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TAG: 感覚

感覚が暴走する?!センサリー・オーバーロードを体験できるアニメーション(アメリカ)

order
O = オーダー(秩序)

なかなか理解されない「自分ルール」にも、なにかヒントがあるかも。
 
 

センサリーデザイン最前線 第14回

 
センサリー・オーバーロード(インタラクティング・ウィズ・オーティズム・プロジェクト)

© 2012

自閉症をもつ人の中には、一度に多数の強烈な知覚体験をしてしまうという困難を抱えている人がいます。このアニメーションは、私たちの日常の知覚体験がどのようにセンサリーオーバーロードへと変貌するのかを垣間見させてくれます。

マーク・ジョナサン・ハリスとマーサ・キンダーによる団体「インタラクティング・ウィズ・オーティズム(IWA)」制作。IWAは、2013年1月1日より始まる医療研究・品質調査機構(AHRQ)主催の3年間のトランスメディアプロジェクト。南カリフォルニア大学・ラビリンスプロジェクトの常任理事である大学教授のマーサ・キンダー、映像制作チームリーダーでありインタラクティブを創出するアーティストのマーク・ハリス、この2名による、自閉症者への最も適切な支援について特集する印象的な動画サイトです。interactingwithautism.com

ディレクター・アニメーター
ミゲル・ジロン

 
訳:ユミズタキス
 
 
 

~こちらは2015/11/16公開の記事の再掲載です~

 

テントント通信 ♯56

chissoku!

marf 作

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コラム:ノってる時のハイジャンプ

いつの間にか調子に乗ってること、あるある。思い当たる節がありすぎて頭も心も体も痛いような気がしてきた。バランスをとるために楽しいことを考えよう。昨晩「MC Yutaniのradio情報デスク」を聴いて、寝て、起きて、現実逃避がてら「良い意味で乗(ノ)ってるときっていつ?」というのをつらつら考えている。

 
 

その1
いわゆる「ノってるかーい?」みたいなコールアンドレスポンス。
音楽ライブ特有の一体感や高揚感は「ノってる」うちでも代表的だ。
でもちょっとパーリィーピーポーっぽくて私からは遠い気がする。

 

その2
例えばマラソンしている時に訪れる「ランナーズハイ」。
どうでもいいことだが、私は線路沿いに歩き続けるのが好きだ。
走らずに早歩きしていても似たような感覚になったことがある。
でも最近は暑すぎて、とんと歩けていない。

 

その3
いやいや、もっと日常的に体験してるやつがあるではないか。
それは「料理」だ!

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レゴ ムービー ザ・ゲームがハンパなく面白い

shine
(日) S = シャイン(輝き)

テントントさんの持つちょっと変わった好奇心にスポットを当てます。
 
 
 

テントントの僕らの目が輝くもの 第8回

ASD & ADHD MAGAZINE TENTONTO 代表のユミズ タキスです。

このコーナーでは、ASDとADHDを持つ私ユミズが感動したもののうち、同じようにASDやADHDを持つ友人たちに紹介して評判が良かった情報をお伝えしていきます。

このコーナー第3回でご紹介した【大人も愉しめるレゴブロックセット】に引き続き、テントントさん御用達のおもちゃ『レゴ』の話題です。本日は最新のテレビゲームをご紹介。

アスペルガーを持つシンガーソングライター、レディホークさんもハマったというレゴのゲームシリーズ。最新作は『レゴ ムービー ザ・ゲーム』というタイトルで、ニンテンドー3DS、Wii U、PS3、PS4で遊ぶことが出来ます。私もずっと気になっていたのですが、友人宅でPS4版をちょっとだけプレイしてみましたので、今日は簡単にレポートさせていただきます。

http://wwws.warnerbros.co.jp/game/legogame/legomovie/

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67回解雇されたASD、コメディアンになる

youth
(土) Y = ユース(青春)

熱い思いを胸に活動する、テントントさんのハートフルなチャレンジ。
 
 
Robert White

画像出典元:BBC 様 http://www.bbc.com/

テントントさんがやってみたコト 第6回

ASD & ADHD MAGAZINE TENTONTO 代表のユミズ タキスです。このコーナーでは、多くの人と感覚の違いを持って暮らす人=テントントさんのうち、感覚の違いを多くの人へ伝える活動をされている方々をご紹介していきます。

このコーナーの第1回第5回に引き続き、今回もテントントさんのコメディアンをご紹介します。アスペルガー症候群を持つロバート・ホワイトさんは、イギリスのエディンバラフリンジショーに出演するスタンダップコメディアンです。7年間で67の仕事を解雇され、刑務所に入ったこともある彼はコメディアンの道を見出しました。独特なコメディスタイルを持ち、アスペだからこその表現や工夫をしています。

英・BBCは2014年8月、そんな彼にインタビューを行っています。彼は一体どんな人物なのでしょうか?

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プロジェクション・マッピングを用いた自閉症児向けのセンサリーテクノロジーが登場

センサリーデザイン最前線 第26回

こんにちは、編集長のユミズタキスです。本日はミシガン・ラジオのWebサイトより、『新しいテクノロジーが自閉症児のセンサリー体験を創り出す』の記事を日本語にしてご紹介。
 

New technology helps create sensory experiences for children with autism
 

新しいテクノロジーが自閉症児のセンサリー体験を創り出す
RYAN GRIMES 2016年7月7日
 
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テントント通信 ♯54

tsushin_panic_sense

marf 作

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アスペル電波傍受:Röyksopp – Remind me

Röyksopp

社会的に不謹慎かどうかとは無関係に、世界に張り巡らされているシステムを追いかけてみたくなる心。

ユミズタキス

【関連記事】システムに対する感覚の違い

センサリーを聴く:Clark『Clark』

emo
(月) E = エモ(感動)

「体感できるセンサリー」をお届け。動画や音楽をご紹介します。
 
 

ASD & ADHD MAGAZINE TENTONTO 編集長のユミズタキスです。

私達の冊子やこのサイトで度々お伝えしている言葉、センサリー。「感覚の」という意味の英語ですが、この単語が表すものは発達障害の当事者にとって、心安らかな生活を送るために欠かせない要素です。

とは言え抽象的な概念なので、捉えづらいのも事実です。新コーナー【センサリーを聴く】は、誰もがセンサリーと感じる曲やアルバムをご紹介して、センサリーを考えるよりも「体感」してもらおうという企画です。

記念すべき第1回は、イギリス・ワープ・レコーズの大御所、クラーク(Clark)の名を冠した2014年のアルバム『クラーク(Clark)』です。

ワープ・レコーズのオンラインストアBleepより、アルバムの説明をご紹介します。https://bleep.com/release/54341-clark-clark

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コラム:アスペが好きなモノの共通点 その1

shine
(日) S = シャイン(輝き)

テントントさんの持つちょっと変わった好奇心にスポットを当てます。
 
 
tentonto_mlp
似たもの同士趣味が似てくるということはよくあることですが、アスペにもそのような傾向があるのではないでしょうか。

サイモン・バロン=コーエン著『自閉症スペクトラム入門』には、ASDの特徴のひとつとしてSFを好む傾向があるという記述があります。一般的にASD(自閉症スペクトラム)の方はサイエンス・フィクションを好むということは、TENTONTO no.2でも寄生獣を話題に挙げてお伝えしました。ASD傾向がある人がSFを好むのには理由があります。

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