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TAG: コラム

己ノ脳ニ傾聴ス―自閉症スペクトラム症状の動作音(社会的想像力の欠如 編)

人の話をよく聞くことの「よく」の部分には、「想像力を働かせて」という一要素が入っている。社会生活の中での多くのシチュエーションでそれは起こる。
「想像力を働かせる」ことが求められている、そううっすらと気がついたときには、私は以下のような思考ルーチンを踏んで対処しようとしてしまう。

・ここでいう想像力は、棒と台座を使って天井に吊るされたバナナを取るにはどうしたらいいか想像する、という類のものではない、ということを念頭に置く
・相手の気持ちを考えて、と、言い換えをされる場合もあるが、これは論点ずれを起こしやすい定型文のため、意識して自分で文意を正す
・このような「当たり前」のことを言われて考えこむことそのものが奇異に映るため、生返事に見えないような応答を心掛けつつ、上記2項目を手早く実践する
・マルチタスク化を避けるために、「次の一手」のみ、結局なにをしたらいいのか、を、気が散る中で考える
・こちらがこわばると相手も緊張してしまうので、話を聞きながら可能な範囲でリラックスすることに努める
・丁寧すぎないように注意して、リラックスした笑顔で簡潔に謝辞を述べる、オーバーリアクションを嫌う人の場合は特に注意を払う
・着席後、メモやふせんに書きだしてアウトプットし、その後の作業のマルチタスク化を避ける
・うっすらと感じる周囲からの奇異の視線を気にすると作業能率が低下するので、事実か否かはどうあれ、被害妄想と割り切り頭から排除する
・感じた負荷に応じて、用意して置いた単糖類を含む菓子を食べる

ユミズタキス

突飛なアイデアやってみたい―それでもいい

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CHILLれぬ日々を過ごす 第8回

みなさんこんにちは、TENTONTO編集長のタキスです。”発達障害当事者の日常”をテーマに、リラックス出来ないアスペルガー&ADHDのココロを描くこのコーナー。今日はみなさんに「次から次へやりたいことをやってチルれない」というテーマで、お話をしたいと思います。

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アスペル・シアター:Birds

2006年よりニューヨークからソーシャルニュースを届けるBuzzFeed。今日、日本語版がオープンした。BuzzFeedには、Autismというタグがある。
本日はBuzzFeedより、自閉症者のドローイング画集『Drawing Autism』を特集した以下の記事から1枚を紹介する。

http://www.buzzfeed.com/alanwhite/13-extraordinary-pictures-by-autistic-artists#.nf8G8aqRB3

“Birds” デビット・バース

enhanced-6145-1398762540-1デビット・バース/”Drawing Autism”より

視覚に基づく分類学(訳注:野鳥分類のこと)は不変のものだ。デビット・バース(1998年生まれ、18歳)による397種の鳥たちのリストが、それを示している。

評:野鳥図鑑を1ページ1ページめくりながら、かぶりついて描いたであろう絵。美しい鳥達が暮らす地球にいる事実を確かめながら、いつか全種と出会える日を夢見て。

ユミズタキス

生きること

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Photo: 斧

 
生きるとは

自分の中の移りゆく僅な変化を

受け入れることなのだろうと私は考えている

 

ぶれているとされている生き方は

自分に素直すぎていると言えるのではないだろうか

 

わ田かまり

wadakamari.tumblr.com

矛盾―暗示

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Photo: よういちらく

 
人間は、孤独に関して一生の敗北が決定している。

そのために、関係性への執着心の芽生えなどは愛とされ、

この愛は、人間において非常に重要なものである。

 

しかしながら、やはり矛盾を帯びた人間という動物は

孤独には耐えられない反面、どこかで孤独を求めている部分もある。

たくさんとの知人との集まりを終えた後

楽しかったという気持ちと裏腹に少なからず、

疲れてしまったという気持ちが芽生えたことがあるという経験

必ず、誰もがしているのではないだろうか。

「人と会うと疲れる」「疲れると分かっていても会う」

矛盾というのは免れることはできず

おそらく、一生付いて回る。

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INTJ

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Photo: 竹ノ谷 浩樹 Collage: わ田かまり

 
私をアルファベット4文字で表すのであればINTJの並びだそうだ。

これは性格診断テストから授かった貴重な4文字だ。

どうやらそのテストによると私は、

感情より理性を信頼した我が道を行くを体現したタイプではあるものの

感情的に傷つきやすい面があるといった

なんとも矛盾を帯びた人間らしい性質を持っているようだ。

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ASD&ADHD的マイクラちゃんねる!#21

こんばんは。TENTONTO編集長のユミズタキスです。

発達障害(ASD+ADHD)当事者の私ユミズタキス(マミさん)とラッパーでBAP(『幅広い自閉症の表現型』当事者)のYutani(杏子)、パーソナリティ2人で毎週動画配信中の「ASD&ADHD的マイクラちゃんねる!」。その1コーナーとして、タキス考案の「アスペ縛り」サバイバル・アスペとラッパーのケーキ工場をお届けしています(これまでのまとめはこちら)。今週は閑話休題、おまけトークをお届けします。

編集長タキスが、発達障害ASD(自閉症スペクトラム障害)とADHD(注意欠陥多動性障害)にとっての「ゲーム」について、考えたことをお話します。マインクラフトを始めとするゲームは発達障害の当事者にとって居心地の良いもの、というタキスの持論ですが、実際にアメリカでは、発達障害をもつ子どもを支援する活動にゲームが使われ始めています(センサリーデザイン最前線 第2回)。映像では、Yutaniがマインクラフト(Minecraft)の中で「ケーキ」をつくっているところをお届けしています。

動画は↓でご覧いただけます。

ASD/ADHDはゲーム向き?【ASD&ADHD的マイクラちゃんねる!#21】 https://www.youtube.com/watch?v=GJCkDozmxs4

「マイクラちゃんねる」へのご意見・ご感想をお待ちしています。ぜひこの記事やYouTubeのコメント欄、Twitterなどからお気軽にどうぞ!

【ASD&ADHD的マイクラちゃんねる!】をよろしくお願いします!

和

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Photo: よういちらく

 
終戦から70年余りが経ち、日本は平和を手に入れた。

それに伴って、各々が自分の生活を善くすること、そして

自分自身を見つめざるを得ない時間が増えたように思う。

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カラオケボックスは”センサリー空間”?

ASD(自閉症スペクトラム障害)にまつわるお話として、本日はカラオケボックスの”自閉的感覚”からの魅力をお伝えしたいと思います。

みなさんはカラオケと聞いて、どんな風に遊ぶイメージを持たれるでしょうか。歌いやすく加工された曲をかけて、マイクを使って歌を歌う。ここまでは同じだと思いますが、実はその楽しみ方には感覚の違いがあるんじゃないかと、私は思うのです。

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躍起になれなくても、それはそれで困る

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CHILLれぬ日々を過ごす 第6回

みなさんこんにちは、TENTONTO編集長のタキスです。”発達障害当事者の日常”をテーマに、リラックス出来ないアスペルガー&ADHDのココロを描くこのコーナー。今日はみなさんに「躍起になれなくてもチルれない」というテーマで、私の持つ発達障害(ASD+ADHD)と「気分障害(Mood Disorder)」について、少しお話をしたいと思います。

なにかに一心不乱に取り組めるとき。それはASC(自閉症スペクトラム症状)由来の自閉的感覚のひとつ「過集中」が満たされる、当事者にとって至福の時間です。隅々まで目を凝らして、ああでもない、こうでもないと考えて、手を動かす。ADHD(注意欠陥多動性障害)も併せ持っているためひょんな思いつきも実行したくなり、うっかりミスも多いので、心の中はアクション映画のような激しさです。勉強でも遊びでも、スポーツでも創作活動でも、これはオモシロイ!と思ったものには「情熱的」に取り組んできました。

一方、ああでもないこうでもないと感情を振り乱してドタバタと取り組む姿は、一般的にはけして「格好いい」ものではありません。ズバリうっとうしいからです。それでも、私は「格好をつけてモテる(?)こと」よりも「目の前のことに集中しきること」の喜びを優先してきました。「格好をつけてモテ」たとて、そのあとに待っているのはさらに「格好をつけ続ける」未来しか見えなかったので(しかも、うっかりモテない振る舞いをするミスはできないし、信頼を蓄積する必要があるので飽きても途中でやめられない)、そのモテ欲は恐ろしいこととも思っていました。

気分障害とは、不安、落ち込み、苛立ちなど、人の気分による振る舞いが障害=日常生活の中で問題になりやすい状態のことを指します。ASDやADHDなどの発達障害(生まれつきの脳の違い由来の状態)と違って、気分障害は二次障害、つまり何らかの要因で二次的に引き起こされている状態とされています。ここでは発達障害由来の振る舞いと、社会的な要請がぶつかったときに生じてしまう火花のようなもの、と捉えていただきたく思います。

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