シンセサイザーのある生活

ikaossilator

テントントの僕らの目が輝くもの 第4回

ASD & ADHD MAGAZINE TENTONTO 代表のユミズ タキスです。

このコーナーでは、ASDとADHDを持つ私ユミズが感動したもののうち、同じようにASDやADHDを持つ友人たちに紹介して評判が良かった情報をお伝えしていきます。

第4回に取り上げるのはシンセサイザーです。今回は2011年に日本のコルグ社より発売されたKORG iKaossilatorというiPhone/iPadアプリをご紹介します。iPhone/iPadをお持ちの方は、こちらのサイトより購入ができます。

https://itunes.apple.com/jp/app/korg-ikaossilator/id452559831

iKaossilatorは、音楽の知識なしに曲を作ることができる画期的なシンセサイザーです。沢山の音源の中から好きなものを選び、四角の中を適当に指で触ると、かっこいいフレーズが簡単にできてしまいます。触った軌跡は指定した音源の色の光として表示され、視覚的にフレーズがわかるようになっています。それらを組み合わせてループさせることで、一つのまとまった曲が演奏できます。

楽器という道具自体が、聴覚や触覚を心地良く刺激するセンサリーデザインです。楽器の演奏に縁がなかった私ですが、シンセサイザーには特別の憧れがありました。新しい音を自分で作って演奏できるシンセサイザーという楽器に、無限の可能性を感じていました。このiKaossilatorの存在を知ったとき、シンセサイザーという魔法の道具がだれでも使いやすい形に進化したのだなと感じました。実際に使ってみて、その魅力の虜になりました。

iKaossilatorのおかげで、自分の好きな音楽を聴く時間ともうひとつ、自分の好きな音楽を作る時間が持てるようになりました。iPhone/iPadに入るアプリなので、電車の中や眠る前の布団の中でも曲作りが楽しめます。気軽に触って遊んでいるだけでも、音楽がより自分の近くにあるような気がして満たされます。規則的に画面に踊るカラフルな光もとてもきれいで、気持ちを落ち着かせます。このアプリは始めてすぐに曲が作れるので、飽きっぽいADHDの特徴を持つ人も楽しめると私は思います。iPhone/iPadをお持ちの方は、ぜひ遊んでみてくださいね。