ASD & ADHD MAGAZINE TENTONTO 代表のユミズ タキスです。
お待たせいたしました。今年8月から制作を続けてきたフリーペーパー最新号【TENTONTOno.4】の冊子が、本日私たちの手元へ到着しました!
TENTONTOでは、アスペルガー(AS)や自閉症スペクトラム(ASD)、注意欠陥多動性(ADHD)を持つ方の「感覚の違い」についての情報を発信しています。今号のテーマは『旅』。『旅』にまつわるさまざまな企画を通して、すべての人の持つ自閉的感覚の違いを考えます。
また、海外ゲストへのスペシャルインタビューなど「海外企画」もno.4のみどころの一つ。日本の『外』からの新風を感じていただければと思います。no.4の内容を通して、私たちが伝えたい「センサリーデザイン(世界的に注目の集まりつつある、ひとりひとりの感覚の違いをみつめるデザイン)」のことを少しでも知っていただければ幸いです。
これより配布ご協力店舗さま、ご協賛者の皆さま、およびご予約の皆さまのもとへ送るための準備を開始いたします。各店舗さまでのお取り扱い開始第1弾は、2015年11月7日を予定しております。また、同日、当サイトでもno.4の内容を無料で同時公開する予定。当サイトと冊子の連動企画もご用意しています。どうぞお楽しみに!
昨日、あるあるトーラスという概念図を描いた。唐突に日常生活とは無縁の異質な表現をして、自閉的感覚の鋭い私達当事者は定型発達者(つまり発達障害を持たない多くの人)をぎょっとさせることがままある。昨日の私の作品も、そういう物体のひとつだろう。
自閉的感覚の強い人、つまりアスペは、「あるあるネタ」を理解できない傾向にある。文脈が見えない(文脈盲)ゆえに、その場で共有したい安心感(馴れ合いとも言うと思う)を読み取れないからだ。コミュニケーションの中であるあるネタが始まると、一言も発せなくなる自分がいる。自分なりに、何が「あるある」なのかについて考えてみた。
秋の夜長、星がきれいに見える季節になってきました。最近は、昼よりも夜の方が眩しくないので過ごしやすいと感じることが多いmarfです。
時々、視覚の感覚過敏のため、刺激の多さににうんざりして、見えるより見えない方が良いなんて極論を思うことすらありますが、さすがに小さいときは明るくて見通しの良い昼の方が好きだったような気がします。
当サイトで度々お伝えしているキーワード「センサリー」を、考えるよりも「体感」してもらおうというコーナー、【センサリーを聴く】。第3回もイギリス・ワープ・レコーズ(毎回でスミマセン…好きなんです)の作品です。本日は2006年のボーズ・オブ・カナダのミュージック・ビデオ『Dayvan Cowboy』。
スコットランド出身のIDM(インテリジェント・ダンス・ミュージック)アーティスト、ボーズ・オブ・カナダ。マイケル・サンディソンとマーカス・イオンのエレクトロニック・ミュージック・デュオです。アメリカの音楽メディアサイト『ピッチフォーク』の“2000年代のミュージック・ビデオ トップ50”より、このMVのレビューをご紹介します。
朝起きてから夜寝るまで、時計の針に急き立てられてしまう。ASD、ADHDの当事者にとって、時間の管理ほど頭を悩ませるものは無いのかもしれません。