ASD & ADHD MAGAZINE TENTONTO 公式サイト

TENTONTOweb

TAG: ミュージック

人の気持ちを想像できないなりに2

先週に続いて、ASD傾向がありながら少しそれともズレた私の道徳観念について、思索を深めながら書いてみたいと思う。

私の中では、してはいけないことの基準はある程度ハッキリとしている。それは、本人またはそのものの由来に責任がないところへの侵害、誹謗中傷といった類の暴力行為だ。ざっくり言うと国籍、人種、性差、障害、容姿、文化などへの差別や、不慮の事態、災害に見舞われた人の神経を逆撫でするような行為などが該当する。
 
続きを読む »

【ツイキャス】MC Yutaniのradio情報デスク #49

radio
R = ラジオ(ラジオ)

ツイキャス番組「MC Yutaniのradio情報デスク」を配信します。

こんばんは。ASD & ADHD MAGAZINE TENTONTO メンバーのYutani(ユタニ)です。本日22時から、twitterと連動した配信サービス・twitcasting(ツイキャス)でラジオ番組「MC Yutaniのradio情報デスク」をお届けしました。

3連休初日の本日、TENTONTOweb毎日更新終了以来初めてのラジオ配信となりました。ユタニが今の時期、コンビニでつい買ってしまう食べ物の話や、センサリーを実現した一形態としての「R.I.Pコンテンツ」についてお話しした1時間でした。楽しんでいただけたでしょうか?

続きを読む »

バップ電波傍受:Junior Senior – Can I Get Get Get (Official Video)

emo
E = エモ(感動)

「体感できるセンサリー」をお届け。動画や音楽をご紹介します。
 
 

Crunchy Frog Records

バップ=幅広い自閉症の表現型。それは自閉症スペクトラム症状の一部をもつ人たちの総称。ASD者からも定型発達者からもちょっと違う、不思議でありふれた存在。彼らの共通して好むものから、私はスペクトラムについて理解を深められている。

ユミズタキス
 
 

~こちらは2016/10/09公開の記事の再掲載です~

 

センサリーを聴く:Flying Lotus – Dilla’s Still Here Mix

emo
E = エモ(感動)

「体感できるセンサリー」をお届け。動画や音楽をご紹介します。
 
 

Flying Lotus

2016年。ディラの命日に、スティーブ・エリソン(フライングロータス)はdublabにてスペシャル・ライブ・ミックスを放送した。ミックスはヒップホップ、レア・グルーヴ(その内数点は、ディラとマッドリブがサンプリングに使用した)、エキゾチックなインターナショナル・ミュージック、そしてディラ自身の音源数点を含んでいる。賞賛に値する今回のプロデューサー、フライング・ロータス曰く、「一枚のレコードに、数多くの声」とのことである。安らかに眠れ。

続きを読む »

そのひとつひとつの感覚、心の動きを大切にする優しい心がリラックス

emo
E = エモ(感動)

「体感できるセンサリー」をお届け。動画や音楽をご紹介します。
 
 
8059c020069936f483bdaca3414cb808

画像出典元:CreativeBloq 様 http://www.creativebloq.com/

編集長のユミズタキスです。今日は、昨日の記事でご紹介した、Honeyslug制作の異色のアクションゲーム「ホホクム」について、TENTONTO誌的な観点から解説をしてみます。

発達障害についての情報を発信する団体のサイトで、そもそもなぜこういったゲームを取り上げるのか。その疑問の答えは、発達障害をもつ人々の「癒し」につながるデザイン要素を模索する中で、ゲームの中にその答えを、当事者である私がまま見出してきたからです。

「ホホクム」もそのひとつです。虹色のヘビになって風変わりな世界を探検するこのゲーム。プレイするといつも私は、日々枯渇している「センサリー体験」の感動を、一気に得られるのです。

ASD者、とくにASDをもつ子どもを「はげます」装置として、日本ではスヌーズレンとしても知られる、幻想的な光のゆらめきによる知覚刺激があります。こういったものに当事者は感動を落ち着きを感じる傾向があるため、欧米、特にイギリスでの施設の導入事例が多いことは、これまでの記事でもご紹介してきました。

ではなんの要素に癒やされているのか。これは当事者である私にとっても、大きな謎のひとつです。街を彩るイルミネーションをはじめ、キレイなものをみると人は癒されるという一般則はありますが、なにをキレイと思うのかに、非ASD者とのズレを感じることが私は多々あります。

続きを読む »

センサリーを聴く:RE-FAURÉ – feat. Prefuse73

good umbrella

このコーナーでたびたび取り上げてきたセンサリーな音楽、インテリジェント・ダンス・ミュージック(IDM)。その第一人者のひとりPrefuse 73の音楽を以前ご紹介しましたが、ポストクラシカル・現代音楽レーベルのgood umbrellaより2017年11月20日リリースされるアルバムRE-FAURÉに、ゲスト参加しているとの情報を得ました。詳細はこちらのプロモーションサイトをご覧ください。

http://good-umbrella.com/ja/refaure/index.html

ワープ・レコーズを離れ、独自レーベルのイエロー・イヤー・レコードを立ち上げているPrefuse 73。好きなアーティストでもあり、個人的に彼の動向は気になっておりました。このプロジェクトはクラシック音楽の再生と翻訳をコンセプトにしているとのことで、どのような音楽世界が展開されるのかとてもたのしみです。

ユミズタキス

【関連記事】
センサリーを聴く:Love You Bring

アスペル電波傍受:Tomasz Stańko Quintet / Grand Central

emo
E = エモ(感動)

「体感できるセンサリー」をお届け。動画や音楽をご紹介します。
 
 

KIJEK/ADAMSKI

ジャズトランペットの音色と、ずらりとならんだ毛糸を映し出す光。
音が、波が、光が、瞳の中で混ざり合って、わたしの感覚を刺激する。

marf

【関連記事】
コラム:見えないがうれしい
「橋ガール」をみてしまう
 
 
 

~こちらは2016/10/11公開の記事の再掲載です~

 

センサリーを聴く:LCD Soundsystem『Home』

emo
(月) E = エモ(感動)

「体感できるセンサリー」をお届け。動画や音楽をご紹介します。
 
 

 
 
こんにちは、TENTONTO編集長のユミズタキスです。当サイトで度々お伝えしているキーワード「センサリー」を、考えるよりも「体感」してもらおうというコーナー、【センサリーを聴く】。今回は、アメリカ・ニューヨークのダンス・パンクバンド、LCD Soundsystemの2010年の楽曲『Home』の有名な“非公式”ミュージック・ビデオをご紹介します。
 
続きを読む »

センサリーを聴く:Common ft. Erykah Badu “The Light (J Dilla Remix)”

音楽の力。日々被る、あらゆる感覚刺激の全てが不快なものだったらと考えると、恐ろしくなる。J Dillaがいいなと思えることは、嬉しい。

ユミズタキス

【関連記事】
プチサピエンス:J DillaのDonutsがすごい
センサリーを聴く:Flying Lotus – Dilla’s Still Here Mix

アスペル電波傍受:UNITED WE DANCE ☣ Community Industrial Dance Video

Cyber Gothic

インダストリアルダンス。”白人のダサい踊り”と揶揄されようと、その情熱は止められない。

ユミズタキス