TENTONTOweb人気記事ベスト50⑥

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こんにちは、TENTONTO編集長のユミズタキスです。

TENTONTOweb人気記事ベスト50と題して、発達障害、センサリーデザインに関するアクセス数の多かった記事をご紹介しているこのコーナー。第6回の今回は、最も人気のあった記事ベスト5の発表になります!(これまでの記事はこちら→
 
 
 
 
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第5位 ADHDでも覚えられるようにする方法 … サンドラ・リーフ氏による、注意欠陥多動性障害(ADHD)をもつ学生向けの6つの記憶術をご紹介した記事です。絵を描いたり歌にしたりと言った工夫は、ADHD者のもつ感覚の違いに合わせた記憶方法と言えます。
 

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第4位 共感に対する感覚の違い … 自閉症スペクトラム障害(ASD)の傾向がある人が低い傾向があるとされる指数、共感指数(EQ)。EQとは一体どんなものなのか、英・The Guardianのサイトより、テストも含めて日本語でご紹介しています。
 

第3位 システムに対する感覚の違い … 上記記事と関連した内容の記事。自閉症研究の第一人者、サイモン・バロン=コーエン氏の提唱するシステム化指数(SQ)についての紹介記事です。研究によると、ASD傾向のある人はEQよりもSQの方が高い傾向があるのだとか。テストも日本語訳していますので、チェックしてみてはいかがでしょうか。
 

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第2位 コラム:アスペが好きなモノの共通点 その1 … なな、なんでこの記事が?と、書いた本人の私も慌ててしまうような変わった記事。当事者研究の一環として、ASD者に共通の嗜好がないかあれこれと考えたときに書いたショートコラムです。マイリトルポニーが好きなお兄さんのことをブラザー+ポニーでブロニーと呼んだりしますが、ブロニーたちが制作したファン交流DVDにASD者が登場したりと、間違いなく”なにかがある”コンテンツだと未だに感じています。続編、書きます。
 

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第1位 なぜASDを持つ人はマインクラフトが好き? … はい、やはりセンサリーゲーム『マインクラフト』の話題が1位となりました。TENTONTOのYouTubeチャンネルでも実況動画をアップしていたり、マインクラフトを通して自閉症者支援活動をされているスチュアート・ダンカン氏の日本初のロングインタビューも読めたりします。TENTONTOのメンバーが励まされ、また居心地の良さ=センサリーについて考えを深めるきっかけになったマインクラフト。今後も何かしらの形で情報をお届けしていきたいですね。
 
 
 

いかがでしたでしょうか。明日で当サイトも開設から2年と半年を迎えます。当時は日本ではほとんど扱われていなかった、感覚の違い・デザインから発達障害をもつ人たちの困難を解消するというコンセプト。今やテレビ番組でも度々特集されるようになってきて、時代の流れを感じます。

当サイトのコンテンツを見やすいよう、サイトリニューアルも構想中です。今後ともTENTONTOをよろしくお願いいたします。