南アフリカ:自閉症者学校でセンサリールームが開設される
センサリーデザイン最前線 第46回
TENTONTO編集長のユミズタキスです。ASD・ADHD者の感覚の違いに注目し、そこから生じる困難を解決する最新の『センサリーデザイン』の話題をご紹介するこのコーナー。先月末に南アフリカ共和国で開設された自閉症者学校内のセンサリールームについての話題です。南アフリカの情報サイトComaro Chronicleより日本語訳にてご紹介します。
TENTONTO編集長のユミズタキスです。ASD・ADHD者の感覚の違いに注目し、そこから生じる困難を解決する最新の『センサリーデザイン』の話題をご紹介するこのコーナー。先月末に南アフリカ共和国で開設された自閉症者学校内のセンサリールームについての話題です。南アフリカの情報サイトComaro Chronicleより日本語訳にてご紹介します。
N = ナビ(案内)
センサリーデザインに関する知識や、ビッグニュースをお届け。
画像出典元:BBC 様 http://www.bbc.com/
こんにちは、編集長のユミズタキスです。本日はBBCのwebサイトより、自閉症スペクトラム者へ向けたイギリスにおける支援のニュースを和訳でお届けします。
イギリスでは今年に入ってから、センサリールームをサッカー場に設置する取り組みが始まっています。ノッティンガムシャー州のノッツ・カウンティFCは今月の初め、自閉症者が観戦するための特別な部屋をサッカー場に設けました。
http://www.bbc.com/news/uk-england-nottinghamshire-37268496
続きを読む »
N = ナビ(案内)
センサリーデザインに関する知識や、ビッグニュースをお届け。
TENTONTOメンバーのYutaniです。
このコーナーでは、私達TENTONTOが皆さまに一番お伝えしたいこと、センサリーデザインについてご紹介させて頂きます。前回から久しぶりの更新となります。
イギリスで生まれたセンサリーデザインの考え方について、TENTONTOwebおよびフリーペーパーTENTONTOで度々、情報をお届けしてきました。その概念はごく新しいもので、日本においては認知度がさほど高くないのが現状です。しかし本国イギリスでは既に、センサリーデザインは建築設計の専門家も興味を寄せるところとなっています。
今回は、イングランドのKelly Barkerさんが2014年に設立し、Derby(イングランド中部の都市)を拠点にさまざまなインテリア・デザインを手掛ける設計事務所・Just Living Interiorsのwebサイトより、Kellyさん執筆によるエッセイ「SENSORY DESIGN FOR AUTISM(自閉症者のためのセンサリー・デザイン)」を和訳でご紹介します。
TENTONTOメンバーTEHOによるコーナー『その感覚は論題だ!コーギィ&ヨーゴのあまさず討論』。犬のコーギィと猫のヨーゴが、ASDやADHDの感覚の違いについて毎回ひとつテーマを決めて、抗議vs擁護で分かれて話し合う新感覚ディベートコラムです。前回に引き続いて「散らかった部屋」について、コーギィとヨーゴが話し合います。
コーギィ(以下コ) : 服や本は出しっ放し。
ヨーゴ(以下ヨ) : ニャ。
コ : なくなると困りそうなモノは、いくつも同じものを部屋に散らばす。
ヨ : ニャ♪
コ : 確かにそういう部屋がヨーゴにとっては都合がいいみたいだね。
ヨ : わかってもらえたようニャ。
コ : いや、僕が言いたいのは…。
ヨ : ニャ?
コ : ヨーゴの部屋に遊びに来る人はどうなのさ!ってことだよ!
ヨ : ニャー!痛いところを突かれたニャ!
TENTONTOメンバーTEHOによるコーナー『その感覚は論題だ!コーギィ&ヨーゴのあまさず討論』。犬のコーギィと猫のヨーゴが、ASDやADHDの感覚の違いについて毎回ひとつテーマを決めて、抗議vs擁護で分かれて話し合う新感覚ディベートコラムです。
ヨーゴ(以下ヨ) :今回の議題は「散らかってる部屋」について、だニャ。
コーギィ(以下コ) : うーん、早速だけど…
コ : 部屋を散らかしっぱなしにできる感覚が、僕は理解できないよ!
ヨ : ニャニャッ?!…ヨーゴは片づけが苦手なのニャ!そもそも、コーギィは散らかってる部屋の何が嫌ニャ?
コ : まず、散らかしてると虫が出てきちゃうとこだよ!僕、虫は見るのも嫌なんだ…。
ヨ : その点は大丈夫ニャ。
コ : え?
ヨ : 虫が苦手なアロマを焚いたり、市販の駆除薬を駆使したり。生ゴミだけは溜めないようにしたり…。
コ : スゴイ、何もしてないようでいて、そんな対策を…!
ヨ : ニャ♪こうしてやることやってれば、散らかってても何とかなるニャ!
S = シャイン(輝き)
テントントさんの持つちょっと変わった好奇心にスポットを当てます。
こんばんは。MC Yutaniこと、TENTONTOメンバーのYutaniです。先日始まったTENTONTOによるYouTube番組、「ASD&ADHD的マイクラちゃんねる!」早くも第3回を公開します!
発達障害をもつ方にオススメのゲームとして度々ご紹介しているゲーム『マインクラフト(Minecraft)』。 Yutani(司会・ラッパー、BAP)とユミズタキス(本誌編集長、ASD・ADHD)ほか、TENTONTOメンバーがMinecraftでいろいろなものを作る様子や、発達障害当事者の「感覚の違い」に関するトークなどをYouTubeでお届けします。
第3回では「アスペとラッパー、プールを作る」と題して、Yutaniとタキスの2人が夏ならでは(!?)のプール建設に挑戦。果たしてうまく作れるのか!本編(Part.1〜3)動画は↓からご覧いただけます。
【Minecraft】「アスペとラッパー、プールを作る①」ASD&ADHD的マイクラちゃんねる!#3 https://youtu.be/0GfR7OE8QiQ
【Minecraft】「アスペとラッパー、プールを作る②」ASD&ADHD的マイクラちゃんねる!#3 https://youtu.be/YhRrsF6mRo8
【Minecraft】「アスペとラッパー、プールを作る③」ASD&ADHD的マイクラちゃんねる!#3 https://youtu.be/UR4asej5O2Y
この記事やYouTubeのコメント欄、Twitterでご意見・ご感想をお寄せいただけるとうれしいです。「ASD&ADHD的マイクラちゃんねる!」をよろしくお願いします!
Y = ユース(青春)
熱い思いを胸に活動する、テントントさんのハートフルなチャレンジ。
画像出典元:ADDitude 様 http://www.additudemag.com/
TENTONTO メンバーのYutaniです。多くの人と感覚の違いを持って暮らす人=テントントさんのうち、感覚の違いを多くの人へ伝える活動をされている方々をご紹介するこのコーナー。第10回では、40代でADHDの診断を受けたカナダのコメディアン、Patrick McKennaさんをご紹介します。
Patrickさんは、1991年〜2006年にかけてカナダで放送されていたコメディ番組「The Red Green Show」への出演で一躍人気になりました。2009年には、Patrickさんは自身の障害をテーマにしたドキュメンタリー映画「ADD & Loving it?!(注意欠陥ってサイコー!?)」に出演しています。
ADHDは決して心良いものではないけれど、自分は障害に苦しむ人の中でも幸せな人間だった、と語るPatrickさん。薬の投与で症状を和らげながら、発達障害のアウェアネスと医薬による症状の緩和を広めるために活動されています。WebマガジンADDITUDEのインタビュー記事より、自身の障害に対する彼の思いを紹介します。
画像出典元:MK CITIZEN http://napavalleyregister.com/eagle/
こんにちは、TENTONTOメンバーのボル箱です。ここ最近暑いですね。私は引っ越してから初めて近所の市民プールに行ってみました。お水が気持ちよくてセンサリーでしたね。波がひんやりと腕に当たる感じとか、ぷかぷか浮く感じが好きなんですよね。でも途中意識が朦朧としてスポドリをぐびりと飲んで休みました。皆様熱中症にはくれぐれもお気を付けください。
さて、今回はイギリスの博物館での自閉症スペクトラム(以下ASD)の人のためのリラックス開館時間を設ける試みをご紹介します。ニュースメディアMK CITIZENより和訳してお届けします。
(火) N = ナビ(案内)
センサリーデザインに関する知識や、ビッグニュースをお届け。
画像出典元:https://www.newscientist.com
こんにちは、ASD & ADHD MAGAZINE TENTONTO 編集長のユミズタキスです。
私たちのフリーペーパー最新号TENTONTOno.5でご紹介した、カナダ在住の発達障害者支援活動家スチュアート・ダンカンさん。彼のマインクラフトを使った自閉症スペクトラム児とその親への支援活動の最新記事が、先日New Scientistで紹介されました。
世界中から注目の集まるDuncanさんの、自閉症児に寄り添うセンサリーな支援活動。本日はNew Scientistの記事を日本語訳にしてお届けします。
先日公開された、国際宇宙ステーション(ISS)を探検できるGoogleストリートビュー。TENTONTOno.3でも特集したとおり無類のSF好きの私なので、さっそくワクワクしながらこの機能を試してみました。ところが…。