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Dinah #53 「ダイナとテスト」

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TENTONTOエンタメ部 第67回

こんばんは。TENTONTOメンバーのYutaniです。

アスペ(aspie)恐竜の女の子・ダイナが活躍するイギリス発のWEBコミック「Dinah the aspie dinosaur」。TENTONTOエンタメ部のコーナーでは、作者のクロエ・アスパー(Dinah)さん公認のもと、毎週、日本語訳バージョンをお届けしています。昨年11月に実施したクロエさんへのインタビュー完全版も、日本語版英語版共にweb公開中。ぜひご覧ください。

テストを受けにきたダイナ。席について、問題に取り掛かります。最初の問題は、3つの選択肢の中から「他と似ていないもの」を選ぶもののようです。さっそく答えを書こうとするダイナですが…

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TENTONTO1コマ劇場:センサリーを阻むもの

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ユミズ タキス 作

私は妄想ができない

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21年間生きてきてようやく最近、気付いたことがある。それは、”私は妄想ができない”ということだ。ここ数年で、日々妄想をして生きている妄想家の知人が増えたことによって、この気付きを得た。妄想をする人にとって、妄想ができないという事実はよくわからないようだが、逆も然り。私も妄想というものが具体的にどのようなものかが分からない。

しかし、いつか私は妄想家に転じるのではないかと踏んでいる。

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テントント通信 ♯57 家族が描けない

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marf 作

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マンガから得た二つの「居場所」

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(日) S = シャイン(輝き)

テントントさんの持つちょっと変わった好奇心にスポットを当てます。
 
 
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絵:わかめ

アスペしぐさ 第2回

こんにちは。アスペしぐさ師範代こと、TENTONTOメンバーのボウシです。前回のアスペしぐさでは、マンガを「察する感覚」の違いを補うことに役立てていたお話をご紹介しました。今回はマンガに「居場所のある安心感」を得ていた、私のエピソードをお伝えします。

前回触れた、ASD者が抱えやすい「察する感覚」の違い。感情の機微などの明文化されないものを察する感覚のズレは、時として周囲から「空気の読めない」と評価され、孤立してしまう原因になります。【テントントさんがやってみたコト】では多くのテントントさんが、感覚の違いから社会的な場で困難を抱えていたと語っています。そして、ロッククライミング音楽漫才などの自分に合った活動の中に居場所を見つけています。

私自身もその一人で、家でも学校でも周囲の状況がよく把握できずに、「居場所のある安心感」が得られにくい日々でした。特に中学校では、思春期特有の明文化されていないルールが増え、とても混乱しました。

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TENTONTOno.6の配布場所が増えました2

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画像出典元:只本屋 様 http://tadahon-ya.com

 
ASD & ADHD MAGAZINE TENTONTO 編集長のユミズタキスです。本日は新たなご協力店舗様が増えましたので、あらためて配布場所をご案内します。

【 ASD & ADHD MAGAZINE TENTONTO | no.6 】
この冊子は、生まれつきの感覚の違いに起因した問題を抱えやすいASDやADHDを持つ方々に注目し、そのような感覚の違いに寄り添う”センサリーデザイン”の情報を発信する、無料のデザイン誌(フリーペーパー)です。

以下の店舗様にご協力頂き、冊子を設置中です。お近くの方はぜひ店頭でお手にとって下さい。

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Dinah #52「あるくダイナ②」

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TENTONTOエンタメ部 第66回

こんばんは。TENTONTOメンバーのYutaniです。

アスペ(aspie)恐竜の女の子・ダイナが活躍するイギリス発のWEBコミック「Dinah the aspie dinosaur」。TENTONTOエンタメ部のコーナーでは、作者のクロエ・アスパー(Dinah)さん公認のもと、毎週、日本語訳バージョンをお届けしています。昨年11月に実施したクロエさんへのインタビュー完全版も、日本語版英語版共にweb公開中。ぜひご覧ください。

前回のお話のように、夜道を歩くダイナ。今日はお母さんも一緒です。どこかへ一緒に出掛けたあと、迎えに来てくれたお母さんと一緒に帰る途中のようです。お母さんはダイナに、バスを使って一人で帰ってきても良いのでは、と提案をしますが…

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センサリーデザインの実践:本国イギリスでは

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センサリーデザインとは? 第14回

TENTONTOメンバーのYutaniです。

このコーナーでは、私達TENTONTOが皆さまに一番お伝えしたいこと、センサリーデザインについてご紹介させて頂きます。前回から久しぶりの更新となります。

イギリスで生まれたセンサリーデザインの考え方について、TENTONTOwebおよびフリーペーパーTENTONTOで度々、情報をお届けしてきました。その概念はごく新しいもので、日本においては認知度がさほど高くないのが現状です。しかし本国イギリスでは既に、センサリーデザインは建築設計の専門家も興味を寄せるところとなっています。

今回は、イングランドのKelly Barkerさんが2014年に設立し、Derby(イングランド中部の都市)を拠点にさまざまなインテリア・デザインを手掛ける設計事務所・Just Living Interiorsのwebサイトより、Kellyさん執筆によるエッセイ「SENSORY DESIGN FOR AUTISM(自閉症者のためのセンサリー・デザイン)」を和訳でご紹介します。

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AspeRuuga あすぺるうが

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E = エモ(感動)

「体感できるセンサリー」をお届け。動画や音楽をご紹介します。
 
 

アスペ感覚シミュレーションゲーム
あすぺるうが

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「あすぺるうが」
対応OS:Windows
ソフト種別:フリーソフト
ASD & ADHD Magazine TENTONTO no.3コラボレーション企画。アスペルガー症候群(自閉症スペクトラム)者のもつ感覚過敏を伝えるセンサリーゲームです。るうがちゃんを操作して学校まで辿り着こう。

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金のオノは、壊れなくてセンサリー。

 
道具にたいして、思い入れのつよい方だと思う。基本的に不器用だから、とりあえず道具の扱いを上手くなろうと頑張ってみる。自分の手足のように使えないなら、いい道具でもかえって不便。四苦八苦するうちに道具に愛着が湧いてくるのは、きっと自然なことなんだろう。
 
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