テントントなスラング:hipster
TENTONTOエンタメ部 第17回
こんにちは!TENTONTOメンバーのYutaniです。
世界中のポップカルチャーとテントントさんとの関わりをご紹介するTENTONTOエンタメ部。今回は「テントントなスラング」と題して、海外のスラング(隠語)をキーワードに、多くの人と感覚の違いをもって暮らす人=テントントさんについて考えてみるミニコーナーをお送りします。
今回ご紹介するスラングはこちら。
こんにちは!TENTONTOメンバーのYutaniです。
世界中のポップカルチャーとテントントさんとの関わりをご紹介するTENTONTOエンタメ部。今回は「テントントなスラング」と題して、海外のスラング(隠語)をキーワードに、多くの人と感覚の違いをもって暮らす人=テントントさんについて考えてみるミニコーナーをお送りします。
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みなさんこんにちは、TENTONTO編集長のタキスです。「発達障害当事者の日常」をテーマに、リラックス出来ないアスペルガー&ADHDのココロを描くこのコーナー。今日は皆さんに、「チルれないけどチルれてる」という当事者の幸せな気持ちの話をしようと思います。
アスピーの不思議な性質のひとつに、多くの方が面白がらないようなものを面白がることがあります。小学校にいる間にASDとADHDの両方を持つ私の興味を引き続けたのは、友達とサッカーすることでも女の子と喋ることでもなく、石ころ(鉱物の結晶)探しに没頭することでした。
「誰しも同じように、人にいえないことがある。」人という知的生命体に神秘を感じたいからか、自分の普通ではないトクベツな気持ちを代弁したいエゴイズムなのか、そんな言葉を感想に添えられる。感覚の違いについて独白した際に、その応対としてこの言葉を伝えられることが、私にはままあります。
「私がモテないのはどう考えてもお前らが悪い」(通称:わたモテ)を読んだ。2013年にはアニメ化もされた人気漫画だ。僕はこの漫画を読んだことがなかったのだが、「非リア」ネタにアニメ・ゲームのパロディを盛り付けた程度の漫画だと勝手に思っていた。しかし、この認識はすぐに改められた。わたモテはテントントさんあるあるを非常にリアルに描いている漫画だったのだ。
「リアル」と言っても「厳しいし残酷だけど甘えるな、これが現実!」といういわゆる、自然主義的なリアルさではない。確かに、この漫画は救いのない描写で笑いを取ったりすることが多々ある(ほぼ毎回そうだ)。だけれど、主人公・智子(もこっち)の行動パターンはまさに一部のテントントさんの思考を踏襲しているように感じられる。そういう意味でもわたモテは、「実情に即している=リアル」なのだ。