TENTONTOweb人気記事ベスト50③
TENTONTOwebでは2015年の2月から毎日、発達障害やセンサリーデザインについての記事をお届けしてきました。このコーナーでは前回から引き続き、TENTONTOweb人気記事ベスト50と題して、読者のみなさまからアクセス数の多かった記事を紹介いたします!(前回はこちら→①、②)
第3回の今回は、いよいよ人気第30位~第21位までをお届けします。まずは前半5つをご紹介!
第30位 私は妄想ができない … 妄想について考えを深めてみる、TENTONTOメンバーわ田かまりのフォトコラム。現実を感じることと、妄想家に転じようという決意について。
第29位 感覚感受性からデザインする … テントントで一番伝えたいこと<センサリーデザイン>の考え方を、一番最初に説明した文章のひとつです。感覚過敏(ハイパー)について言われることが多いですが、感覚鈍麻(ハイポ)についても適切なデザインが求められることもあります。
第28位 文脈盲ってこんな感じ―「この写真見てよ」と言われたら? … このあたりからTwitterで反響の大きかった記事が並びます。文脈が読めない、とはどういうことなのか、編集長の私が心の動きを説明しました。
第27位 コラム:ステーキ屋に行けない … お肉が苦手なTENTONTOメンバーのユタニ。強迫性障害(OCD)は他者の共感を得るのが難しいです。あまり肉を食べない県民性のあるところで育った影響もあるかも、と最近は思うようになったとか。
第26位 テントントのテント … TENTONTO自作のセンサリー・テント。TENTONTOメンバーわ田かまりをモデルに、発達障害当事者にとって居心地のいい空間の一例を提案しました。
前半もなかなかのレパートリーになりました。では、後半戦、第21位までをどうぞ!
第25位 自閉症スペクトラム、「障害」と「症状」 …TENTONTOの活動を始めるきっかけになった、サイモン・バロン=コーエン著『自閉症スペクトラム入門』の紹介文です。障害の捉え方から科学的な考察を始めたバロン=コーエン。先進的な考え方だと思います。
第24位 大人も愉しめるレゴブロックセット … またもやレゴの話題です。自閉症スペクトラムをもつ子どもをひきつけてやまないレゴですが、このオトナもたのしめるこのセット、おすすめです。気分がスッとすることまちがいなし。
第23位 ぎゅっと抱きしめてくれる服が登場 … 先日のゆるぢえさんでのロング・インタビューでも話題にのぼりました、抱きしめられるような感覚(圧迫刺激)でリラックスをもたらすベストの紹介です。リサ・フレーザーさんはデザインの大学時代からこのベストを開発したんだとか。
第22位 アスペは本当に共感に乏しい? … fMRIを用いた、京都大学の認知心理学者、米田英嗣さんら複数の大学の共同研究です。共感に欠けると言われていたASD者の、別の一面が研究されています。
第21位 コラム:アスペをいっそ文脈盲と呼んでみる … TwitterなどではASD的な傾向を揶揄するときに使われていることもあるこの言葉ですが、イギリスではれっきとした学術用語。アスペルガーの特徴を表現した言葉の中では、かなり的を射た表現だと私も思います。
今回もグッと来た記事はありましたでしょうか?ご感想、ぜひお寄せください。
次回もお楽しみに!