Minecraftプレイ動画20,000回再生ありがとうございます
編集長のユミズタキスです。本日は私とメンバーのYutaniで作成したYouTube動画、【Minecraft】プリパラ『トライアングル・スター』 ステージ再現してみた 【ASD&ADHD的マイクラちゃんねる!#33】 が20,000回再生を突破しましたので、本日は読者の皆さんにもご報告を兼ねて、マインクラフトもプリパラもやったことのない人向けに、この動画を作成した動機など少し書いてみたいと思います。
こんなにもたくさんの反響があったのはひとえにマインクラフト、プリパラ両ゲームコンテンツの面白さに尽きると思います。両方ともこれまで、センサリーゲームとしてTENTONTOのフリーペーパーや当サイトで紹介してきました。精神障害もちのおっさん2人がMinecraftで女児向けゲームごっこするという、なかなか尖った内容のこの動画ですが、どういった形であれゲームの奥深さを伝えられたのは嬉しいことです。
この企画は、発達障害当事者の羽根を伸ばした姿を楽しめるコンテンツにできないか、という話し合いの中で生まれたものだったと思います。一般の人と感覚の違いがあると言葉で説明することに加えて、どのように違うのかの一例を脚色なく伝えることで伝わることがあると考えてのことです。私自身は目立ちたがり屋でないので、第1回の放送では緊張してガチガチの私の声が入っていますが、続けるうちに素を出していけるようになっていきました。
マインクラフトは、ものづくり冒険ゲーム。プリパラは、アイドルなりきりゲーム。はじめはマインクラフトでただ遊んでいるだけの動画をアップロードしていましたが、もう一捻りできそうだという慣れの頃合いでした。私は発達の凸凹的に手先が器用なタイプなので、それを活かせないか。プリパラのキャラをドット絵で描いてマインクラフトの自キャラに着せたり、プリパラの施設を作ったりできるなというアイデアが出て、そこから始めた連続コーナーになります。この動画では、マインクラフトの包容力・表現力あるセンサリーなゲーム性によって、ぶっつけ本番で作り始めても作っている本人たちが驚くほどの仕上がりになりました。
撮影中もたのしかったのですが、撮り上がったものを見ても面白いものになったなと感じました。自由度が高すぎてとっつきにくさもあるマインクラフトの遊び方の例を紹介する動画としても見れるし、私のASD+ADHD的な発達の凸凹が拙い会話やハプニングで含まってもいて、ドキュメンタリー映画的に見ることもできると思います。カメラマン&助手ポジションのYutaniの撮影と編集も上手く、見ていて飽きない仕上がりになりました。
動画を実際に目にするのはマインクラフトやプリパラが好きな小学生と、私たちと同年代のプリパラファンと思われます(プリパラ自体のコンテンツの面白さから、20代の大学生~社会人を中心にちょっとした社会現象になっています→記事)。発達障害について堅苦しく構えずに、変な人が変なことをやっている動画として面白く(または嫌悪感という形の刺激として)見てもらえたのではないでしょうか。今風かつ当事者流なコミュニケーションができたのかなと思います。
20,000回再生感謝企画として、近日中に新しい動画も作成予定です。ちょっとしたプレゼントも用意できればと思っています。乞うご期待下さい。