このような夢を見るのは、ASD者特有の「nitpick」な心の表れではないかと思う。つまり、もし手のところに足があったらどう使うんだろう、目が飛び出していたらどう見えるんだろう、と、自分の持っている感覚器のレアケースを、全てのパターン考えてみたくなるわけだ。あらゆるケースの「自分」が、彼の足元で生き生きと蠢いている。このような体性感覚を描いた図は、脳の中の小人「ホムンクルス」と呼ぶに相応しい。
ユミズタキス