N = ナビ(案内)
センサリーデザインに関する知識や、ビッグニュースをお届け。
こんにちは、TENTONTOメンバーのmarfです。このコーナー【センサリーデザイン最前線】では、日進月歩で開発の進むセンサリーデザインの話題をお届けしています。近年、日本の街でもハロウィンが終わるとすぐに街全体がクリスマスムードに盛り上がってきますが、本日は一足早いクリスマスのお話です。
一般的なクリスマスといえば、たのしい音楽を響かせ、色とりどりのイルミネーションや、大勢の人々でにぎわいます。そしてサンタクロースはプレゼントの袋を抱え、大きな声で笑う、といった感じでしょう。
しかし、発達障害当事者の中には、大きな音が怖かったり、眩しい光が苦手だったり、人ごみがつらくてムリな人もいます。そういった刺激のために、せっかくのイベントを楽しめないことがままあります。
そこで、自閉症スペクトラムやその他のスペシャルニーズを抱える子供達のために、「センサリー」なサンタクロースがアメリカに住んでいるようです。センサリーなサンタさんは、静かな声で話し、イルミネーションがまぶし過ぎず、人ごみのないゆったりしたところで会ってくれます。「クワイエット・サンタ」、「サイレント・サンタ」などと呼ばれています。ひとりひとりに十分な時間と空間を確保するために、会うには予約が必要だったり、通常のクリスマスよりも早い時期だったりします。
以前もこのコーナーでセンサリーな映画館や劇場の取り組みについて取り上げました。海外におけるスペシャルニーズに対する柔軟な姿勢は、感覚の違いをそのままスペシャルな経験に活かしているように感じます。今後も「センサリー」な情報をお届けしたいと思います。
(木) R = ラジオ(ラジオ)
ツイキャス番組「MC Yutaniのradio情報デスク」を配信します。
こんばんは。ASD & ADHD MAGAZINE TENTONTO メンバーのYutani(ユタニ)です。本日22時より、twitterと連動した配信サービス・twitcasting(ツイキャス)でラジオ番組「MC Yutaniのradio情報デスク」を配信しました!今回で27回目の配信となります。
#27の配信テーマは「シチュエーション」。アスペとBAPの「趣味嗜好の違い」について考えたこと、状況をパッと把握することが苦手なYutaniが最近、実践しているやり方などについてお話ししました。
先月末発刊のフリーペーパー最新号、TENTONTO(テントント)no.7。今号は「セーフモード」がテーマです。お近くのご協力店舗さまで、ぜひお手に取ってご覧ください。また、冊子と同じ内容のweb版も無料公開中。こちらもよろしくお願いします!
リアルタイムで聞けなかった…という方も、今週の配信は上記再生画面から、過去配信は、ツイキャスの「ライブ履歴」からお聞きいただけます。(下記アドレスをクリックすると、ツイキャス内のTENTONTOページへアクセスできます。『tentontoさんのライブ』表記下のタブから、『ライブ履歴』をクリック!)
http://twitcasting.tv/tentonto/
O = オーダー(秩序)
なかなか理解されない「自分ルール」にも、なにかヒントがあるかも。
センサリーデザイン最前線 第7回で取り上げた「時間感覚」の違い。この違い、実はASDやADHDをもつ人の日常生活にとって、とても大きなものかもしれません。
画像出典元:Star Tribune 様 http://www.startribune.com/
こんにちは。TENTONTOメンバーのYutaniです。このコーナー【センサリーデザイン最前線】では、世界中で次々と生まれるセンサリーデザインの事例についてご紹介しています。
今回は、先日更新の記事に引き続き、米・ミネソタ大学の学生企業家チームが開発したセンサリーなバックパック、Nesel Packについてご紹介します。Nesel Packは、自閉症スペクトラム症状をもつ子どもたちのためにデザインされたアイテム。感覚刺激のニーズに応える、数々の仕掛けが盛り込まれています。
ニュースメディアStarTribuneより、9歳の男の子によるNesel Packの「試用」を取り上げた記事を、前回の続きから、和訳でお届けします。
画像出典元:Star Tribune 様 http://www.startribune.com/
こんにちは。TENTONTOメンバーのYutaniです。このコーナー【センサリーデザイン最前線】では、世界中で次々と生まれるセンサリーデザインの事例についてご紹介しています。
本日は、米・ミネソタ大学の学生企業家チームが開発したバックパック、Nesel Packをご紹介します。Nesel Packは、自閉症スペクトラム症状をもつ子どもたちのためにデザインされたアイテム。感覚刺激のニーズに応える工夫が盛り込まれた、センサリーなバックパックです。
ニュースメディアStarTribuneより、9歳の男の子によるNesel Packの「試用」を取り上げた記事を、和訳でお届けします。
O = オーダー(秩序)
なかなか理解されない「自分ルール」にも、なにかヒントがあるかも。
こんばんは。TENTONTO編集長のユミズタキスです。
発達障害(ASD+ADHD)当事者の私ユミズタキス(マミさん)とラッパーでBAP(『幅広い自閉症の表現型』当事者)のYutani(杏子)、パーソナリティ2人で毎週動画配信中の「ASD&ADHD的マイクラちゃんねる!」。その1コーナーとして、タキス考案の「アスペ縛り」サバイバル・アスペとラッパーのケーキ工場をお届けしています(これまでのまとめはこちら)。今年最後の放送は、ロードサイドなお店の駐車場でのおまけトークをお届けします。
発達障害であるASD(自閉症スペクトラム障害)+ADHD(注意欠陥多動性障害)の編集長タキスが、自分へのクリスマスプレゼントへ買ったプレイステーション4の魅力をお話しします。「さりげなさ」がシステムの中に組み込まれている近年のゲーム機。文脈の読み取れないアスペにとってのセンサリーデザイン、と言えるのかもしれません。
動画は↓でご覧いただけます。