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TAG: センサリーデザイン

自閉症の中学生、マインクラフト部の許可を学校に訴える


テントントさんがやってみたコト 第25回

本日はアメリカ・イリノイ州ベレビルの地方紙Belleville News-Democratのwebサイトより、Can 12-year-old convince school administrators to allow Minecraft game at school?(12歳は学校でのマインクラフト許可を学校管理者に説得できるのか?)というタイトルの動画をご紹介。マインクラフトが自閉症をもつジェームズにとって学校生活を豊かにするセンサリーな存在であることが、動画からうかがい知れます。

http://www.bnd.com/news/local/education/article124127864.html
 

12歳は学校関係者にマインクラフトを学校に持ち込むことを求める

2017年1月3日
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中学1年生のジェームズ・モートンは、イリノイ州ベルビルの中央中学校にて、ブロック遊びや冒険のできるゲーム『マインクラフト』で交流するための、新しいクラブを始めたい。自閉症をもったジェームズはまた、『マインクラフト』を教室での教材として先生たちに使い始めることも求める。 スティーブ・ナギ

ユミズ タキス

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米のレストラン・チャッキーチーズで、センサリーフリーのサービス開始

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画像出典元:Chuck E. Cheese’s 様 https://www.chuckecheese.com

センサリーデザイン最前線 第36回

本日ご紹介するのは、先週日曜日からアメリカのレストラン、チャッキーチーズで始まったセンサリーフリーサービスの話題です。自閉症スペクトラム障害をもつ子どもたちとその親のために、毎月1回特定の店舗にて店内の照明と音を小さくする時間を設けるという新サービスです。主婦向け情報サイトGood Housekeepingより、記事を日本語訳でお届けします。

http://www.goodhousekeeping.com/life/news/a42327/chuck-e-cheese-sensory-free-sundays/

チャッキーチーズ、自閉症児のためにセンサリーフリー・サンデーを開設

だれにでも楽しい日曜日をすごす権利がある。

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MC Yutaniのradio情報デスク #29

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(金) R = ラジオ(ラジオ)

ツイキャス番組「MC Yutaniのradio情報デスク」を配信します。

こんばんは。ASD & ADHD MAGAZINE TENTONTO メンバーのYutani(ユタニ)です。本日22時より、twitterと連動した配信サービス・twitcasting(ツイキャス)でラジオ番組「MC Yutaniのradio情報デスク」をお届けしました。今回で29回目の配信となります。

#29の配信テーマは「冬」「最強寒波」が日本列島に居座るというこの週末。寒さ本番の今の季節について、雪や氷が与えてくれるセンサリーな「心地よさ」について…などなど、お話ししました。

「セーフモード」がテーマのフリーペーパーTENTONTO最新号no.7。全国で好評配布中です。お近くのご協力店舗さまで、ぜひお手に取ってご覧ください。また、冊子と同じ内容のweb版も無料公開中。こちらもよろしくお願いします!

リアルタイムで聞けなかった…という方も、今週の配信は上記再生画面から、過去配信は、ツイキャスの「ライブ履歴」からお聞きいただけます。(下記アドレスをクリックすると、ツイキャス内のTENTONTOページへアクセスできます。『tentontoさんのライブ』表記下のタブから、『ライブ履歴』をクリック!)
http://twitcasting.tv/tentonto/

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非常灯ってセンサリー?

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突飛なアイデアやってみたい―それでもいい

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テントントさんのマイペースな日常を、コラムやマンガでつづります。
 
 

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CHILLれぬ日々を過ごす 第8回

みなさんこんにちは、TENTONTO編集長のタキスです。”発達障害当事者の日常”をテーマに、リラックス出来ないアスペルガー&ADHDのココロを描くこのコーナー。今日はみなさんに「次から次へやりたいことをやってチルれない」というテーマで、お話をしたいと思います。

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コラム:コンビニエンスということ

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O = オーダー(秩序)

なかなか理解されない「自分ルール」にも、なにかヒントがあるかも。
 

コンビニに感じるセンサリーデザインらしさ

ASDとADHDを持つ私にとって、コンビニは欠かすことの出来ない暮らしの友です。感覚の違いに由来した様々な日常生活での困ったことを、便利に解決してくれるのがコンビニです。それはつまり、コンビニはセンサリーデザインなのかもしれません。いくつかその理由を考えてみました。

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岡山ロッツ店MUJI BOOKSにてTENTONTOを配布中です

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写真提供:ONLY FREE PAPER 様 http://onlyfreepaper.com

 
こんにちは、TENTONTO編集長のユミズタキスです。本日はフリーペーパーTENTONTOの配布情報をお届けします。

いつも配布にご協力いただいているフリーペーパー専門店 ONLY FREE PAPER 様監修の無印良品岡山ロッツ店MUJI BOOKSにて、最新号ASD & ADHD Magazine TENTONTO no.7を100部、店頭にて配布開始いたしました。

MUJI BOOKSは「本のあるくらし」をテーマにした無印良品のセレクトショップ。今回が2度目の配布ご協力となります。

本日ONLY FREE PAPER 様より展示の様子の写真を頂きましたので、配布の様子をお伝えします。岡山県でのセンサリーデザインの認知の普及に繋がればと思います。
 
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発達障害をもつ子どものためのインテリアデザイン

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画像出典元:DiMare Design 様 http://www.dimaredesign.com

センサリーデザイン最前線 第35回

編集長のユミズタキスです。ASD(自閉症スペクトラム障害)、ADHD(注意欠陥多動性障害)の子どもたちがストレスを抱えにくい空間。センサリールーム、またはセンサリースペースと呼ばれるそんな空間は、快適な部屋作りを目指す世界のインテリアデザイナーにとって、チャレンジングな課題になっています。今日の更新では、インテリアデザイナーのデボラ・ローゼンバーグ(Deborah Rosenberg)さんデザインの『センサリースペース(Sensory Space)』を、イラストに描かれた言葉の日本語訳とともにご紹介します。

http://www.dimaredesign.com/interior-design-for-kids-and-the-brain/

画面上:
・柔らかい光の、どぎつくない照明。

画面左:
・子どもの目線に配した、好奇心と遊びを作り出すための透明なおもちゃ箱。
・体の動きとバランスを養うためのすべり台。

画面右:
・自然や動物のポジティブな写真。
・バランス感覚とリラックスのためのハンギングチェア。

画面下:
・触覚を刺激する質感のラグ。
・包まれた感じになるためのネストベッド。
・くつろげる覆われた空間と柔らかな照明のあるテント。

センサリーなテント状建築空間、センサリー・プレイスケイプ

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画像出典元:Redshift 様 https://redshift.autodesk.com/

センサリーデザイン最前線 第34回

こんにちは、編集長のユミズタキスです。このコーナーの第26回でご紹介した、ミシガン大学ショーン・アルクイスト教授の自閉症スペクトラム症状と触覚刺激をテーマにした建築プロジェクト。今月6日にデザイン情報サイトRedshiftにて続報が公開されていましたので、今日はその記事の一部を翻訳してお伝えします。

https://redshift.autodesk.com/architecture-for-autism/

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コラム:がんばったで賞とがんばっちゃう私

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O = オーダー(秩序)

なかなか理解されない「自分ルール」にも、なにかヒントがあるかも。
 
 
「がんばったで賞」を、もらったことがありますか。私は小学校低学年の頃にもらった記憶があります。成果よりも過程を大事にするタイプの人たちが発明しそうなこの賞は、あえて発明しなければならないほど、世の中にはありふれていないもののひとつです。ふつう、がんばったから即ち成果につながることは、なかなかありません。

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