こんばんは。TENTONTOメンバーのYutaniです。
アスペ(aspie)恐竜の女の子・ダイナが活躍するイギリス発のWEBコミック「Dinah the aspie dinosaur」。世界中のポップカルチャー×テントントさんをご紹介するTENTONTOエンタメ部のコーナーでは、作者のクロエ・アスパー(Dinah)さん公認のもと、「ダイナ」の日本語訳バージョンを毎週お届けしています。
昨年11月には、作者のクロエさんへのインタビューを実施。フリーペーパーTENTONTOno.4に掲載しました。TENTONTOwebではカットなしの完全版を日本語版・英語版共に公開中です。ぜひご覧ください。
今日のエピソードはどこかの建物の中-おそらく、ダイナの仕事場でしょうか-の中での出来事。建物の外へ出ようとしているダイナ。出口の前のベンチには以前も登場した同僚のウィブリーさんが座っているようですが、ホントに彼なのかどうか、彼女は今ひとつ自信がない様子で…
こんばんは。TENTONTO編集長のユミズタキスです。
発達障害(ASD+ADHD)当事者の私ユミズタキス(マミさん)とラッパーでBAP(『幅広い自閉症の表現型』当事者)のYutani(杏子)、パーソナリティ2人で毎週動画配信中の「ASD&ADHD的マイクラちゃんねる!」。その1コーナーとして、タキス考案の「アスペ縛り」サバイバル・アスペとラッパーのケーキ工場をお届けしています(これまでのまとめはこちら)。今年最後の放送は、ロードサイドなお店の駐車場でのおまけトークをお届けします。
発達障害であるASD(自閉症スペクトラム障害)+ADHD(注意欠陥多動性障害)の編集長タキスが、自分へのクリスマスプレゼントへ買ったプレイステーション4の魅力をお話しします。「さりげなさ」がシステムの中に組み込まれている近年のゲーム機。文脈の読み取れないアスペにとってのセンサリーデザイン、と言えるのかもしれません。
動画は↓でご覧いただけます。
アスペ的・フレンドの作り方(PS4編)【ASD&ADHD的マイクラちゃんねる!#22】 https://www.youtube.com/watch?v=6Km6CdQ4x9Q
「マイクラちゃんねる」へのご意見・ご感想をお待ちしています。ぜひこの記事やYouTubeのコメント欄、Twitterなどからお気軽にどうぞ!
【ASD&ADHD的マイクラちゃんねる!】をよろしくお願いします!
こんにちは、TENTONTO編集長のユミズタキスです。フリーペーパーTENTONTOno.4掲載予定の企画旅行より、本日帰ってまいりました。
旅の様子はTwitterでもお届けしましたが、アスペとバップと定型の男4人旅は想像以上に密度があり、一泊二日にも関わらず体感では一週間ぐらいのボリュームがありました。
愉快なメンバーのボケとツッコミが溢れ、レンタカー内は終始賑やかでした。また、ざっくりした旅程はありながらも基本行き当たりばったりで行動したため、意外な場所を見つけてたいへんに盛り上がりました。
スケジュールの詰まったタフな旅でしたが、私にとっては今までした旅行の中でも一二を争う満足度でした。それぞれの自閉的感覚の違いによって、会話で大事にしていることのずれを感じることもままあり、色んなことを考えさせられる旅行でもありました。旅っておもしろい。
最新号のno.4での特集記事に、乞うご期待ください!
※旅行前にタキスが準備したものは、結局ほとんど使いませんでした
こんにちは、TENTONTO編集長のユミズタキスです。シルバーウィークのTENTONTOメンバーは、明日からフリーペーパーTENTONTOno.4掲載予定の企画旅行に出発します。
前回のテントン会とは少し趣を変えて、今回はアスペとバップと定型の男4人で、レンタカー一泊二日ぶらり旅をすることに。どうなることやら、期待と不安の入り混じる前夜となっております。
生まれつきの自閉的感覚の違いに開きのある今回のメンバー。詳しい内容はまだヒミツですが、メンバーそれぞれが今回の旅のどんなところに面白さを感じているのかを、no.4ではお伝えしたいと思っています。
おたのしみに!
絵:わかめ
こんにちは。アスペしぐさ師範代こと、TENTONTOメンバーのボウシです。前回のアスペしぐさでは、マンガを「察する感覚」の違いを補うことに役立てていたお話をご紹介しました。今回はマンガに「居場所のある安心感」を得ていた、私のエピソードをお伝えします。
前回触れた、ASD者が抱えやすい「察する感覚」の違い。感情の機微などの明文化されないものを察する感覚のズレは、時として周囲から「空気の読めない」と評価され、孤立してしまう原因になります。【テントントさんがやってみたコト】では多くのテントントさんが、感覚の違いから社会的な場で困難を抱えていたと語っています。そして、ロッククライミングや音楽、漫才などの自分に合った活動の中に居場所を見つけています。
私自身もその一人で、家でも学校でも周囲の状況がよく把握できずに、「居場所のある安心感」が得られにくい日々でした。特に中学校では、思春期特有の明文化されていないルールが増え、とても混乱しました。
本日は私達TENTONTOに新しいメンバー、ボウシさんが加わりましたので、みなさまにご紹介させていただきます。ボウシさんはアスペルガーをお持ちの女性の方で、これから当サイトTENTONTO webに連載を持っていただく予定です。以下は自己紹介とこれからの活動の抱負について、本人からのメッセージです。
はじめまして、ボウシと申します。この度、TENTONTOwebにて記事を書かせて頂くことになりました。拙い文章ではありますが、これからよろしくお願いします。自己紹介を兼ねて、テントントの活動に参加を決めるまでの、簡単な経緯をお伝えしたいと思います。
私は小学生の頃に診断されたアスペルガーなのですが、つい先日、友人にカミングアウトというものをしました。私の友人は少ないですが皆、遠方に居ます。Twitterなどのインターネットを介して知り合い、仲良くなるからです(いわゆるオタクなので、漫画のイベントの際に集合して直接会ったりもします)。
画像出典元:UKClimbing.com 様 http://www.ukclimbing.com/
ASD & ADHD MAGAZINE TENTONTO 代表のユミズ タキスです。このコーナーでは、多くの人と感覚の違いを持って暮らす人=テントントさんのうち、感覚の違いを多くの人へ伝える活動をされている方々をご紹介していきます。
今回登場するのはテントントさんの女性ロッククライマー。2年前にアスペルガー症候群の診断を受けたアルサ・グラハムさん(20)は、イギリスのノッティンガムに住むベテランクライマーです。2015年2月、UKClimbing.comの取材に応じた彼女は、自身の自閉症について、そしてロッククライミングがどのように彼女の持つ傾向を克服するのに役立ったかを答えています。
当サイトでも『アスペとフリークライミング』と題して、ASDを持つ方へのロッククライミングのもたらす癒やしをお伝えしたばかり。彼女はどのような心境で岩と向き合っているのでしょうか。とてもぐっとくる文章でしたので、全部ご紹介するべく今回は前編後編に分けてお送りいたします。
似たもの同士趣味が似てくるということはよくあることですが、アスペにもそのような傾向があるのではないでしょうか。
サイモン・バロン=コーエン著『自閉症スペクトラム入門』には、ASDの特徴のひとつとしてSFを好む傾向があるという記述があります。一般的にASD(自閉症スペクトラム)の方はサイエンス・フィクションを好むということは、TENTONTO no.2でも寄生獣を話題に挙げてお伝えしました。ASD傾向がある人がSFを好むのには理由があります。