宇宙が想像以上にチルれなかった
CHILLれぬ日々を過ごす 第14回
先日公開された、国際宇宙ステーション(ISS)を探検できるGoogleストリートビュー。TENTONTOno.3でも特集したとおり無類のSF好きの私なので、さっそくワクワクしながらこの機能を試してみました。ところが…。
先日公開された、国際宇宙ステーション(ISS)を探検できるGoogleストリートビュー。TENTONTOno.3でも特集したとおり無類のSF好きの私なので、さっそくワクワクしながらこの機能を試してみました。ところが…。
TENTONTOメンバーTEHOによる新コーナー『その感覚は論題だ!コーギィ&ヨーゴのあまさず討論』。犬のコーギィと猫のヨーゴが、ASDやADHDの感覚の違いについて毎回ひとつテーマを決めて、抗議vs擁護で分かれて話し合う新感覚ディベートコラムです。本日から連載開始です。
犬のコーギィ(以下コ):コ : 今回の論題は『世間話』です。さっそくだけど、世間話って疲れない?
猫のヨーゴ(以下ヨ) : ニャァ~?そう?
コ : 仲間内で集まるときって、みんな口を開けば意見にもなってないような無駄話が多くてさ。それがちょっとしんどいんだよなぁ。
ヨ : しんどいのかぁ~。世間話が多くって、実が無いゴシップなんかに終始したりするからねぇ。でもそれって、仲間外れにならないための『情報交換』って考えると、役立つことじゃニャい?
コ : でも、そもそもその『仲間外れ防止』って考えが気に入らないんだよ。
ヨ: ニャんで?
画像出典元:Quest News 様 http://www.couriermail.com.au/
こんにちは、筋肉痛大好き、編集長のユミズタキスです。このコーナーもあっという間に第3回。引き続き、自閉症スペクトラム(ASD)をもつ人向けのスポーツの一例として、ボクシングことはじめの記事を書いていきます。
※検索でいらしたボクシングを学んでいる方にも、何かしら持ち帰っていただける文章を目指して書いています。
前回は、ボクシングの基本の姿勢として、アゴを引く動作について解説しました。組手を重ねないとこうしなきゃ、と思いにくい動作なぶん、アゴを引く意識が抜けやすく、上達の妨げになることのままある要素だと思います。そのぶんキッチリできると、見た目もスタイリッシュに見えますね。
今日の記事は前回予告したとおり、ボクシングの攻撃面の話を少ししてみたいと思います。
コミュニケーションのうまくいかなさ。ASDであれ、ADHDであれ、発達障害をもつひとの大半は抱えている、ひとりでないときに生じるこの手の困難は、たとえ息抜きであそぶにしたって関係してくる。
発達障害者やグレーの人は相対的に、ひとりあそびのうまいひとが多いと思う。どこから見つけてきたのというような趣味にハマっていたり、やりこんでいたりする。それ自体はいいことだけど、ひとつの遊びで得られる豊かさには限りがあって、晴らしたい気の種類によっては、有効でないこともありそうだ。
S = シャイン(輝き)
テントントさんの持つちょっと変わった好奇心にスポットを当てます。
画像出典元:ナショナルジオグラフィック日本版サイト 様 http://natgeo.nikkeibp.co.jp
ASD & ADHD MAGAZINE TENTONTO 代表のユミズタキスです。
このコーナーでは、ASDとADHDを持つ私が感動したもののうち、同じようにASDやADHDを持つ友人たちに紹介して評判が良かった情報をお伝えしていきます。
前々回に引き続き、私タキスの普段のネットサーフィンで見つけた、TENTONTOメンバー間で話題のコンテンツ。今回は目をキラキラさせて読んだ楽しいweb連載、National Geographic日本版のWebナショジオで連載された「クマムシ観察絵日記」をご紹介します。
提供:The Autism Show http://london.autismshow.co.uk/
TENTONTO編集長のユミズタキスです。最新のセンサリーデザインの話題をお届けするコーナー、センサリーデザイン最前線。本日はイギリスの話題。2018年6月にロンドンで開催予定のイベント、『The Autism Show – The National Event for Autism』。TENTONTOでもセンサリーデザインの話題で度々取り上げている全英自閉症協会がパートナーとなっているこのイベントの企画のひとつに、センサリールームのプロモーションが予定されているようです。告知サイトより日本語で最新のセンサリーデザインについてご紹介します。
Y = ユース(青春)
熱い思いを胸に活動する、テントントさんのハートフルなチャレンジ。
画像出典元:Oregonlive.com 様 http://www.oregonlive.com
こんにちは、TENTONTOメンバーのmarfです。このコーナーでは、多くの人と感覚の違いを持って暮らす人=テントントさんのうち、自分の抱える感覚の違いに基づいて活動をされている方々をご紹介しています。本日は自閉症をもつ息子をモデルにして小説を書いたブライアン・タシマさんをご紹介します。
ブライアンさんはバンクーバー在住のミュージシャンです。
彼の息子、トーリン・タシマさん(現在17歳)はアメリカにいる自閉症スペクトラム障害をもつ350万人の中の1人です。彼は幼い頃に、数列や対話をそっくり記憶する、地元のモールを歩いては詳細な地図を作る、コンピュータを使う方法とそれを一から作る方法を見つけ出すなどをやってのけました。こういったASD者にみられるシステム指数の高さゆえの突出した能力が、父親ブライアンさんにはまるで魔法か強大な力のように思えたそうです。
それで、ある日トーリンさんが「自分のための本を書いてほしい」とブライアンさんに頼んだことを機に、ヤングアダルトSFファンタジー・シリーズ “Spectraland Saga” を執筆しました。
自閉症を強大な力として使う10代の子が主人公です。また、そのキャラクターはブライアンさんのようにミュージシャンでもあります。音楽が危機の瞬間に彼をもう一つの世界に導きます。