映画『500ページの夢の束』センサリーフレンドリー上映実施決定!
TENTONTOメンバーのmarfです。先日公開となった発達障害当事者の姿を描く映画『500ページの夢の束』において、東京・大阪でのセンサリーフレンドリー上映の実施が決定されました!国内大手シネコンでは初の試みとなっています。
センサリーフレンドリー上映とは:
ASDやADHDを持つ人の多くは感覚(視覚・聴覚・触覚・味覚・嗅覚・平衡感覚・深部感覚)の感受性が鋭すぎたり鈍すぎる場合があります。通常上映では寄り添いきれない感覚の違いに配慮した工夫がされています。
実施劇場・日程:
【東京】新宿ピカデリー 9/24(月・祝)朝8時50分の回(10時23分終了予定)
【大阪】なんばパークスシネマ 9/22(土)朝8時50分の回(10時23分終了予定)
今回の上映環境:
・幕間CMの上映ナシ
・予告篇の上映ナシ
・本篇上映中の場内照明を通常より明るめに設定
・本篇上映中の音量を抑えめに設定
・上映中の立ち歩き・声出しOK
・上映中のシアターへの入退出自由
詳細は公式サイトをご確認ください。
先日の体験レポートでもメンバーが触れていましたが、発達障害当事者は映画館へ行くことに困難を抱えがちです。
感覚過敏はあるけれど映画館へ行ってみたいと思われている方に朗報です。
今後日本でこのようなセンサリーフレンドリー上映が広まっていくことを願ってやみません。
marf
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映画『500ページの夢の束』センサリーフレンドリー試写会体験レポート
※試写会会場と上映会会場とは異なりますが、ご参考になれば幸いです。