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TAG: 夢

アスペル電波傍受:コヤスケの石割

Tamaki Yamanaka

この動画にたどり着いたのは、布団の上でぼんやりしていて、自分にとって理想的な何かへのアプローチの仕方は石工(いしく)のような感じかもしれない、という、なんだかよくわからない着想がわいたときだ。

ネットサーフィンしていると石工の使う、コヤスケという聞きなれない道具が目に入る。石に狙ったように衝撃を与えて割ったり、削ったりするこの職人道具のYouTube動画に、おおっ、と感動する。

なんだかよくわからないことをしているようでいて、職人さんはたくさんのことを考えて手を動かしていて、それを結果につなげる。発達障害当事者の一見よくわからない行動や言動も、同じように結果につながればな、と思った。

ユミズ タキス
 
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センサリーを聴く:KAYTRANADA – LITE SPOTS

KAYTRANADA

ブラック・カルチャーとアンドロイド。発達障害者支援の活路としてロボット技術が挙げられることがあるけれど、愛嬌のあるロボットによって多くの人が優しい気持ちになれるかもしれないだけで、その役割も果たしてしまっているかもしれない。

ユミズタキス

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テントント通信:夏なのでちょっと旅に出てみました

emo
E = エモ(感動)

「体感できるセンサリー」をお届け。動画や音楽をご紹介します。
 
 
kazetabi

marf 作

風ノ旅ビト


 
 
 

~こちらは2015/08/04公開の記事の再掲載です~

 

アスペル電波傍受:Mystery Tournament

Combo Breaker

Chicago’s Mystery Tournamentは、当日割り当てられた懐かしかったりマニアックだったりするタイトルや、音ゲーのコントローラで格ゲーをプレイしたりするといった、アメリカの格闘ゲーム大会で恒例になっているお祭りイベント。

テレビゲームについての幅広い知識や学習力が決め手となるトーナメントだが、その奇抜で風変わりな試合の様子は、テレビゲーム、そして遊ぶことそのものの癒やしと楽しさ、そして愛に満ちている。

狭い興味の範囲が一致した瞬間の、レアな感動がそこにある。

ユミズ タキス

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モンティ・パイソンの再来か アスペ四人組のコメディグループ、ドキュメンタリー映画に出演 前編

youth
Y = ユース(青春)

熱い思いを胸に活動する、テントントさんのハートフルなチャレンジ。
 
 
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画像出典元:The New York Times 様 http://www.nytimes.com

テントントさんがやってみたコト 第22回

みなさんこんにちは。演劇大好き、お芝居には目がないTENTONTOメンバーのmarfです。

生まれつきの発達障害をもちながら、自分たちの特徴を知ってもらいたいと取り組む当事者(テントントさん)の人々を取り上げるこのコーナー。

本日はメンバー全員がアスペルガー症候群という珍しいコメディグループ、その名もAsperger’s Are Us(アスペルガーって僕らのことさ)をご紹介します。

ASDやADHDなどの発達障害の特徴を伝える活動として相性が良いからなのか、このコーナーでは度々、コメディアンとして活動されている方を取り上げてきました。

 
ASD漫才の可能性

OCDのコメディアン、映画を作る

67回解雇されたASD、コメディアンになる

カナダのコメディアン、40代でADHDの診断を受ける

 
これまではソロで活動されている方が多かったのですが、今回ご紹介するアスペルガーズ・アー・アスは4人組グループ。その珍しさも手伝ってか、2010年デビューの彼らのドキュメンタリー映画が制作され、今年3月にオースティンで開催された芸術祭“South by Southwest 2016″で初公開されました。

ツアー公演を控えた彼らへのインタビュー記事が、先月末ニューヨークタイムズ紙のウェブサイトに掲載されました。今日明日の2日間で、その内容を日本語訳にしてお届けいたします。
 
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テントント通信:ねこ と はる

snooze S = スヌーズ(うたた寝)
テントントさんのマイペースな日常を、コラムやマンガでつづります。
 
 
nenpa0301
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TENTONTO1コマ劇場:希望―癒やしのイメージ

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ユミズ タキス 作

アスペル・シアター:Birds

shine
S = シャイン(輝き)

テントントさんの持つちょっと変わった好奇心にスポットを当てます。
 
 
2006年よりニューヨークからソーシャルニュースを届けるBuzzFeed今日、日本語版がオープンした。BuzzFeedには、Autismというタグがある。
本日はBuzzFeedより、自閉症者のドローイング画集『Drawing Autism』を特集した以下の記事から1枚を紹介する。

http://www.buzzfeed.com/alanwhite/13-extraordinary-pictures-by-autistic-artists#.nf8G8aqRB3

“Birds” デビット・バース

enhanced-6145-1398762540-1デビット・バース/”Drawing Autism”より

視覚に基づく分類学(訳注:野鳥分類のこと)は不変のものだ。デビット・バース(1998年生まれ、18歳)による397種の鳥たちのリストが、それを示している。

評:野鳥図鑑を1ページ1ページめくりながら、かぶりついて描いたであろう絵。美しい鳥達が暮らす地球にいる事実を確かめながら、いつか全種と出会える日を夢見て。

ユミズタキス
 
 
 

~こちらは2016/01/19公開の記事の再掲載です~

 

自閉症の男子学生が16歳にしてトップ・ファッションデザイナーになる

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Y = ユース(青春)

熱い思いを胸に活動する、テントントさんのハートフルなチャレンジ。
 
 
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画像出典元:Daily Star 様 http://www.dailystar.co.uk

テントントさんがやってみたコト 第20回

こんにちは、TENTONTOメンバーのmarfです。
本日はイギリスのニュースサイト、Daily Starより、アイザック・オリオーダンさんをご紹介します。

アイザックさんは5歳で織物を始め、12歳で既に自分のファッション・ラインをデザイン・製作していました。彼は自閉的であるためにいじめられている学校の仲間達をたくさん見てきました。でもその考えは幾度となく繰り返されるファッションショーを見ているうちに変わっていきます。彼はロンドンファッションショーで勝つ前から、最初のオートクチュールのラインを始めていました。それこそ彼のベッドルームからすべて始まっていたのです。

Autistic schoolboy becomes top fashion designer at just 16(2014.8.19)

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センサリーを聴く:Love You Bring

Prefuse 73

インテリジェント・ダンス・ミュージック(IDM)。ネットサーフィンをしていると、IDMが好きだという国内外のASD当事者の書き込みを時々見かける。私もその一人で、IDMやそこから継承されたサウンドには思考が整理される感じというか、心のざわめきが平らかになる感じがする。読者の皆さんにも確かめてみてほしい。(IDMアーティストのリスト – Wikipedia)

ユミズタキス

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センサリーを聴く:Boards of Canada『Dayvan Cowboy』

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